東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

昼食で出てきたドライカレーはもうホントまじで美味しかった

2019年03月26日 17時42分44秒 | 通常練習
こんにちは。新2年スナイプクルーの長岡誠です。今回は春合宿最終週の振り返り、実質は春八大戦の反省をしたいと思っています。


結果としては、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、あまり走れなかった。

当日の朝、僕はストレスなのか緊張なのかあまり朝ごはんが喉を通らなかった。緊張だとしたら、以前はヨットレースに緊張する要素がないと感じていた僕なので、多少成長(?)したのかな、なんて思っていました。
まあでも、ゆうて俺がミスしても吉武さん(今回は僕は吉武さんのクルーとして乗船しました)なら一人でもある程度走れるだろうって思ってました。
甘かったです。
八大学というレベルの高い参加校に加え、当日はオーバーパワーコンディションでスキッパーはある程度走りに集中しなくちゃいけなかった。その分、周りの艇の様子や海面の状況、コースプランはクルーである自分がカバーしなくちゃいけなかった。

全然できませんでした。
はっきり言って、動作やハイクアウトだけで必死でした。
というか、そもそも意識が薄すぎました。レースでのクルーの役目というものをまるで分かっていなかったと思います。

そんな感じで後ろを走るもんですから、僕も吉武さんも気を落としていって艇内の雰囲気は最悪に近いものだったかと思います。あんな時こそしゃべらなくちゃいけなかったんだろうなって思ってます。別に雑談でもいいかとは思いますが、僕は雑談は結構苦手なので、レース反省をもっと積極的にやればよかったと反省したいます。
このレースはどうだったのか、どこで負けたのか、次のレースはどうするのか、次は何を気をつけるのか。
話すことは結構あったのに、雰囲気にのまれてました。

ていうか、ホント、フリートレース難しいわ。
見ること、意識すること、考えること、瞬時に反応すること、等々。やることが多すぎるんだよな。忙しくててんてこ舞い。もうこれに関しては、コース練や試合に出て経験をつみ重ねて、座学でパターンを頭に入れておくしかないのかなって思います。


一応レギュラーとして選ばれましたが、分かってはいたものの、自分はまだまだでやらなきゃいけないことが山済みなんだって実感しました。
逆にやらなかったらたぶんすぐにレギュラーから外されますしね。頑張ろう。


長い長い春合宿を終えて、これからは新勧期に突入するわけですが、やれることはあると思うので成長を続けていこうと思います。
長くなったのかどうかはよくわかりませんが、最後まで読んでくださった方はありがとうございます。


新2年 長岡誠


追伸

以前から、なんかサングラスって締め付け強いの多いよなって思っていたのですが、同期に自分のサンバイザーを貸したところ
「なんかこれでかくない?ブカブカなんだけど」
と多数の人から指摘され、サングラスが小さいんではなくて自分の頭がでかいという悲しい事実を知らせれ傷心しています。
いや、きっとみんなよりも多くの知識が入っているんだよ。うん、そうだ。そういうことにしておこう。。。

平成最後ってつけすぎたっていいじゃない?

2019年03月20日 07時49分00秒 | 通常練習

いつも東大ヨット部のブログを見てくださってありがとうございます。新4年スナイプスキッパーの多賀谷です。雪に始まった我々の八景合宿もいよいよ終わり、東大ヨット部も葉山に春の風を訪ねに来ました。朝のニュースを聞けば、桜の開花が間近らしいですね。日当たりのいい席を品川駅で選び、朝の京急って気持ちいいなぁ、なんて優雅な気分に浸りながらこのブログを書いております。

第5クールの練習反省ブログを書かせていただきます。合宿1日目に安全講習会があったため、練習自体は2日間でした。1日目は北風が午前から午後へと徐々に落ちて行く中で、午前にコース練習、午後にサイドマークを2箇所使ったラウンディングを行いました。2日目の朝は、陸でセールを上げてレースが出来る状態に各艇がした後、それぞれの船の艤装について改善出来る箇所を指摘し合いました。その後、東風から南風へと振れてゆく中でセールチェックを行いました。

個人的には、470の4692のメインシートの目盛り付けがしっかりとしているところが印象的でした。スキッパー経験の浅い自分は目盛りをつけて、メインの引きやジブの引きなどを、大きく外さないセーリングをすることが必要であると考えているので、自分の船もメイン自分の細かい目盛り化を進めるべきだと思いました。また、ポートのクローズを走るときにランチャーポールに邪魔されてメインの目盛りが見えていなかったのでここも改善ポイントです。

今合宿は、葉山での6日間、8大学戦がメインイベントです!自分の課題はスタートであると考えています。気負わず、あせらず、あせらせず。久々のフリートレースでスキッパーとしての見え方を学ぶ予定です。マリオカートみたいに大逆転のあるようなスポーツじゃないから、後ろ走ると絶対あせるけど、絶対あせらない。

平成最後の8大学戦、No smile, no snipe.


