シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

NIKITA KADAN展 ダンサーと爆発 (アートフロントギャラリー:代官山)

2024-08-29 | アート・文化

日経朝刊裏面に大きな記事が載った朝、これは人気となって普段用意の数だけ印刷していると実際の訪問時には無くなっているかもしれない、と思い…

ジョギングで行った代官山交差点、本展のチラシをゲットしたのですが、

戻ってみれば大汗でほとんど見る影もない姿、まるでボロボロ💦

 

ということで改めて訪問して普通の姿をゲットしました。

カダンさんは日経紹介の通り、1982年生まれウクライナの画家。

「大地の芸術祭」にも出展されているそうです。

 

チラシにある作品は「新生児」。

このアーティストの住居のベランダ(多分)にある日鳥の死体があったのがいつの間にかそれが消えて…という一連のルポ写真。

 

そして表題のそれはウクライナがソビエト連邦の一部だった頃の写真集、かと思いきやドガの作品でウクライナの民族衣装を着ている踊り子がモチーフ。

でも一般にはこの作品はロシアの踊り子として知られている。

これを彼が一部を爆発の黒い煙で覆った作品名が企画展名となっています。

 

またこの部屋一杯のオブジェというか、は離れて立つ2本の柱にそれぞれ鎌と槌が取り付けられているように見える。

この2つのオブジェを合わせ、金色であればソビエト連邦の国旗を表していると思われます:

ソビエト連邦の国旗 - Wikipedia

タイトルは「強度のミュージアム」、労働者階級の勝利、は今のロシアの何処にもない現状を示唆していると思われます。

色々示唆に富む作品群でありました。

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田中健太郎個展 日毎(ひごと) (Lurf Museam)

2024-08-29 | アート・文化

最近熱波の中で代官山交差点(家から4km地点)まで来ることを控えていたんだなあ、と思ったこの日。

何時もはこのショーウィンドウに貼られたポスターをジョギング時に見てお邪魔するか決めるのですが、

この日はお向かいのギャラリーに来たついでに横断歩道を渡ってそれと気がついた次第。

 

田中さんは1977年生まれ。童話、造本に加え企業などとのプロジェクトなど幅広く活躍するアーティストとか。

この日もギャラリー内でお客さんに愛想を振りまくなど営業マンらしいところを見せておりました。

 

ではその作品の一部を写真にてご紹介。このシリーズ良いよな、とか思ったものには売約済みのシールが貼られておりました:

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