tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

菅首相は民意の「分断疲れ」を癒やせるか

2020年09月23日 | 日記

 今日(9/23)配信された毎日新聞記事の見出しから引用です。記事では安倍首相の辞任直後の安倍政権の支持率が跳ね上がったことや、菅政権発足直後の高支持率の意味するところを分析的に論じていました。

 そこには安倍政権が7年8ヶ月の間に「親安倍」と「反安倍」に民意が分断されてきたと分析の上、安倍首相退陣直後の高支持率や菅政権の高支持率になったのは分断疲れが背景にあるとの見方でした。一面では、なるほどな!?と思うところもありました。確かに安倍首相には根強いファンもいた模様!?個人的には、特に後半の安倍首相には問題だらけだと思っていたので「反安倍」の側でした。結局は、どちらの側でもない中立層が政権についてのニュースが流れる度に揺れ動いたようです。それらの動向が支持率に表れたのでしょう。民意に「分断疲れ」は、少しあったかもしれません!?

 毎日新聞の記事は、~菅首相は民意の分断疲れをいやせるだろうか。~と、結んでいました。ただ、個人的に思っているのは、安倍政権で最もダメなところは政治の信頼を失わせたところです。菅首相には政治の信頼を取り戻してほしい・・・。これまで期待に応えてくれた政権はほとんど無い!?に等しい上に、信頼できた政治の状況は僅かにあったかな!?と、やっぱり過剰な期待はできないのが現実でしょうか?(土)