富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

続々ZAQが開通・・・それにメッシと運動会・・・

2010年10月09日 | Weblog

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一気に秋の装いを始めた季節のように、急ピッチで、ONUの設置が急がれる
CATV工事です。ONUが、ついたらついたで、
今度は宅内配線工事を「はよしてほしい」のは、誰もの思いですが
なんせ、ここいらだけでもテスワークスがかかえる件数は、優に60を超えていますので
一日にできる工事件数と、設置の後の書類作りが大変なようで
焦る思いは十分わかりますが、もうちょっとだけの間、辛抱ください。

そんな中でも、会員さんの中には、宅内の配線工事が完了したお宅があって
今日の雨の合間を縫って、2件のネット接続とメール設定のお手伝いをさせていただきました。
気分も一新し、みんなの受信トレイに「新しいZAQのメール」が、続々と届くはずです。
いくつ年を重ねたとしても、皆さんの「やる気」にすごく刺激を受けますし
無理のない程度に、パソコンを楽しんでください・・・


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ZAQといえば、昨日のテストマッチの「日本代表」のアルゼンチン戦には
驚きと久しぶりに気分爽快なサッカーを見ることができました。
正直をいえば、未だに先般のワールドカップのBEST16 という結果には
僕自身懐疑的です・・・これからの日本の「フットボール」の未来を考えるときに・・・
あれは、相手の不調や多くの幸運が重なった「おまけ」に思えてならないまま漠然と
新しいシーズンに入った「サッカー」を見続けていました。
世界に名をとどろかせたはずの、代表の多くが海外に移籍したというのに
すべての選手が、2部や決してレベルの高くない無名チームからしかオファーがなかったことが
僕自身の評価と一致して思えていたからです。
実際に後先すら考えない、体を投げ出すばかりのアタックはあれは「守備」という
次の攻撃への「備え」というべきものだったのか?すぐに倒れることを選択することが
見るものも、走るものにもすべての時間を途切れさせてしまうことを、畏れないのか・・・
気持ちも追い詰められていて、攻め続けられる間には何も想像力も働かせていないほど
切羽詰まっていた。あのときの点はいずれにしてもリスタートしたフリーキックじゃなかったのか
その教科書をみたまんまの「サッカー」は、世界からは、低い評価だったと思う。
したがって、今度の「ザック」にさえ、始まる前から多くを期待できずに
今度の試合にしても・・・たぶん、「メッシ」に4,5点を覚悟していましたし
実際僕の視点は、「日本代表」にはなくて、メッシのアルゼンチン側に寄ってたっていたのです。


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時差ぼけと長旅の疲れは正直、メッシにもテベスにもカンビアッソにもミリートにも
隠しようがなく、思うに任せないゲーム運びに見えた。
メッシの特別なポテンシャルは別としても・・・・
前半のゴールまで走りながらアウトにかけて打ったまるで「ロビング」のようなシュート
後半の中央から左にトップスピードで回り込んでなお、イグアインに放ったキラーパス
あれは、想像の域を超えて、ファンタスティックとしかいいようのない
見たこともないメッシだけのプレーだった・・・
それであっても彼らを完封し、むしろ凌駕してみせた新しいJAPANの戦いは
見事であったし、掛け値なしに「歴史的勝利」と呼んでいいでしょう。
それにしても、指揮官が替わると・・・というか本当に「フットボール」を知っているものが
わずか数日で、意識を伝えあえば、こうも変わるのかというほどに
サッカーにやる気を感じずにはいられなかった。
ワールドカップの前夜までに見せつけられた「だらしなさ」と打って変わって
昨夜のチームの、守備というもの攻撃というものに
それぞれの個性が生き生きとして見えたのは偶然ではありません。
「体の向き」が一体として違っていた気がする・・中央突破にこだわるメッシたちの
突破はあっても、ゾーンという意味で中央を守れていたし、
教科書の一つ覚えのような「ポジショニング」とやらに
こだわってたり、フィジカルに劣る日本選手に
ドイツのような幅広の守備陣形をとらせて、もともと
出来もしない攻守の切替などというお題目にへとへとにさせてなお、ライン上で
ただ「あがれ!」と怒鳴り続けていた「ズリめがね」とは違って合理的にコンパクトだった。
その視点と向きの正しさは 、敵対する体の向きに反映されて、
奪ったボールの瞬間に、味方の多くの向きが同期していた。それはそのまま
気持ちの向きを前向きにさせて、攻撃と守備の一体感さえもたらしたのです。
残念ながら、ワールドカップの前にこうした「フットボール」が実現できていたら
それまでの4年を無駄に過ごすことはなかったのではないかと思える。
たった、これだけで違うといえば、違って感じられた。
岡田によって失われた時間こそが、未だに口惜しい・・・

けれども、わずか1試合ですべてが変わったわけでも
見も知らぬ「ザック」が名将だというわけでもありません。
イタリアの退屈すぎるほどの守備偏重なサッカーが有機的にアジアンサッカーと
融合するのは並大抵のことではありません。うどんを「パスタ」にかえることなど
本質的に無理な話だからです。
ただ、これからの日本のフットボールは
この試合の結果とともに、楽しみに待つことにしましょう


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楽しみにするといえば、11日の運動会ですが
気になるのは天気です・・・何人かの人は、ひょっとして明日10日の幼稚園の運動会の
中止いかんでは、開催を危ぶんでおられる方もおられと思いますが
区の関係者のお話ですと、幼稚園の運動会のあるなしにかかわらず
11日の区の運動会は独自に開催されるようです。
天気予報は、10日はあいにく午前中まで、雨が残るという予報ですが
11日には汗ばむほどの陽気が戻るようです。
何かと忙しい思いをさせますが、会員の皆さん明日の準備、11日の本番はお世話になります。


 


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あそうそう・・・彼岸には、お目にかからず不思議に思ってた
「彼岸花」ですが・・・今頃になって、田んぼのあぜ道や土手にその真っ赤な
姿を現しています。曼珠沙華の あれほど正確なタイマーも
このまれに見る猛暑のせいで狂ったのか・・・むしろいっこうに冷めない
地熱に覚醒せずにいたのか、自然の摂理が毎年のように
壊れかけているのでしょうね・・・「人」がなす際限のない自然への冒涜がもたらしているのか
何しても季節感が明らかになくなってしまいました。