春合宿第5週振り返り

2019年03月19日 22時12分49秒 | 通常練習
こんにちは。新2年470スキッパーの鈴木です。先週の合宿を振り返ります。

先週の合宿は春休み最後であると同時に平成最後の八景島での合宿でした。初日は練習はなく葉山で安全講習会を受けました。2日目は午前は新三年の松前さんと齋藤さんでレギュラーの座をかけた模擬レースが行われました。レースはかなりの接戦でめちゃくちゃ熱い戦いが繰り広げられました。僕も外からハラハラしながら見て、来年は自分も古橋とするのかななんて思ってみたりしました。午後は微風の中サイドジャイブの練習をしました。3日目はOBの西坂さんに来て頂きました。午前は風が弱く春の八大学戦も近いので新しいセールを使って走り合わせをしました。小松コーチのアドバイスのおかげで細かい走りの調整が出来ました。また着艇直前に風向、風速が目まぐるしく変わる難しいコンディションになりセーリングのいい練習になりました。午後は風が強まり、引っ越しの準備もあったので出艇しませんでした。4日目は引っ越しをしました。

来週はいよいよ春休み最後の合宿で八大学戦もあるので気を引き締めて頑張っていきます!!

春合宿第4週振り返り

2019年03月14日 21時20分17秒 | 通常練習
こんにちは、新2年470クルーの齊藤崇です。やっと最近あったかくなって来ました。ほんとに嬉しい限りです。先合宿を振り返りを書きます。

先合宿の振り返りと言いながら、練習は実質たったの2日しかありませんでした。前2日は部バイト日で、みんなバイトに励み、4日目に当たる日は爆風で赤旗、、嬉しいのか悲しいのか。まっじで寒い日とか、続いた練習で疲れ切っているとかいう日とかだったら、それはまあ、心底喜んでたでしょうが、3日目微風であんまり疲れがたまっていないからの中日に休みって、正直あんまり。。
とは言いつつ、1年生で横浜を観光して、なかなか楽しかったんですけどね。

3日目も5日目もなかなかの微風でした。5日目には小松コーチに来てもらい、ロールタックをひたすら打ちまくって、色々ご指摘いただきました。
コース練は法政大学や横浜国立大学などとの合同で、普段あまりいっしょに練習しないので新鮮で、いい刺激になりました。

残る八景練も来合宿のみとなりました。日々ヨット乗りとして精進して行きたいと思います。


ヨットは夏の季語

2019年03月09日 23時11分47秒 | 通常練習

こんにちは。
4年470スキッパー小野です。


週5練のオフにブログを書くはずだったのですが、部費稼ぎのバイトや自主練に明け暮れているうちに遅くなってしまいました。
ちなみに私がやってるバイトの一つは東大博物館の化石コレクションに関するものなのですが、もともと化石を見るのが好きなのでオフが潰れてもあんまり気になりません。
部活には関係ないですが、東大系列の博物館はモダンでオシャレな内装なのでおススメですよ。

さてさて、今年の春合宿でブログを書くのはこれが最初で最期になると思います。
何を書こうかと悩んだ末に決定的なテーマが思いつかなかったので、これまでの春合宿を大きく振り返ってみます。

今年の春合宿はなんだか盛りだくさんだったなあ、と思います。
北大からの遠征、京大留学、小松コーチとの合宿等、色々なイベントで刺激を受けました。八景島は島の外との接触がなく時たま部員の心が孤島と化してしまうので、こうして普段の練習にはない経験を得られることは有り難いことでした。
合宿生活の過ごし方もそれらの経験で得た知見を取り入れ毎合宿変化しています。
特に、ロングスリーパーのわたし的には消灯が30分早まったことがありがたいです…。


にしても、やはり3年間で春合宿の見え方も変わってきた事を実感します。
1年生の時はその日をsurviveすることに全エネルギーを使っていて物を考える暇など全くなかったなあ、という気がします。まだ私が単細胞生物だった時代です。
2年生の時は自分は後輩であると同時に先輩である責任感を感じながら過ごしていました。今の2年生もそうした板挟みにあっていることでしょう。がんばれ。笑
3年生の今は、これまでよりは俯瞰して春合宿を見ているように思います。
部活というものの存在自体をゆったりと捉えるようになったような感覚です。
下級生の頃は、先輩についていくことで必死で日々を乗り越える事だけを考えていましたが、今は部活という場所で自分はどういう人間になりたいのか、何を学びたいのかという目的がぼんやりとでも見えているので昔はなかったモチベーションがある気がします。


