東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

秋インへのカウントダウン

2019年08月30日 00時42分21秒 | 通常練習

2年スナイプクルーの古関です。

 

先合宿は全個の計測や出艇禁止デーがあったりと少し練習が少なくなってしまいましたが、その少ない時間の中で有意義な練習ができました。

 

最近は専ら早稲田を中心としたコース練に参加する形で、片クラス15艇前後のミニレースを大量に消化しています。小松コーチによると、とうとうコース練の総数が20に達したようです。

 

スナイプチームとしては、ストラテジー・タクティクスを実戦形式で向上させていけることはもちろんですが、特にスタートの技術向上を実感しています。潮が強い八景島において早稲田をはじめとするレベルの高い艇団に混じり、長短あり時に有利不利のあるスタートラインへのアプローチを何回も試していける練習で確実にボートハンドリングやライン把握の能力が向上しています。

 

走りも、どの艇も良いスピードが出せるようになってきて走り負けていないと感じる声が聞かれるようになってきていて、良い感じで成長できているのではないかと。

 

ただ、セッティングがまだ固まっていない部分があったり苦手な風域があったりとまだまだ詰めていかないといけない部分も多くあります。秋イン予選まではちょうど1ヶ月ほど、決勝まで30数日と、残り時間の少なさを実感するようになってきました。ここから時間を有意義に使って、残る課題をクリアしていきたいと思います。

 

自主練日にはLBの山本様、師田様、角出様、浅川様に来ていただいてコーチング及び早稲田とのコース練に現役に混じり参加していただきました。レベルの高いアドバイスを多数頂くことができました。ありがとうございました。

 

現役スキッパーとは少し走らせ方やヒール具合など異なるところもあって、スキッパー志望の身として参考になりました。

今後もよろしくお願いします!

 

 

それでは、残り少ない今期を全力で戦っていきたいと思います。

 

東京大学運動会ヨット部2

古関鴻一


増量します。

2019年08月29日 20時06分00秒 | 通常練習
みなさまこんにちは。
2年生470クルーの下重です。

夏合宿3週目が終了しました!

1日目は午前午後共に風が強く、ピンダウンの風でした。
波が汚く、オーバーの風ではあるものの波にぶつかってしまいました。伸びながら上手く波を避けるのが難しかったです。

2日目は全日本女子のセール・艇体測定がありました。全日本女子まで残り1ヶ月を切りました。より一層練習に励みたいと思います。

3日目は久々の微風でした。
微風のヒール感覚を取り戻すのに、時間がかかってしまいロールタックを上手く出来ませんでした。

4日目は特別帆走日が設定されていなかったので、整備の日となりました。
各々の船を調整し、来たる秋インに向けて整備しました。

いよいよインカレが近づいてきました。
私は小野さんとの女子インに向けて増量をしたいと思います!

来合宿はいよいよスナイプの八景島での練習はラストで、その次の合宿からは葉山に拠点が移ります。
怒涛のレースシーズンがはじまります!
納得のいく結果が残せるよう、部員一同練習に励みたいと思います。
応援よろしくお願い致します!

スマホのカメラロールがヨットの動画で埋まる季節。

2019年08月23日 23時27分52秒 | 通常練習

3470クルーの天木です。

 

今クールは夏合宿とは思えないほど風に恵まれとてもよい練習になりました。強風の中、艇数を増やしたコース練習を行い、レースに近い規模で実戦力を高めました。2日ずつ来て頂いたLB1年水石さん、西坂さんありがとうございました。

 

470リーダーを務める塚本さんが院試で合宿を抜けているため、今合宿は私が代わりに470リーダーを務めさせていただきました。配艇や練習方法の決定など今までになく責任のある仕事に追われた毎日でした。

 

先クール行われた四大学戦(ほぼ八景レース)では、2年前の私のデビュー戦である東北大戦以来久しぶりに小野さんと組んでレースに出場しました。法政大学や横浜国立大学などライバルも多く参加するレースで、結果は1-UFD(1)-3-1-639点。MVPを狙っていたにも関わらず、個人5位という結果となりました。

