東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

夏、到来

2021年07月16日 11時41分00秒 | レース反省
3年470スキッパーの調です。

先週の練習を振り返っていきたいと思います。
先週は土日共に、東大・横国大交流戦が開催されました。

本来は東北大学を招いたとんぺー戦の予定でしたが、マンボウの影響で東北大学は来ることが出来ず、八景島のほぼ全大学が参加する八景島レースとなりました。

東北大学との交流を本当に心待ちにしていたのですが、このような形になったのは残念です。特に昨年の冬、東大の練習に参加して、仲良くなった東北大470の4年生の方々とのとんぺー戦はラストチャンスだったので、非常に残念です。
全日本で会いましょう。


本題に戻ります。レースのリザルトは以下になります。

〈470個人リザルト(全38艇)〉
4357 西坂様/鈴木・丸山 
7-10-12-5-12-16-11 計73点 5位
4452 高原・齋藤
8-16-8-15-7-12-7 計73点 5位
4579  藤田・下重
10-24-1-12-14-21-16 計98点 10位
4692 調・廣瀬
1-12-22-9-4(BFD)-7-2(UFD)計131点 17位
4303 古橋・松尾
22-8-14-14-11(BFD)-32-2 計132点 18位
4301 吉田・加藤
20-18-16-29-16-20-24 計143点 21位

〈スナイプ個人リザルト(全41艇)〉
31308 大野・大根田
9-1-8-3-9-12-3  計45点 4位
31494 西尾・山村
13-10-32-4-3-7-4  計73点 6位
31418  古山・村上
18-4-27-9-25-4-13  計100点 11位
30785 古関・村上
4-17-5-18-26-19-21  計110点 13位
30563 青木・野村様
24-24-9-27-19-3-6  計112点 15位
30072  千田・小俣
30-32-31-33-30-20-34  計210点 32位

まず初めに、運営に来てくださった、小野様、天木様、大橋様、松前様、吉武様、戸沢様、永田様、そしてレースに出てくださった、西坂様、野村様、本当にありがとうございました。

この夏も、ぜひ練習に来てご指導いただけたらと思います。


レース反省に移りますと、個人として一番の反省は、2日目に2つリコールで文字をつけてしまったことでしょう。

1つ目は、下有利/上潮のスタートラインで、真ん中よりでライン近くでウェイティングしていたとき。見通し的を見て、また下の艇団が高いのは分かっており、それより3秒ほど遅く出たから大丈夫だと思っていたが、それでも最後の最後に出てしまっていた。

上潮では見通しが動き得ること。そして、そういう状況では、真ん中でライン把握すること自体が無謀だということが反省に上がりました。


2つ目は、下有利/下潮。
最終レース、下潮がどんどん強まっていることが分かっており、スナイプの長岡さんとも話してかなり凹むだろうことは予想でき、ポートスタートを決断した。
しかし、僕と同じくポートでラインを狙っている横国が早めに出たのにつられ、自分もセールを引き込んでしまった。結果、最後の最後バウが出てしまった。その横国はそこで返したのだが、僕はそれが出来ず、出てしまった。

この2つは、勿論めちゃくちゃ反省していますが、攻めたスタートをして、多くの収穫を得たという点では、良い経験だったと思います。
もう3年生の夏なので、これからはこのようなことがないよう、このスタートを自分の中でストックします。


今回のレースは、勿論反省だけでなく、手応えもありました。
チームとしては、レース間に集まり、レースの反省を共有して、走り合わせをするというまとまりが見られてきたこと。
そしてトップフィニッシュ艇が合計3艇と、各々が前を走れる実力があることが証明できたこと。


個人としては、フリートのレベルが低いとはいえ、着順自体は、シングルが4回、5番以内が3回取れたこと。

春の葉山の反省として、圧倒的にレース中のボートスピードが足りないと痛感しましたので、これまでスピードを作ることに集中してきたのですが、それが少しずつ実っできたのかなと。

