富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ファイルは使い回しするのが便利やでぇ~:ファイルの保存

2007年09月15日 | パソコン

ファイルの使い回してなことゆうと聞こえが悪いけど
特にパソコンのファイルなんかは、
すでにあるもんなら、いちいち作るのでは
時間がかかる上、例えば公式の文書やら、引き継いだ文書や
表などは、その内容だけを書き換えることで
書式や様式が統一出来るという利点があります。

「使い回し」やなくいわば修正を加えるわけで
せめて「効率化」ぐらいの言い方して欲しいくらい・・・・

で、こういうときに案外ファイルの保存のありように
不安がる人も多い気がします。
元のファイルを壊すことをおそれる余り
エイやと全部をコピーして貼り付けようと思いつくのです
ところがどっこいこっちのやり方の方がえてして
リスクが多くて、貼り付けるには貼り付けたけど
加工できひんわぁ~てなことにも陥るんです。

ファイルというのは、保存しなければせっかくの作業で
加工したものを残すことは出来まへん
言い換えたら、保存さえしなければファイルは元のままってことです。
ここんとこがわかっていれば
人からもらったファイルでも、以前に作っておいたファイルでも
とりあえず「開く」してしまえば、いいんです。
そして、加工していきます。
できあがったら手を加えたこのファイルを
別の名前で「名前をつけて保存」すれば、元になったファイルと
別の新しいファイルが保存されます。

新規に保存の場合は、「名前をつけて保存」やし
ファイルの中身を以前の内容から書き換えて、保存する場合には
上書き保存」という基本を理解しておけば
どっかで手に入ったファイルを開いて
「置換」、「検索」てな機能を駆使して、上手に書き換えたところで
名前をつけて保存」の方を選択し、
ファイルに新たな名前をつけます。ここんとこがミソです
そうすることによって、サッキ開いたファイルと違うこととなり
元のファイルが書き換えられると言うことはありません。


「上書き」と「名前をつけて・・・」の違いを理解すれば
おそるおそる使い回すっていうことは、ありませんよ

ついでにもう一つ言えば、
パソコンをする場合の心がけとして
どんなソフトでも、作業してても
例えば停電したり、パソコンがフリーズしたり
予期せぬ不測の事態が起こったり、時間切れで完成まで
至らない場合もあります。

ある程度出来たりした節目節目で
Ctrl」+「S」を押します
これは、「名前をつけて保存する」という作業の
ショートカットキーですんで、習慣づけしておくと
「あぁ~」てな情けない声上げて今までやったこと
パァーにしてしまうことはありません。