 

3回もトップフォーンを鳴らしたのは自分でもビックリしました(リコールなのに2Rで鳴ったんです)。レース内容では圧倒していただけに、2Rのリコールが悔やまれます。スタート30秒前にフラフラと前に出てしまい読まれてしまいました。肝心のスタートはへこんでおり、本当にもったいなかったです。とはいえ、リコールはリコール。本当に強い選手との差はそこにある。詰めが甘いんですね。

 

七大戦、八景レースと上級生と組み、MVPを本気で狙って逃した。あと少し。あと少し何かが足りないようです。

 

スキッパーの可能性をできるだけ引き出すクルーになりたいと思っています。そのためには何が必要か。実績に裏打ちされた信頼。絶対的な安心感を与えられるクルー。

 

先日クルースキッパー交代でコース練習する機会を作り、スタート時のスキッパーの気持ちや、上りレグでスピードに集中すべきなのに周りが気になってしまう気持ちがとてもわかりました。そこでスピードに集中させるためにはクルーが安心感を与えないといけない。実際にはコースで迷っていても、その様子を見せない。迷ってるクルーと乗ったら不安で不安で周りを見てしまうのは当然でしょう。

 

スキッパーにそわそわさせない、不安を与えない。安心していつも通りの走りをしてもらう。そうすれば前を走ることができます。この2ヶ月で、クルーがスキッパーのベストスピードを引き出し、セオリー通りのコースをきちんと引けば、ちゃんと皆前を走れる。ということを証明できた。

 

クルーが走らせる東大。

 

ずっと言っていますがやはり課題はクルー力。スキッパーの可能性を引き出す方法は、まだまだですが少しつかんだ気がしています。あとはこれを後輩クルーにどう伝えていくか。

 

幸いあと3ヶ月は470チーム全体を考えてくださる先輩方がいます。代理で470リーダーを務め、練習運営の難しさ、ミーティングの手法など多くのことに悩まされました。リーダーとは何か。自分なりに考えてはいたつもりでしたが、まだまだ甘かったです。リーダーになるには3ヶ月あるので、それまで悩み抜きます。

 

あと3ヶ月は先輩に頼りつつも、自分の成功体験を他のクルーに伝えられるように。クルーのことはお任せを。

 

チーム第一。自分だけが走ってもどこか引っかかる所があるんですよね。みんなで前走るからこそめちゃめちゃ気持ちいい。

 

全日本で賞状取るのが私の4年間の目標です。そのためには今年の秋関東で入賞するのはマスト。あと1ヶ月ちょっとしかありません。正直今のままでは実現可能性は低い。

 

でもみんながブレイクスルーすれば必ず入賞できる。そのポテンシャルは十分示したはず。4年生はもちろんですが、3年生2年生の進歩が求められます。若い人々の突き上げが1番チームの力になるんです。

 

マネージャー。最近はプレイヤー並に海に出て練習のサポートに携わっています。動画を撮って欲しいというと、これでもか!とプレイヤーが困惑するほど大量の動画を撮ってくれます笑。カッコいい写真もいっぱい撮ってくれる。その熱意に応えなければといつも力をもらっています。

 

1年生。今年の1年生は何度も言われているだろうけど普通にヨット上手いです。逆に上級生が刺激をもらっています。是非その必死さ、向上心といったヨットに対する真摯さを貫いてください。それがチームの力になります。

 

全員がそれぞれの場所で少しずつでも進歩すれば、それはチームにとってはとてつもなく大きな力になる。それがチームの良さ。

 

今年スーパークルーが3人揃えば来年もっと上を目指せます。自分の成長やクルーに関してかかりきりになれるのはあと3ヶ月。来年はチーム全体を見なければいけません。

 

サポートメンバーが自慢できるような成績をとれるように。

 

勝負の夏、走り切ります。

 

東京大学運動会ヨット部3

天木悠太

 

