富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ケーブルテレビしかないために・・・

2009年11月16日 | インターネット

いくつも何回でも繰り返したいほどの、不満がケーブルテレビ化事業にはある。
同じような事業であっても南丹市にあるケーブルテレビ事情と決定的に違うのは
我々には選択肢として「ケーブルテレビしかない」という事情で、
地デジの受信の解消などとテレビが見られなくなることばっかり強調していうけれど
もうすでに、こんだけの税金をわざわざこっちから使う羽目になり、
ずいぶん投資しているというのに関わらず
依然として中継局の設置が予定されていないという現状では
ワンセグも、地デジのアンテナ受信もできないことであり
ネットの接続となると「光」という名の本来的な意味の
高速ブロードバンドサービスが提供されるめどもなく
あまり疑問視せずにCATV(ケーブルテレビ)の町内有線に便乗した
ネットサービスを甘受するままの状態であれば、
新たに参入してサービス提供をしてくれる芽も、意味も見あたらなくなってしまいます。
そのことが僕自身の思いはせるこの町の未来像に灰色のペンキをぶっかけてしまうのです。


まぁいいたいことは山ほどありますが
・・・そのことは、悔やんでいてもやるせないだけなので
今後のいくつかのアクションで解決することを期待するとして・・・


私たちにとっては、とりわけサークルのみんなのネットの環境が
どう変化するかということが当面の注目点になります。
全部ではないにしろほとんどの方が、ネットにつないでる環境があり
必ずパソコンは、オンラインの状態で使っておられるはずですが
この町のケーブルテレビに並列するサービスでは、
接続の速度には、一定の向上がみられると期待できます。

いまんところ多くの方々が、旧丹波町の情報センターの「Shinet」という
ネットサービスに接続されています。このサービスの速度はというと
理論的数字としては8Mなどと表記されています。これはあくまで建前で
ADSLという方式のネットサービスではつないでる線が屈曲するたびに
速度は落ちていき、中継局から遠いほど速度は落ちていきます。したがって
理論値を維持できるなんてことは絶対にないのですが、
今度のケーブルテレビのネットサービスは
ZAQ(ザック)というケーブルテレビのネットサービスを手がける業者に移管され
速度の理論値が下り30Mというふれこみです・・・「下り」というのを特段ゆうのは
ネットの速度は下り側のダウンロード(受信)速度の方が
上りのアップロード(送信)速度よりもはるかに速くなる傾向にあるからです。
よって、送信のスピードはそのときの状態によっては、かなり遅くなりがちです・・・


この記事で取り立ててこの速度のことを記すのは、今使っておられるモデムと一体型の
無線ルータが対応の速度を8Mを限度としていることに起因しています。
つまりせっかく速度が向上するのですから、それに対応し向上した分を楽しむためには
今よりも高速のルーター(無線でとばす)と
受信するアダプタ(パソコンにさして使ってるカードや内蔵の無線LAN機器)
に切り替えを要求されるんだろうと想像できるのです。
むろん、今の状態で不可能とはいいませんし、買い換えが必要だとも言い切りません。
ただ少なくともモデム部分が不要になるので、現在の状態から「ルータ」だけの機能に
なるように設定変更しないと無線LANが使えなくなります。
どっちにしても、無線LANの機器をいじらなくてはならないわけで、それなら無理して
古いルーターを使い続けていくという選択肢のほかに、買い換えの「選択肢」も必要になるのかもしれません。

ただし、現在店頭で売られている高速ルータが必要かどうかっていうと
「光」サービスがくる予定がない以上、無理して最新の高速ルータを買う意味がないことが
はじめの話に戻るけど、「さぶい」話で、たかだかこの町の謳う
「高速情報網」とやらの身の丈の小ささを思い知り、ちょっと自嘲気味になってしまいます・・・

それに送受信サーバーが変わるのですから
メールアドレスの変更やネット接続の設定も変更を余儀なくされます。
自分の都合ではないのにぎょうさん変えなあきません


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