ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

効率を上げるテレワークの構築 アイデア広場 その109  

2017-06-19 21:01:41 | 日記

 NECでは5千人規模で、テレワークを始めるという記事がありました。多様な人材が力を発揮するには、個々人の事情に応じた柔軟な働き方が求めらえているようです。柔軟な働き方に、テレワークがあります。テレワークの一つである在宅勤務では、いくつかの欠点と利点があるようです。通期時間が節約できて、その時間で創造性のある仕事がはかどるという報告があります。一方、在宅勤務では、単調な仕事の効率が下がるという現実もあります。
 そこで、テレワークの利点を伸ばす方法を考えてみました。社員は消費者が求めているものを常に考え、その要求に応えようとする姿勢がなければ、創造性のある仕事はできません。職場にある課題を必死に考え続けているときに、解決策やアイデアがわき出てきます。問題解決能力は、現場で鍛えられ磨かれて生まれてくるものなのです。能率が最高に達するのは午前中といわれます。誰にも邪魔されない最高の時間帯を設けることは、有能な社員にとってありがたいことです。その意味で、テレワークを設けることは有効でしょう。課題の解決が、ぼんやり見えてくる「至福の時」を誰でも経験しているでしょう。もうひと押し、一人で時間を集中して考えれば、解決の形が出てくるという充実した時間です。
 でも、無制限にテレワークを導入することは、時期尚早かもしれません。社員の無理な頑張りを称賛する風土がまだ残っています。効率よく成果を上げる環境が、まだまだ整っていない職場も多いからです。在宅勤務中の社員に、夜でも休日でも時間を考えずにメールを出す上司がいます。予定を共有しないで、自分のペースで働き続ける営業マンもいます。実はテレワークをすると、勤務時間が増加するという現実があります。時間管理のルールが職場として定着するまで、会社が強制的な指導することが必要不可欠なのです。この実情は、いずれ解決されていきます。例のAIの出番になります。勤務時間や勤務作業を、パソコンや映像を使って調べることが可能なっています。ルーティンをこなしているかなどは、すぐに評価できるようになっています。もちろんオーバーワークの状態も把握できます。メールを出す相手とのやり取りで、業務がどの程度進んでいるかもわかります。業務の課題には、大目標、中目標、小目標があります。小の課題をいくつ達成し、中目標に迫りつつあるなどの把握もできるようになります。これらの把握が在宅勤務者に対してもできるようになったとき、テレワークは社会に認知されていくでしょう。




アイデアの作り方と参考文献の紹介  アイデア広場 番外

2017-06-19 20:34:39 | 日記

 ファンタジアランドのアイデアの作り方をお伝えします。新聞や本を読んで気に入った文章を40字以内にまとめます。その40字以内の文章を1000行ぐらいを1セットとしてまとめておきます。ある程度溜まったら、アットランダムに50行とか100行をガラガラポンと選び出します。それを、その時の気持ちで文章にしていくわけです。分かりやすい文章になるときもありますし、わかりにくい文章になることもあります。
 最近、新聞からの派生する話題が多くなっているようです。、旅行に行っている時に、アイデアがスムーズに出ていることに気がつきました。旅行は、気分を高揚させるのでしょうか。今度、どんなときアイデアが出てくるのか調べたいと思います。

最近の参考文献

価値創造の思考法 小阪裕司 東洋経済新報社 2012.11.8
出前・宅配で売上げを伸ばす法  牧 泰嗣  同分館出版 2017.1.3
仕掛学  村松真宏 東洋経済新潮社 2016.10.5
カラスの早起き、スズメの寝坊 柴田敏隆 2002.7.20
ゲームの博物誌  増川宏一  宝島社 1993.4.1
日本進化論  出井伸之 幻冬舎新書  2007.7.30
最強の書く技術  出口 汪  水王社2015.12.25
子どもは発達まっ最中 棚橋啓一 文理閣 2016.8.10
赤ちゃんのしぐさ 森戸やすみ 洋泉社 2016.3.3
ヒューマン・コマース 三木谷浩史 角川学芸出版 2014、10,25
小さな生物たちの大いなる新技術 今泉忠明 ベスト新書 2014.2.20
成功する大人の頭の使い方 中谷彰宏 ダイヤモンド社 1997.2.14
自己実現力 喜熨斗勝史  学研  2008.4.8
新しいローカリズム 小宮山 宏 丸善出版 2012.2.20
どこの会社もアイデアがいっぱい 日本実業出版社 1990.9.30
異才、発見! 伊藤史織 岩波新書 2017.4.20
痛覚のふしぎ 伊藤誠二 ブルーバックス 2017.3.20
馬はなぜ走るのか 辻谷秋人 三賢社 2016.9.10
マングローブ林 小見山章 京都大学学術出版界 2017.3.24
生物はウイルスを進化させた 武村政春 2017.4.20
よみがえる金堂壁画 上淀廃寺 中原 斉 新泉社 2017.3.10
一杯の紅茶の世界史  磯崎 猛 文藝春秋 2005.8.20