「今週のブログ担当はあなたです。」

2019年08月21日 00時03分42秒 | 通常練習
いつぶりの投稿になるのでしょうか。3年、スナイプスキッパーをしております戸沢です。


今年、8月は週2日の部バイトを設けているために週4回での合宿になっているのですが、初日に台風が接近していたため先週は3回の練習になりました。
今年の全日本インカレまで後2ヶ月半程しかない中、数少ない練習を大切にしていきたいものです。

それにしても天気予報があたらず、風が弱いと言われて海に出たら一日中強風だったりと、なんとも精神的に辛い週でした。


さて、「今週のブログ担当はあなたです。」と言われ、何を書こうかと考えていたのですが、これは凄いパワーを持つ言葉だなぁと。
単にブログ書く人を指名する言葉だと言われればそうなんですが、指名された本人は
今週の練習どうだったかなぁとか。
今、部の状態どうかなぁとか。
最近大きな出来事あったかなぁとか。
自分や部のこと、身の回りの事を客観視するようになるんです。

指名されたそんな自分が、思うことを書かせて頂きます。


最近あった大きなこと、それは1年生のクラス・ポジション調査が始まったことでしょうか。
1年生の夏。長らく読んでいただいている方は知って頂いているかもしれませんが、自分は470クルーを志望し、470クルーとして正式に活動を始めました。

数少ない練習の中でどうにか上手くなりたくて、毎日消灯後もヨットの動画を見ては、次の日の目標やその日の復習をし、上級生同士が会話してる事を、理解出来ないのにいつかわかるようになるはずだと、とりあえずひたすらノートにメモしていたのを覚えています。
(それほど、今自分は練習を大切にできているだろうか。。)

それからしばらくして、ある先輩の言葉をもらって。470クルーとしては体重が軽い。自分がもっと上の舞台で戦い続けるには、どうすればいいか悩みに悩んで、スナイプスキッパーに転向した訳ですが、それから辛いことも多くありました。

部員が少なく、ポジションとしても余る自分達の代の初心者スキッパー3人が交代でレスキュー人員にならざるを得ず、なかなかヨットに乗れない。
スナイプに乗っても前を走れず、結果が出ない。

ただ、自分の数少ない練習を引退して行った先輩達がサポートしてくれた。先輩達が言葉や姿でヨットを教えてくれた。
長い間、その教えてくれたことをヨットで表現出来なかったけれど、ようやく先輩達に胸張って大会の結果を言える程になりました。

自分でもこれからもっともっと走らなきゃならないなと思ってますが、本当に先輩達に感謝しかないんです。

今週、去年引退した西坂さんと水石さんが計4日間来てくれました。
その先輩達が、1年生向けにヨットを教えてるところを見て、自分達もこの人達に同じように教えてもらったんだなって感じて。懐かしくて、半分羨ましくて。

教えてもらえるうちにしっかり真面目に聞いていれば、結果は出る。
自分は先輩達が教えてくれたことに誇りを持って、今度のインカレで走ってきます。

1年生は今ヨットのクラスやポジションの選択という節目でおそらく凄く悩んでるだろうし、ワールドカップやプレオリンピックなどの運営に行くことになって、ヨット部員になったのになぁって思うこともあるかもしれないけれど、
これ程までに運営に駆り出されていて、元々470、そしてなかなかヨットに乗れなかった自分がここまで来れたのだから、きっと自分なんか簡単に越えられる。

運営は肉体労働じゃない。隣で頭使って運営している人にたくさん聞いて、同じように頭使って運営するようになれば、レースで必ずチカラになる。
自分は実際に、多くの運営の中で学んだことを使ってコース引いたりしてて。
だから是非、ここを乗りきって欲しいなって思います。

これから先も不安なことはたくさんあるはずで、その環境の中でしっかり学ぶ意志を持ち続ければ、必ず前を走れるって思ってます。

そして、自分の現役生活も残り半分をきって、今スタートラインに立つ1年生を羨ましく、頼もしく思います。
自分を越えて欲しい。だけれど、そう簡単に越えられないように自分はもっともっと結果を残せるように努力する。もちろん、仲間みんなで。

みんなで笑って終われる最高の結果を残そう。

(ふと、ミスチルの終わりなき旅の歌詞が思い浮かんだので貼っておきます笑)