また、ランニングで確実に1艇1艇を抜けるようになってきたことも自信になりました。



それでも、突き抜けるにはまだまだ圧倒的に全てが足りません。ヨットに王道なしとのことで、ヨットで勝つには、結局小さなことを突き詰めていくしかないようです。


この夏、部としても個人としてもブレイクスルーできるよう、一つ一つ小さいながらも積み重ねていこうと思います。



3年  副将 調亮太郎



新入生自己紹介2021 part12 関根佑樹

2021年07月14日 22時22分22秒 | 新入生自己紹介

しかのくん紹介ありがとう。

 

はじめまして!東京大学理科1類1年の関根佑樹です。

 

初めてのブログということでなかなか緊張しますね。入部してからというものこのヨット部ブログを読みあさっていまして、今の先輩方の自己紹介ブログを読んでいると失礼ながら初々しさを感じています。何年か後には自分のこのブログも未来の後輩に読まれていると思うとキーボードを打つ手が震えます。

 

さてさて、自分も例のごとくヨット部に入部するまでの経緯を書いていこうと思います。

 

出身高校は開成高校で、部活は音楽部というところに入っていました。そこで中1から高2まで合唱とトランペットに勤しんでいました。とはいえ、二足のわらじ状態で案の定どちらもなかなかうまくは行きませんでしたが……。高3になるとコロナウイルスが学校を閉鎖してしまったので、家で学校や塾の授業の動画を見て勉強していました。今とあまり変わりませんね笑。そして周りの方たちの助けもあり、なんだかんだなんとか東京大学に入学することになりました。

 

それまで自分はSNSと言われるものはほとんど触れてこず、せいぜいラインで連絡するくらいでした。そんな折、3月に友達数人と行った(卒業)旅行でのことです。ある友達から「サークルはツイッターで探さないと見つからないよ」と脅されました。その日のうちにツイッターのアカウントを作り、部活・サークル探しを始めました。それから数日後ツイッターの扱いに慣れてきた頃のことです。「東大ヨット部新歓2021」のアカウントに出会ったのは。これだー!となりました。すぐさま試乗会の予約をしました。

 

結局、試乗会には2回行くことになるのですがそれについては後に回して、なぜ自分がビビッときたのか後になって思い返すとこんな感じですね。1つは運動部であること。上に書いたように自分は中高ずっと文化部だったので、ずっと運動部に憧れがありました。みんなと運動を通じて一つの目標に向かうのはどんな感じなんだろう。先輩にしごかれるのはどんな感じなんだろう。という思いを持っていました。2つ目は海でのスポーツであること。昔から海に魅了されていました。家は海に比較的近く、磯のにおいや海から吹く水々しくも強さを感じる風を感じて、それの親しみと恐ろしさに魅力を感じてきました。3つ目は、東大ヨット部が一つの大きな目標に向かって一丸となり努力を重ねつつも温かみを兼ね備える組織だということ。新歓の時のPVを見たり先輩方との交流を通じて、コミュニティとしての魅力を強く感じました。

 

さて、ここでやっと試乗会の話が出てくるわけです。

 

1回目の試乗会は4月3日。待ちに待った試乗会でしたがなんと、前日に明日は風が強いからヨットに乗れないかもと言われてしまいました。それでもまあ、とりあえず行ってみようと思い行ってみると……高波の中疾走するレスキューが楽しく、強風の中トラッピーズをする470がカッコよく、ヨットに乗ってみる前からほぼほぼ入部しようという気持ちが固まってました。さらにはヨット部の先輩方とのお喋りが楽しくあっという間の1日だったような気がします。

 

2回目の試乗会はその二週間後です。今度こそヨットに乗れるぞと思い葉山にやってきました。その日も風が強くスナイプには乗れませんでしたが、470のトラッピーズもさせていただいたし、かじも触らせていただいてヨットの疾走感を感じることができました。自分でもこんなふうにヨットを操ってみたいという思いでたくさんになりました。

 

こんなわけで東大ヨット部に入ったわけです。

 

この先、ヨット部を続けていく中で楽しいことや嬉しいことだけでなく、辛い時や悔しい時があるのはわかっています。ただ、向かい風でも進めるヨットのように困難を乗り越えて素晴らしいセーラーになるだけでなく、素晴らしいチームを作っていきたいと思います。そのためには同期や先輩方をはじめとした様々な方の力が必要だと思っています。これから4年間よろしくお願いします!

