富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

USBフラッシュメモリ

2007年01月29日 | パソコン
「昔は」っていうとどれくらいを想像されますか?
僕んちの子供らが時たま口にする言葉ですが、せいぜい
20数年生きてきた人間が言うほどの過去でもないのに彼らや彼女たちには
5年前なんていうと結構、「」になるんですね コレが・・・

そんじゃここでも昔って使わせてもらいますが、
パソコンで作ったファイルを別の場所に保存したり、やりとりするときに
昔は」フロッピーディスクが主流でした。
が、1.44Mなんてサイズは、例えば5メガピクセルで撮影した写真の
一枚も保存できないサイズです。
今時の」パソコンには、もうこのFDD(フロッピーディスクドライブ)を
搭載すらしていません。メディアとしてさえ認知されなくなりました。

コレに変わって、CDが登場しDVDに大きなファイルを移したり
あるいはコンパクト化されたハードディスク(HDD)を利用するのが
主流となってきました。

とりわけ次に書くメモリは、使いやすさが受けて結構利用が盛んです。

USBフラッシュメモリ


ちょっとファイルサイズが大きめだが
CD-Rに焼くにはたいそうなデータをお手軽に格納し、
何処かに置き忘れるには丁度良い、
大きさと記憶容量、利便性を兼ね備えた
近頃のパソコンなら必ずついてるUSBを使ったフラッシュメモリのこと。

しかも、このUSBフラッシュメモリは、最近では大容量化が進み
数GBなどというサイズのものまで登場しています。
HDDのコンパクト化も進み、この両者の違いさえわからないほど
コンパクト化されています。
加えて、利用の増大に拍車をかけたのが低価格化でしょう。

もう1GBのサイズのものが2000円台で手にはいるのですから

ファイルのやりとりは、このUSBフラッシュメモリ
が主役の座を奪っています。
コンビニのはちょっと高いですけどね・・・

WindowsVistaは、このメモリをメインメモリにかえるという機能も
ついてるらしいです。

エクセルの収支計算書

2007年01月29日 | パソコン
何かしら、計算書をパソコンで作ろうと思たときに
プログラムめいたことをして、自動的に計算させてみたいと思うけど
なかなか難しいやろと足踏みしがちです。
実際、プログラムなどという代物は、そんじょそこいらの
パソコンの知識でこなせるようなモンでは、ありません。
そんなのは、数学好きのプログラマーにまかせるより他ありません。

実は、計算なんていうと、アレルギーが出そうな方も多いように思いますけど
パソコンで必要なのは、彼らプログラマーのおかげで
数学なんていうヤッかいな知識を必要としません。
しいていえば簡単な「算数」で十分なのです。
アレとコレを足したり引いたりしたら、コレがああなる程度の・・・

例えば、ここで何かしらの計算書を作ろうと思います。
そうするとまず、罫線でひかれた表をこしらえて
項目に内容と数字を入れて、それぞれを集計したり
差引した数字まで入れて、ナントか字頭をそろえて
印刷して終わりってことになります。が、しかし
それでは、次に使えるっていうことになりませんし、
ちょっと数字が変わるたびに計算し直してまた作り直さねば
ならないのがオチですね

エクセルっていうのは、こういう計算書に長けています。
いわゆる「再計算」っていう機能があって
どっかの数字が変わるたびに、例えば小計も合計も
連動して計算し直してくれます。
ただし、セルにちゃんと「数式」っていうのをいれておいたらの話ですが・・・
サークルでは、エクセルも取り上げていこうと思っています。
あまり実用的ではありませんが、「収支計算書」のサンプルを
作ってみました。初歩の初歩的計算書ではありますが
もし時間があるようでしたら、参考にしてみてください。



  エクセルの収支計算書

いよいよWindows Vistaが発売される。

2007年01月29日 | Weblog
1月30日はVistaが全世界で同時発売となる日です。
XPが登場して6年ぶりの新規OSの登場となるのですが、
当初のふれ込みからは、大幅に遅れた登場となりました。

今度のVistaというバージョンに実際にふれたわけではありませんが
その変わり様は、XPが登場したのとは大きく異なり
さながらWindows95の発売時ほどの大きな変わりようです。
初物を手にしようと待ちに待たれた人たちには、
きっと驚きの声を持って迎えられるのかも知れません。
と同時に戸惑いも・・・・

例えようがいいのか悪いのかわかりませんが、
いくつかのデータや話を総合しても
今度のVistaを操るまでには、相当の時間を要するのでしょう。
それは、最新のスポーツカーを手にしたように
買い物するのにもご大層にスポーツカーのターボエンジンを
ふかしてお出かけするようにです。
買い物やちょっとしたお出かけに、最新鋭の200kもスピードの出せる
車が必要なのかというと、ホントはもっと簡単に
小回りのきく車の方が使い勝手と燃費がいいはずです。

それほどの見た目と機能は大きく変わり、従ってマシンというか
PCそのものに多くの能力を求められます。
また、一口にVistaといってもMicrosoft社のご都合で
なぜか6つもの異なったバージョンが用意され、どこがどう違うのか
何がいいのかさえあいまいなままの発売となりました。

考えてみれば、市場にWindows以外の選択肢もない独占的な状況で
Microsoft社の身勝手ばかりを押しつけられてきたユーザーでした。
今度もご多分に漏れず、同じ轍を踏んで新しいVistaを
手にするためには、コストをユーザーが負担しなければなりません。

パソコンで出来ることを例えば文書や年賀状作りに限定するなら
まだ多くのソフトメーカーが対応しきれない状況では、
XPで十分なのです。「マルチメディア」っていうけど
それって実際のところ、どう言うものでどう使いこなすのか
知ってる人いてるの?っていう思いが未だに気持ちに残ります。

ちょっとした買い物に出かけるために、僕は時速200kのスピードの出る
スポーツカーを乗り回す気にはなりません。

日本の多くのユーザーの声を受けて、Microsoft社もXPのサポートを
結局2014年まで延長しました。
十分にこなれてもいない初物のVistaに飛びつく勇気はそれはそれで評価出来ますが
ここは、しばらくXPを使いこなすのが賢明かなと僕は決めています。
なぜなら、今手元にあるXPでさえも、まだどこかにバグがある
未完成なOSと言えるからです。

こういうのは、ひとえにMicrosoftっていう会社が、
ライバルもなくただ、独りよがりに独走し続けてきた結果でしょう。
ソフトメーカー達が多くのアプリケーションを
オープンソースのLinuxに載せ替えて
発想を転換する時期にきたんちゃいますか

何より多くのパソコンユーザーのために・・・
パーソナルにパソコンを楽しみたい人々のために・・・