長くなりました。ここら辺で失礼します。
ここまで長く読んで頂いてありがとうございました。

最後に、、
いろいろ教えて頂いた先輩方、ありがとうございました。まだまだなので、これからも宜しくお願いします。

それでは。

2019/8/21 戸沢

夏合宿第1クール(スナイプ)

2019年08月15日 00時32分18秒 | 通常練習


お疲れ様です、3年スナイプクルー野村です。スイカの写真、みんないい笑顔ですね。

今クールの合宿のハイライトは、花火、スイカ、アイスですね。まるでうぇーい系サークルみたい。うそです。真面目に練習してました。
スイカ、アイスの差し入れをして下さったH30卒LB角出様、ハーゲンダッツの差し入れをして下さったH29卒LB園田様、ありがとうございました。35℃にもなる中冷房のない合宿所で生活しており、合宿中はコンビニ等に買い出しにもいけない我々にとっては本当にとても有り難いものでした。アイスの価値が普段の10倍くらいに上がりますね。みんなテンションとても高かったです。

実際特筆すべきことは、8/10の四大戦にオープン参加したことです。成績は以下の通りです。参加艇数は36艇くらいです。

31418多賀谷・長岡 3-16-5-2 個人成績6位
31308吉武・古関 7-4-2-11 個人成績5位
30785戸沢・野村 2-1-12-1 個人成績2位
30563永田・阿部 16-30-11-5 個人成績14位

大学順位も1位でした。

四大戦といいつつも、八景島で練習をしている大学は早稲田を除きほぼ全大学が参加しており、ちょうどいいレベルのレースでした。
みなリラックスして普段通りにレースに臨み、全艇が良い順位をとり、まとまっており良かったです。

戸沢・野村艇では基本スタートが良く、トップを2回取る事ができ、この調子でインカレも乗り切りたいです。
今回のレースで特に印象的なのは、下有利のラインで、他艇は並ぶ位置が低かったレースで、下1から見事としか言いようのないポートスタートを決めたことでしょうか。ほんとに戸沢ナイス判断。

見辛いけど、1艇めちゃめちゃ前にいるのが自艇です


普通の練習では、基本的なスタート練習、動作練習を中心に行っています。皆冬からは確実に上手くなっており、求める動作の質等確実に高まっています。気を緩めることなく練習頑張りましょう。あとクルースキッパー交代は楽しいですね。

1年生はオフ期間なのに来てくれてありがとう。スナイプほとんど乗ったことなくても、自分が1年の頃より絶対上手いし、ヨットへの理解は深いと先輩みんな思ってるし実際その通りなので、先輩を追い抜くつもりで合宿頑張って。








画竜点睛を欠く

2019年08月13日 07時51分45秒 | レース反省

3年470スキッパーの松前です

ファミリーデーが終わり、夏合宿がついに始まりました。毎日、焼けるような暑さの中、凍らしたペットボトルを何本も積んで日焼け止めをべったべたに塗りながら出艇していきます。少しでも油断すると熱中症になりますが、凍るような寒さに怯えて出艇していく冬合宿いや春合宿よりは全然マシな気がします

先週土曜日には八景島で四大学戦が行われ、東大もオープン参加しました。八景島の大学はほぼ参加し、オフ明けと言えども各校の現時点での力が試されるレースとなりました。
東大の470チームのリザルトは以下のようになりました

4692 塚本・足立/下重 8-17-9-11-20 計65
4579 松前・大橋 11-5-7-7-10 計40
4452 小野・天木 1-UFD(28)-3-1-6 計39
4357 鈴木・斎藤 20-9-20-28-17 計94

