今日(10/17)から、「TPP衆院特別委員会」が開催され、論戦が繰り広げられていました。TPP問題としては、とりわけ「農業」についてばかり取り沙汰されていて、話題の中心は概ね「日本の農業を如何に守るか」というような論点が多かったようです。
しかし、今日は民進党の篠原孝議員が少し触れていましたが、医療制度や保険制度などの分野には、今後に更なる深刻な問題が隠されているようで大きな不安が残るのです。
それにしてもTPPの内容があまりにも不透明で今のままでは議論にならないような気がします。(当然、批准は難しいのではないでしょうか?) 特に、非常に問題視されているTPP協定に盛り込まれるであろうISDS条項(投資家や企業が不利益を被った場合に国家を訴えることが出来る権利を得る条項)が将来に禍根を残しそうで心配です。(土)