シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

目黒区美術館「生誕130年 武井武雄〜幻想の世界へようこそ」 ぐるっと2024Part2Vol26

2024-08-30 | ぐるっとパス2024

貴方は武井武雄さん、珍しい名前というか?というアーティストをご存知ですか?

私は作品を通じて、実は名前とのリンクはさておきなかなかに凄い人がいるなあ、と…

その包括的な回顧展がこちらで行われる、ということでお邪魔して来ました。

 

「童画」という言葉を発案した方、藝大を卒業、何を生業とするか考える途中で子供たちに様々なインプットを提供する仕事は男子一生に足る、とお考えになった、とのこと。

今回の展示を見て、その広範囲な活動。また戦中戦後という激動期にぶれない制作ポリシーを見て凄いなあ、と…

 

会場内、作品そのものの撮影は不可でしたが、

書籍など商業ベースになったものはOK🙆‍♀️ということで、参考まで撮って来ました:

 

ここから先は目黒区美術館が一押しというか、工業デザイナーの秋岡芳夫さんが武井さんをオマージュした(のかな)の作品も展示。

これファなかなかだったのでアーカイブ:

 

童画という性格上、マスコミベースに載ったものが代表ということで…その入場料は900円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計21,250円となりました。

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農化け100年 (東大駒場博物館)

2024-08-30 | 歴史・社会・経済

これ、どこかでその開催を目にして面白そうと、

如何にも駒場かあ、と隙間時間にお邪魔してみようと決めておりました。

目黒から一挙に歩いて帰ったこの日、駒場キャンパスに寄るのは大した迂回ではない、ということで💦

 

フライヤーは何処を見ても発見できなかったのですが、展示冒頭で「農芸化学」とは何か?

日本における研究の始まり、などが語られます。

 

やはり展示の中心は鈴木梅太郎ということになります。

彼とその弟子、などの学究成果について言及した後、

 

その後の研究室の足跡について、ご覧のような業績、それに対する評価など、見応えある内容でありました。

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