先日の追い出しコンパでも、ヨット部で4年間過ごした自分がどうなっているのか楽しみだなと思いました。私は毎年追いコンで卒部する4年生を見るのが好きです。入部した時からの振り返りビデオなんか見てると泣きそうになります(というか最近年齢を重ねているせいか涙脆いです)。卒部する4年生は毎年すごくカラフルで、素敵な顔をしているなと思います。別に、この人たちはヨット部に入らなくても良かったかもしれない、でもヨット部じゃなければ今の姿はないのだと思うと、私も必然ではなく飛び込んだこの世界で4年間生きてみたいという気分になります。毎年なります。

そしてヨットというものに冬にこんなに乗り込むのも今年で最後でしょう。
自分は飽きるまでやり尽くさないと気が済まないタイプなので、「完全に掴めた!」とはならないこの複雑なスポーツの沼に完全にはまっています。ここは底なし沼です。
いよいよラストイヤーなので、今年で完全に飽きる勢いで乗って、勉強して、レースして、また練習してを繰り返していこうと思います。



それでは、春六大学と春インを見据えて明日からも練習に励んでいきます。楽しみです。

ではブログはこのくらいにして八景島の3段ベッドで就寝します。葉山でのぽかぽかセーリングを夢見て…

京大留学

2019年03月09日 22時38分21秒 | イベント
お世話になっております。新3年スナイプスキッパーの吉武です。先日、京都大学の合宿にお邪魔させていただきましたので、そのことについてつらつらと述べさせていただきます。
京都大学ヨット部は昨年スナイプが全日本インカレ団体戦で準優勝し、バルクヘッドマガジンなど各方面から絶賛されている「今キテる」チームです。セレクションのない国立大学が、セレクションしかいない私立大学と互角に渡り合うことの難しさは日々感じているだけに、我々と何が違うのかということは日々考えるところとなっています。このような状況で「双青戦(東大と京大の定期戦。多くの運動部が行なっている)っぽいことやりたくね?」というフワッとした理由でお邪魔させていただくことができるというのは大変幸運でした。
ところで、私は常日頃から「クルーが船を動かす」ということを意識しております。スキッパーですが。これは何も私がスピードだけに集中するマンになるということではありません。詳細についてはいずれまた書こうと思っておりますが、スキッパーだけが船を動かすのではなく、クルーが見て聞いて感じた情報をもとに船を走らせられたら速いはずだ、ということです。私は経験者ですのでともすれば下級生のクルーはスキッパーに萎縮してしまいますが、そのような状況に陥ってしまったら速く船を走らせることは私にはできません。
全日本インカレ団体戦の後、京大ヨット部現スナイプリーダーの長塚さんが「未経験者スキッパーが大半を占める国立大では、クルーが船を支配するべきだ」と仰っていたのは、私がそのように考えるようになったきっかけとなりました。
ですので私は、「京大のクルー」を学ぶ為に、琵琶湖へ向かいました。

大変有り難いことに、私が琵琶湖にいた期間、京大のクルーの方と同乗して練習に参加させていただくことができました。動作は大学ごとに文化がございますので、序盤にタックやジャイブの息が合わないのは織り込み済みです。動作練習の中で2人の中でどちらも腑に落ちるような動作を目指すことを日々の目標にして練習をしました。
京大生が議論付きだと予備校時代の恩師がよく言っておりましたが、本当なのでしょう。京大のクルーはよく喋っていました。自分の動作の中でのこだわりと、妥協できる点。理想のベアと今のベアがどれくらい乖離しているか。ブローとフレの予想。
もちろんどれほど喋るかは人によります。しかし最も喋らないであろう一年生でも、「まだまだ自分はそんな段階にない」と謙遜しながらも自分の思ったことはバンバン意見していました。
おそらく、ここが東大と京大の1番の違いです。
クルーはできるだけ喋ることと、スキッパーはクルーに喋らせること。これが重要だとは「知って」いました。しかし競技中にはつい忘れがちになります。
関東でのレースでは、圧倒的なヨット力を持つスキッパーがその圧倒的な力をもってレースを制す光景をよく見ます。マーク付近ではミスをしたクルーに怒号を浴びせる光景さえ見ます。そんな場所にいればクルーに喋らせることなど、「そんな瑣末なことを」と思ってしまいます。熱いレースが展開されているとクルーからもたらされる折角の情報なのに「うるさいなあ」と思ってしまうこともあります。
あの恩師が「ビジネスライクな学友」と評した東大生の特徴なのか、はたまたレースのほかの艇の光景が原因なのかはわかりません。もっとほかの理由があるのかもしれません。いずれにしても、東大生のクルーは、レースになれば静かになります。
どげんかせんといかんとです。
喋らせることと良く聞くこと。結局シンプルだけど一番大事なことを再認識した、3日間でした。
最後になりましたが、京都大学ヨット部の皆様、ありがとうございました。
新3年 スナイプスキッパー
吉武宗浩