 

お次は高田凛々子ちゃんです。おっとりしてるけど実はしっかり者の彼女はどんな自己紹介をしてくれるのでしょうか。お楽しみに!

 

1年 関根佑樹


新入生自己紹介2021 part10 澤田健太

2021年07月09日 09時00分00秒 | 新入生自己紹介
いやいや、どんな紹介だよ、神田のやつ!
とまあ、それはいいとして、

はじめまして、理科三類の澤田健太です。

僕は同期にも謎が多いと言われたので、ここでしっかり自己紹介したいと思います。

まず出身はラベンダー、スキー、ワイン、メロンなどで有名な北海道富良野市で、小学校の頃は陸上、水泳、スキーをやっていました。北海道各地のマラソン大会、スキー大会にも出たりしていました。中高は学校併設の寮に入り、札幌の北嶺に通っていました。北嶺は山の中にある男子校で、近くのスーパーまで徒歩30分という好立地(笑)でした。部活は柔道部に入り、欠かさず練習に出て二段を取りましたが、実際そこまで強くはなかったです。

さて、僕がヨット部に入った経緯についてお話しします。僕はアウトドア派なので、入学前からアウトドアな部活に入ろうとは決めていました。入学後いろいろな部活の新歓に行きましたが、なかでも上京後慣れない環境に寂しさを感じていた自分を楽しませてくれたのがヨット部でした。ヨットに乗った時の大海原の解放感や部の雰囲気が決め手でした。ホッパーの楽しさを知ってしまった今は、毎週土日が来るのがとても楽しみです。

これから4年間、仲間と共に全日本インカレ入賞を目指して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

次は僕と同クラで一緒に試乗会に行った鹿野くんです!

新入生自己紹介2021 part9 神田陸人

2021年07月07日 08時00分00秒 | 新入生自己紹介

あこちゃん素敵な紹介ありがとう!

 

はじめまして!理科一類の神田陸人です。

見ての通り,海とはかけ離れた名前ですが,ヨット部に入った今,心は海の人です笑。

 

出身も海とは無縁の埼玉県で,高校は,県立浦和高校に通っていました。県立浦和高校といえば,公立では珍しい男子校で,2km遠泳や50km強歩(マラソン?)大会,ラグビー大会などがあり,体育学校と呼ばれるほど,スポーツ行事が盛んな学校です。

高校では,ボート部に所属し,主将を務めながら,日々トレーニングに励んでいました。おかげで,筋トレが趣味と化し,受験期もトレーニングを続けながら,4月1日,大学生になって初めてしたことは本郷キャンパスのジムに行くというほどです笑。

 

そんな僕がヨット部に入った経緯を書きたいと思います。

 

部活に入るかすら決めていなかった僕は,友達作りと普段できないスポーツができるという理由で様々な部活の新歓を漁っていました。そんな中,最後の方に参加したのがヨット部でした。正直,当時入部しようとは全く考えておらず,友達から楽しいと聞いていたので,埼玉県民の僕は遠足気分で新歓に臨みました。新歓中もヨット部入部は考えることはなく,気づけば終わっていました。先輩からは,「つまらなそうだった」と今になって言われたほど,入部する感を出していなかったようです。

