こんばんは、間邪です。
先週行われました関東470について、ご報告させていただきます。
リザルトはこちら。
今回、僕はスパークルー霜山監督と乗らせていただきました。
せっかく霜山監督が一緒に乗ってくださるのだからと、
オフの日に一人、江の島で整備して準備万端のはずでしたが、
当日の朝はとても緊張し、不安でした。
しかし、霜山監督はそういった僕の緊張や不安をうまく取り除いてくれました。
クルーの技術はもちろんですが、スキッパーのコントロールが本当に上手だなと実感しました。
特に、強風のクローズを褒めていただいたときは、僕は単純なので、とても嬉しくなって、俄然メントリとハイクアウトを頑張りました。普段からもっと頑張れよって話ですが…
1日目は強風で、2日目の1レース目は微風、2レース目以降は順風から強風ぐらいのコンディションでした。
1レース目は恥ずかしながら、課題である強風のランニングでフネのバランスをうまくとることができず、落とし過ぎてアンヒール沈し、後ろを走ってしまいました。
その後、雷のため一時着艇して、風が上がってくる中、再度出艇しました。
特に3レース目は10mオーバーの強風で、途中のクローズではメントリでメインがシバーするほどでした。
しかし、そのレースではスタートがとてもうまくいきました。ほとんど監督のおかげですが、個人的には、下のフネがあまり上手ではなかったこと、スタート後にきちんとピンチングモードで上れたことが良かったのではないかと思います。あんなにスタートがうまくいったのは初めてでした。周りのフネが耐えきれなくなってタックを返していく中、ずっと気持ちよくクローズを走ることができ、気づいてみると周りには上のちょっと前にNOEVIRがいるだけでした。そのNOEVIRに負けないように必死にメントリしてクローズを走り、ポートのレイライン近くに来たところでNOEVIRが返したのに合わせて、僕たちも返して、そのままスタボのレイラインまでいき、なんと1上を5位で回航しました。あとは守りで、必死に沈しないことだけを気をつけて走って、7位でフィニッシュできました。初めてのシングルでした。強風では、スタートと1上までの走りが重要なんだなと思いました。スタートで第一線に残ることができると、無駄なタックをしなくてすみ、好きなコースを気持ちよく走れるのですね(当たり前ですが)。今回も2回しかタックしませんでしたし。
初めて前を走る経験ができました。この感覚を忘れずに、秋インでも前を走りたいです。
しかも、その日のレース後のレセプションのじゃんけん大会で、劇的勝利を納め、折り畳み自転車をゲットしました。
2日目の1レース目は最後の流し込み前の20艇以上が混雑する下マークでうまく内側をとって回航することができ、大幅に順位を上げることができましたが、
2レース目、3レース目はランニングとブロードリーチが全然ダメで、抜かれてしまうことが多かったです。波にうまく乗せることができませんでした。
葉山で集中的に走りこんで、うまくなりたいです。
また監督にクローズで3つのモード(ピンチング、ふつう、ドライブ)を状況によって使い分けて走ることを教えてもらったのですが、まだレースでうまくいかないこともあったので、今後の練習で使いこなせるようになりたいです。
とまあこんな感じです。最後に
今回のレースで最も反省しているのが、1日目の再出艇の際の出艇申告でミスを犯してしまったことです。自分の名前のところに署名したつもりでしたが、間違って「間宮」さんのところに署名をしてしまい、PTPがついてしましました。無駄な3点がついてしまいました。レースでのミスならまだしも、こういったミスは落ち着いていれば防げるミスでした。このミスがなければ、全日本470もワンチャンあったかもしれないのに。反省しています。
監督、すみませんでした。
でも、2日間本当に楽しかったです‼
成果も課題もたくさん見つけることができ、学ぶことも多かったです。
ありがとうございました。また機会があれば乗ってください。
長くなりました。秋インカレまであとわずかです。
残り1ケ月全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。