上位3艇の結果では
1位法政大学 87点
2位横浜国立大 107点
3位東京大学 144点
となりました

チームとしても、個人でも正直全く満足のいく結果ではありませんでした。東大はオフ明けでレギュラーメンバーではなかったけれど、それは他校も同じで、レースのレベルを考えれば毎回5位以内に入ることが求められるものでしたが、大叩きはしていませんが、今ひとつ伸び悩むスコアとなってしまいました。やはり小さなミスが多く、丁寧さに欠ける動作や、うっかりした判断ミスが目立ちました。今回は上位と下位の差が激しく、ミスをしてもスコア上はあまり順位を落とすことはありませんでしたが、インカレ本番だったら絶対に潰されていだであろうスタートや、5艇ぐらい抜かれるであろうマークアプローチ、見るに絶えない動作ロスなどあげたらキリがありません。

何度もこの結論に至っていますが、結局は小さなミスを徹底的に減らして、詰めていくしかヨットで勝つ方法はないのです。暴力的なボートスピードや卓越したコース引きは小さなことの積み重ねで中々身につくものではないし、例えあったとしても何か1つでも少し欠ければ全く発揮されないでしょう。

散々冬に動作練しましたが、結局夏も動作やスタートを極めることになりそうです。どうしても夏は風は弱く、暑さでだるく眠くなってしまいがちです。次期470リーダーは天木に決まり、レースもなく落ち着いて練習できる環境にあるので、秋インまであと2ヶ月ないですが、頑張っていきたいと思います。

東京大学運動会ヨット部 3年 松前亮平

小戸。故郷、原点、青春、 【七大戦ブログ】

2019年08月08日 16時34分00秒 | 七大学戦
お世話になっております。3年スナイプスキッパーの吉武です。

今年の七大戦は小戸(福岡)で行われました。小戸は、私の青春の場所です。ヨットに出会い、ハマり、打ち込み、挫折し、しかしまた頑張り、たまに少しだけ成功し…。球児がグラウンドに青春の汗を残すように、私は小戸に青春を刻んできました。最後の大会で負けた時、「もうヨットは辞めよう」とクルーと話したことを覚えています。OPからヨットを始めたのに、その年の県大会では圧倒的に経験値のあるチームだったのに、負けた。プライドはもうありませんでした。
トータルで9年、小戸に通っていました。

高校を卒業して上京し、小戸でヨットに乗ることはなくなりました。

東大ヨット部に入部して葉山・八景島で活動を始めましたが、最初はなんでも小戸と比べていました。日没早すぎ、赤旗で出艇禁止とかあるんや、波高すぎる、等々。入部して数ヶ月が経った頃、様々な事情が重なり小戸で開催された七大戦に出場する機会をいただきました。結果は、散々でした。その時の記憶は抹殺したのでほとんど覚えていませんが、6レースくらいやって1レースだけドベじゃなかった気がします。これはある種のトラウマになっており、それ以降その大会で使ったセールは封印されています。
2連敗です。

あれから2年、再び小戸で戦う機会を得ました。関東でのフリートレースではある程度の場所を走れているという実感がありました。全日本に出場できるだけの実力もつけました。上位の中でバチバチ戦うことを楽しみに、小戸へと乗り込みました。

結果は、またもや散々でした。上位は圧倒的に早く、半分より下を走る展開が続きました。また満足のいく走りはできませんでした。会心のレースは1つもなかったように思います。とにかく他大学に比べて我々は下手で、スナイプへの理解も薄かったとしか思えません。

3連敗。

入部した時から目標にしていた大会で走れなかったこと、小戸で走れなかったことはただただ無念でなりません。僕は弱い。最近の成績から少し調子に乗っていた。もう無念とは思うことが無いようにしたい。勝ちきれる実力が欲しい。
いつかまた小戸で笑いたい。


ぐしゃぐしゃなブログになってしまいました。もちろん今年大事なのは全日本個人戦(蒲郡)と全日本団体戦(西宮)です。せめてそこでは笑って終われるように。
西宮で、笑えるように。


3年 スナイプスキッパー
吉武宗浩

一年半の重み〜布団を圧縮しようと思って、掃除機使ったら一瞬でフィルター変えろランプが点灯した〜

2019年08月07日 21時08分59秒 | イベント

こんにちは。東大スナイプクルー2年長岡誠と申します。

少々遅くなりましたが、ファミリーデーに関して投稿させていただきました。

 