気持ちが動いたのは,みんなと別れた帰り道,どこかに「寂しさ」を感じた時です。ここで初めて,海と東大ヨット部の温かい雰囲気に惹かれた自分に気づきました。本気でスポーツと向き合いながらも,いつも笑顔で楽しそうな東大ヨット部で,4年間を過ごしたいと思いました。こうして,色々考えた結果,入部を決め,おかげさまで,本当に楽しい週末を過ごせています。

 

埼玉から人一倍のお金と時間をかけて通っているからこそ,1回の練習からより多くのことを掴み取り,先輩方のように熱い気持ちで部活に臨んでいきたいと思います。そして,フィジカルはもちろん,しっかりと頭も使いながら笑,日々精進して参ります。

今後とも,よろしくお願いいたします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

次は,集合時間ピッタシに爽やかに登場し,ウインクは絶対返さないというクールさを持ちながら,みんなからLINEで誕生日を祝われたときに返した言葉は「あら,うれぴい」,そのギャップに全部員が惚れた澤田君です。ぜひご期待ください!

 

 

 

 

 


シャンパンファイトの玄人に

2021年07月05日 21時17分09秒 | 通常練習

お久しぶりです。
3年470スキッパーの藤田郁です。

 

私事ですが髪を黒く染めました。数多くの「髪黒!」というコメントの中にこっそり混じっていた「顔黒!」という阿部様からのお言葉も真摯に受け止め、日焼け対策万全で来たる夏を乗り切って参ります。

 


今週の470チームの活動報告をさせて頂きます。

 

7/3は豪雨による視界不良で終日赤旗となりました。セールチェックや整備、2年生向け座学など、普段なかなか時間を取れなかったことを行ういい機会となりました。

 


7/4は順風の安定した北風の中で練習することができました。
早稲田・法政・横国と合同でコース練習を行いましたが、東大のスタート技術の遅れが浮き彫りになりました。自分自身も思い描くようなスタートを切れず歯痒い思いをしましたが、同時に、艇数の多いスタートを練習する機会の貴重さも痛感しました。


終日雨というハードコンディションの中コーチングしてくださった西坂様、阿部様、ありがとうございました。

 

 

また、この日は470新艇の進水式も行いました。

お披露目の艇番は4791です。

余談ですが、新艇が来るまでの1番艇が4692であったため、あと少し遅かったら呼び方を考え直さなければいけませんでした。部員一同ホッとしています。

またもや余談ですが、私は智貴さんと「4781でなければハーゲンダッツを奢ってもらう」というほぼ勝ち確の賭けをしていましたがやはり見事に勝ちました。ごっつぁんです。

 

そんなことはさておき、進水式にてピカピカの艇体をみんなで海に浮かべたとき、ますます気が引き締まりました。新艇を迎え入れるということは決して当たり前のことではなく、多くの方が応援してくださり、出資してくださっているからこそ、実現できたことです。買ってくださったLBの皆様、本当にありがとうございました。皆様の期待に応えられるよう、チーム一丸となって目標の関東インカレ入賞に向かって走り抜けます。応援のほど宜しくお願いいたします。


来週には東北大学・横浜国立大学定期交流戦が控えています。あいにく東北大学は来れなくなってしまいましたが、他の八景島の大学にも参加を呼びかけ、各クラス40艇というインカレと同規模のフリートとなります。まずはこのレースで結果を残し、課題を見つけ、春学期の締めとしたいと思います。


東京大学運動会ヨット部3年
藤田郁


7月第1週練習報告

2021年07月05日 10時39分14秒 | 通常練習

久々のブログが回ってきました。2年スナイプスキッパーの千田綾菜です。

今週のスナイプチームの練習報告をさせていただきます。

 

7/3(土)は横浜市に大雨警報が発令されており、風は強くなかったものの、出艇禁止となりました。各自整備や、来たるホッパーレースに向け新入生にレースやルールの座学を行いました。

 

7/4(日)は前日と同じく雨天で、上オン〜ややオーバーの風で動作練習・早稲田大学さんと横浜国立大学さんとのコース練習を行いました。午前に2レース、午後に1レースを行いました。

下潮が強く、スタートぴったりでラインを切ることが難しいレースでした。個人的には、細かい波が多い海面でクローズ中のローリングへの対処が難しかったです。また、今までずっと続いている課題として、スタート2分前頃から形成されるラインには入れるようになっても、加速動作でもたついてしまい、周りの艇に殺されるという光景を何度も目にしています。コース練習を重ねる中でスタートがいかに大事かということを痛感しているので、この課題をいち早く改善したいと思います。

この日は一日中LBの阿部様と乗せていただきました。多くのことを教えていただき、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

やはり雨の日は体感温度も低く、気分も上がりません。ですが私はこの時期だからこその風景も好きです。雨上がりには湿っぽい土の匂いがします。高尾山に登れば、ギンリョウソウという白く輝く植物が生えています(タツノオトシゴのような姿で非常に可愛いです)。ヨットに乗っていると、遠くの雲が夏らしくなってきているのが見えます。

気分はどんよりしがちですが、ちょっとした楽しみを見つけて夏を楽しみに待ちたいと思います。

 

この頃自主練を含め、海に出られない日が続いています。来週には東北戦(正確には東横戦となってしまいましたが)が控えており、私個人としてはスキッパーでの初レースとなります。同期ペアとの初レースでもあるので、お互いが主体的に考え、他艇と絡めるレースをできるよう頑張って参ります。

 

それでは失礼いたします。

 

千田綾菜


新入生自己紹介2021 part7 大野一帆

2021年07月02日 21時22分51秒 | 新入生自己紹介

ほのかちゃん、素敵なパスをありがとう。

はじめまして、早稲田高校卒の文科三類一年の大野一帆です。体重は70キロです。

地元は吉祥寺で、もう皆さんは吉祥寺の魅力について既習だと思いますので、地元自慢は割愛させていただきます。
すみません、少しイキッてしまいました。

最近のヨットの趣味は、同期と乗る際にそれっぽく「あと5秒でブロー入るよ」とか言い玄人ぶることですが、先日同期に嘘だと見破られてしまいちょっとショックです。

では本題のヨット部入部の経緯についてお話しします。

お気づきかもしれませんが、自分の名前は一帆で文字通りヨットが由来です。自分はそんなヨットへの運命的な導きに身を任せていたところ、気づいたら入部していました。

こんな理由だったらメチャクチャかっこいいのですが、、、

自分は小中高と10年ほど剣道を続けており、部長も務めておりました。ですので、当然大学剣道部に入る予定で、仮入部もしていました。
 そんな時に、高校同期にヨット部の新歓に誘われ、参加しました。
 衝撃的でした。海を走る感覚も勿論ですが、スナイプに乗せていただいた際、同姓の大野先輩と言うかっこいい先輩がいらっしゃったのです。
 それだけではありません。体重を聞かれた際、いままでは「BMI25超えてね笑笑」「デブすぎぃ!」という反応しかされませんでしたが、大野先輩や他の先輩方は「将来有望だな!」などとお褒めくださいました。その瞬間、僕の満たされたことのなかった自己肯定感がMAXになり、わがままボディと自己認識していた体は、伝説のスナイプクルーという称号を得て、浮かれた自分はその日に入部を決めてしまいました。

以上が入部の経緯となります。

高校剣道部では総部員40名強の中、なぜか自分の代だけ1人だったため、同期のいる環境が嬉しく、一生大事にしたいと思えるくらい最高の仲間やかっこよく優しい先輩方、LBの先輩方とヨットができてとても幸せです。皆様ありがとうございます。
伝説のスナイプクルーになり、インカレで優勝するという目標に対し、スタボレイラインにのせ、bestVMGでアプローチしていきたいと思います。失礼しました。

これからもどうぞよろしくお願いします!

次は、素敵な笑顔と美味しいご飯で自分らをサポートしてくれるマネージャーの川野亜鼓ちゃんです!
どうぞ!