今回のファミリーデーは僕が責任者として行いました。僕たち同期が初めて中心となって行われるイベントということになりました。

兎にも角にもよくわからなかったというのが正直な感想であります。

 

小学校で学級委員長をやっていたという取るに足らなさすぎて逆に引き合いに出したい経験は積んできていましたが、これだけの人数(全現役部員数は大体50です)を一手に動かすという経験はもちろん初めてのことでした。当然引き継ぎはありました(?)が、当日になって初めてわかるというようなことも多かったです。

痛感したのは、事前準備の大切さですね。正直詰めが甘かった。どころか甘すぎました。結局当日はそこが出てしまってどんどん遅れっていくスケジュール。一番問題だったのは、僕らトップのイメージを下にしっかり伝えられなかったこと。それが遅れの最大の原因だったと思います。刷り込むくらい教えなきゃいけなかったし、当日発覚した問題にもその時間を設けていれば気づけていたのかなと思います。

次のイベントである新勧に活かせるようにしたいですし、来年のファミリーデーの引き継ぎをしっかりしたいです。

 

ただ、一応主将の小野さんに最後保護者の方々も楽しんでおられたので良かったという一言をいただき、(実際に楽しんでいただけたのか、ただの社交辞令的な発言だったのではという疑問も残りますが)少しホッとしました。

ファミリーデーはヨットについて保護者の方に知ってもらうイベントであると同時に、東大ヨット部のことに関して知ってもらい、日々のご協力に感謝するというイベントでありますので、そこはある程度達成できたのではないかなと思っています。

これからも我々の活動を暖かく見守っていいただければなと思います。

 

それでは、これからますます暑くなっていくと思いますが、全日本インカレで成績を出せるように関東秋インカレに向けて練習に励みたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

追伸

とか言いつつ、どうでもいいような報告もしないといけないという強迫観念に駆られておりますので申し上げますと、最近本郷の近くに引っ越しをいたしました。

あ、以上です。


3ヶ月前

2019年08月05日 00時10分00秒 | 七大学戦
  こんばんは、4年スナイプスキッパーの多賀谷です。ブログ更新が遅くなって申し訳ありませんでした。7大学戦についてのブログを書かせていただきます。小野のブログにレース結果は載っております。今回のスナイプチームは7大学中5位ということで、自分の中では満足のいく結果とはなりませんでした。もちろんレースに出ていた他のメンバーも、海の上で交代に備えて控えていたメンバーも、陸でスナイプの活躍を待っていたメンバーも満足はいっていないことでしょう。
  結果を見れば、私の艇が2桁の順位が複数回あるということで、単純に力になれなかった。自分の中でも前を走るイメージもできていたし、前日のプラクティスレースでは6位でそんなにスピードも悪くなかった。しかし、レース当日は1レース目の5位フィニッシュ以外は叩いてしまいクラス4位で1日目を終えることに。主に、風が上がってからの対応に苦しんでしまった。トラベラーの無いスナイプを乗りこなせなかった。2日目も、470のレース中に走り合わせを行い、コントロールロープ類の条件を変えて、検討してみたりした。もう1艇の吉武の船に対して大きく負けているとは思わなかった。しかし、私は1日目と同様に順位を上げてこられずに苦しかった(おそらく吉武もそう感じていると思う)。
  総括としては、今回のレースは、私の今の実力がよく反映されたリザルトだなと。上手くいかない時に 、何が間違っているのかを把握できず、レースの中で修正できていない。ただレースをこなしただけという感じ。というか、どのように走れば正解だったのか、未だに恥ずかしながら分かっていない。だから、自分はチャーター艇で行う7大学戦の勝ち方は、教えられないし、語れない。ノウハウを還元できなかったことは本当に申し訳ない。
  でも、全日本は違う。全日本は自分の船で出られる。しっかりと自分の船のコンディションを整えて、その船に乗り込む。自分の船だから絶対に走らないこと無いんですよ!ただ、練習通りの走りをすればいいだけなの!これは誰でもできる。インカレでは、練習は裏切らない。3ヶ月後、全日本でまた会いましょう。