"夜に駆ける"のEnglish Ver.が天才すぎる

2021年07月02日 11時42分00秒 | 通常練習

お世話になっております。3年470スキッパーの高原諒です。


先週の練習について振り返っていきます。先週は小網代で小規模新勧を行いつつ、新勧に携わらない人は八景島で練習をしておりました。2年生の入学式(約14ヶ月遅れ)もあり、八景島での練習は自主練習のような人数でイレギュラーな週でした。


ゴールデンウィーク頃から試乗会も思うようにできず、なかなか入部に踏み切れない新入生もいたようで、試乗会が終わって3人入部を決めてくれました。


そして、なんと部員が総勢60人となりました!!!


これで新勧活動もひと段落して、これからヨット部は新入生ホッパー練習とインカレに向けた練習に注力していくことになります。

 


さて今週の練習についてですが、両日非常に微風で、ハーネスはクルーの腹巻としてしか仕事してくれませんでした。


土曜日は上級生艇を4艇出し、少しいいセールを使って早稲田や法政、横国との合同コース練習に臨みましたが、風に恵まれず1レースしかできませんでした。


僕はその上げ潮のスタートで止まろうとバックしたときにボートの制御がうまくできず、ケースを起こし、すこぶるもったいないことをしてしまいました。毎練習しっかり目標立てて、集中して練習しようとするのですが、練習終わりでの電車でいつも、得られたこと少ないじゃないか、と反省してしまいます。時間は有限で、気持ちいい風が吹く時間なんてほんのちょっとしかないんだと、思ってるのの120%は心に留めておく必要があります。


週末の練習では限りがあるので、平日の自主練習に参加してやろうと思っていたのですが、今週は2日とも強風&大雨で中止になってしまいました。梅雨の時期は梅雨前線の位置が少し変わるだけで風速が大きく変わったり、雨が降ったり降らなかったりします。


最近気象庁が線状降水帯の情報を出すようになったことは知ってる人が多いんじゃないかと思います。先日も主に梅雨前線の影響で伊豆諸島に出されていました。僕はテレビで新しい言葉を聞いたときにちょっと調べたりすることが多いんですが、この線状降水帯の予測はマジで難しいらしいです。線状降水帯は簡単にいうと積乱雲が列になってるもので、ゲリラ豪雨が通常よりも広範囲で長く続くものです。積乱雲のもととなる水蒸気は見えないし、遠い東シナ海で発生することが多いのでなかなか観測が難しく、今回気象庁は水蒸気観測船を東シナ会に派遣して初めて線状降水帯の情報が出せるようになりました。広島や熊本の豪雨災害を活かした着実な進歩を感じます。


めちゃくちゃ話が脱線しました。用は練習できる時間を本当に大事にしようという話です。

 


そして土日一艇ずつ470に新入生を乗せて、クラス決めの材料にしてもらっています。


これ毎年先輩が1年生に言ってるやつな気がするんですが、今年の新入生もヨットに対する理解が凄まじい!


例えばメインシートが少し短いホッパーがあって、ランニングでブームが90度出ないやつがあるんですけど、それに乗ったホッパー歴2日くらいの新入生が、ちょっと上り目で走ってジャイブ挟んだ方が結局早く着くなっていうのを発見していたり。


ヘルムについて質問してきた子が聞き上手だったのもあって、僕が楽しくなって、ヒールトリムの他にもジブがメインに対してパワーが強いとリーヘルムが強くなるから、ジブリーダーの調節が大事なんやって話をしたら、半分くらい理解してそうな顔をされたり。


こんな感じで東大ヨット部は2年後3年後もっと強くなりそうです。


いつものことですがブログが長くなりました。


最後に、練習に高頻度でお越しくださるLB様、船の購入や新合宿所に協力してくださるLB様はじめ、多くの方が応援して下さり本当に感謝しています。ありがとうございます。

 


3年470スキッパー 高原諒



新入生自己紹介2021 part6 今川穂乃香

2021年07月02日 06時43分28秒 | 新入生自己紹介

初めまして、東京大学1年理科二類の今川穂乃香です。
 
出身は東京で、中学高校は神奈川県の溝の口にある、洗足学園に通っていました。
中学では全国で唯一のスカッシュ部に所属し、中1の時、全員が初心者で始められる、と言うことが理由で入部しました。(これは今回ヨット部に入った理由とも被っています。中1と今で思考回路が変わってないのが少し悲しいところです、、、)
高校ではスカッシュ部をやめ、中学のころから兼部していた模擬国連同好会に全力を注いでいました。模擬国連とはランダムに割り振られた国の立場になって国際問題の解決策を考える、というだいぶ真面目な部活です。
高2では部長をやるほど模擬国連が好きでしたが、友達がスポーツに勤しんで青春してる姿を見て、羨ましくなり、大学では絶対に運動部に入ろう、と決心していました。
 
それでは本題のヨット部に入部した経緯を書きたいと思います。
 
上記の通り、元々運動部に入ろうと思っていて、みんなが初心者のスポーツをやろうと思っていました。そこで東大への入学が決まってすぐに運動部の一覧を見ていて、ヨット部が目に止まった理由は海が好きだからです。毎週末大好きな海に行ける、というだけでワクワクしました。(試乗会の申し込みが始まってすぐに第一回への申し込みをしたほどです。)
そしていざ試乗会に参加した日の、あの「めちゃくちゃ楽しかった!!!」という感覚は今でも忘れません。ヨットに乗ってハイクアウトをして海をスレスレで通った時の爽快感は刺激的でした。また、新歓の企画として葉山散策をした際には部員の方々が本当に優しくて、どっちが先輩なのかわからないほど仲が良さそうでした。
そんな部の雰囲気の良さや海への愛からたったの1日でそれまで少し入部を考えていた弓道部のことは忘れ去り、完全にヨット部への入部を決めていました。
 
結局私は唯一の女子プレイヤーとなってしましたが(少し前まで女子校にどっぷり浸かってたためいきなり男子校に来たみたいで多少寂しいと思うこともありますが)、男子にも負けずに4年間頑張って行きたいと思いますのでこれからよろしくお願いいたします。
 
次は1年のムードメーカーで早々にもやらかしてしまったことがありますが(笑)、根は本当に真面目で優しい大野一帆(通称:おかず)君です!


新入生自己紹介2021今泉凱 part5

2021年07月01日 22時39分00秒 | 通常練習








投稿遅れました。でかい今泉凱です!


開成高校出身で、中高はサッカー部に属し運動会や文化祭にも勤しみ、人以上に遊んでた結果見事浪人しました。浪人生活は自分と見つめ合うことができる貴重な時間で、今となれば浪人して良かったなと思ったり思わなかったりします。


中高でゴリゴリ部活してた自分は、大学でのすごし方にとても悩んでました。

サークルに入ってゆるくエンジョイしつつ勉強をするのもありかなと思ってましたが、実際、自分はスポーツに本気で打ち込んでないと鬱になる身体であることを知りました。例えば、先日、スポ身(体育)でのバスケは、つい本気になってしまい、「プレスかけろ」と怒鳴ってしまいました。無茶無茶引かれました。熱くなってごめんねと言いました。さらに一層引かれました。

そんな自分にとってヨット部は最高の環境です。親身になって教えてくれる先輩方のもと、自分にとって未知の競技に本気で向き合うことができ、楽しさを噛み締めています。それっぽい動きができた時には達成感を感じ、ああこの感覚が好きだなと思ってます。まあ雑魚なんですけどね。


せっかく本気で向き合えるものに出会えたのだから是が非でも、ものにしたいと思ってます。切磋琢磨して頑張ります!よろしくお願いします!


この辺りでブログを締めさせていただきます。次回は今川さんです!