アニオルズカップ 斉藤太朗編

2019年03月04日 00時50分33秒 | レース反省
葉山で開催されていたアニオルズカップが終わりました。結果は2位。
本当は、去年に引き続いて優勝したかったけど、負けました。
でも今日の帰り道は、7人のメンバーみんなの顔が、真剣にクルーザーに挑めたことの楽しさと、自分たちが精一杯成長できたことの達成感に溢れていました。

こんばんは、2年斉藤太朗です。葉山から家に帰ってきたところで、まだ興奮が冷めません。反省も、猛省も、嬉しかったことも、自慢したいことも、溢れて止みません。今こそブログを書きたいのですが、明日の朝八景島に行って、ど強風で470に乗る予定なので、今夜はなるべく早く寝なくてはいけません。今回は、アニオルズカップ期間の中でも今日あったことだけ、書いておこうと思います。

状況的に考えたら、今日の僕たちのモチベーションは最悪になるはずでした。レースパフォーマンス的にも昨日までについた点差的にも神戸大学を逆転して優勝する見込みは薄かったので、3位の千葉大学に追いつかれないようにしようというワクワク要素ゼロな意識を持って臨みました。曇りのち雨の予報だったのに朝起きた時から雨が降っていて、しかも北の軽風or東の微風予報だったのに一日中オーバーパワーの風が吹いていて、艤装の時から寒かった。でも、「今日もヨット乗ってがんばって、また新しい何かを掴みたい。」みたいな欲求を全員で共有できていて、チームの士気は全然下がっていませんでした。このチームなら、フランスだろうがイタリアだろうが、世界中どこに遠征しても、想像を絶するほど成長して帰ってこれるだろうと思います。クルーザー班4人+ディンギー班3人の即席チームがそんなすばらしいチームになれたことは、一生忘れられません。

今日は1レース目も2レース目も、明らかに他大学にクローズの速度も角度も負けていて、東大チームのキレッキレのコース展開を持ってしても戦えませんでした。第1、第2レースで神戸大学とか防衛大学とミートする度にセールをちら見して観察させてもらって、最終の第3レースでやっと、ヘルムスマンの春日とメイントリマーの僕は、オーバーパワーでのクルーザーの走り方を体得できました。
今回の東大チームのレース展開は、タクティシャン永田の決断力やトリマー磯野さんの判断力だけではなく、一年生中野、下重、益本の、覚醒しつつある風を見る眼に支えられていました。一年生3人の成長は本当に目覚しくて、ヨット関係者の誰に見せても東大ヨット部の自慢にできると思います。下重は470に戻ったら、存分にあの眼を発揮して欲しいです。
走りについて、僕はクルーザーをクローズホールドで走らせるときのスピードの乗せ方を理解してなかったことを反省しています。ディンギーは船のヒール角を一定が一定になるようセールを緩めて風を受け流しながら走ります。今日の1、2レース目、つまりレース全体の10、11レース目でやっと、ヒール角を一定にするより、ディンギーだったらとっくに沈しているようなくらいのヒールをかけたまま走った方が速いと気づいて、3レース目から実行したところ、神戸大学よりもよく走れました。それ以外の11レース、一年生のコース力の成長に走りで応えてあげられなかったね。ごめんなさい。クルーザーの走りについての試行錯誤過程と、最終的に行き着いた走らせ方と、後から聞いた神戸大学や防衛大学の走らせ方を書くだけで1万字くらいになりそうなので、今度言語化してまとめておきたいと思います。来年の優勝のために。

いつもと違うヨットに乗って、本当に勉強になりました。そして本当に楽しかったです。
先日京大ヨット部の合宿に参加させていただいたときにも同じことを感じましたが、全く違う環境で、全く畑の違う仲間と練習や競争するのは有意義なことです。


書いているうちに、八景で470の練習をするのが明日ではなく今日になってしまいました。3日間想像を絶するほど重いメイントリムを続けたので、朝起きたら全身筋肉痛でしょう。今日(あ、昨日か)、まじでがんばったから、寝坊しても八景島のみんな怒らないで、、ね?

470スキッパー 2年 斉藤太朗

鼻づまり@春合宿第3週

2019年03月02日 21時33分00秒 | 通常練習
こんばんは、春合宿4クール目を迎えています、ディンギー班スナイプクルーの阿部です。


気温的にはつらくなくなってきたこの頃ですが、1年生には疲れがたまってきている人もいるようです。花粉症に苦しみ始める季節でもありますが、体調には細心の注意を払って合宿生活を続けていきたいと思います。


先合宿、春合宿3クール目では、引き続き基本的な動作の確認を行いました。
日々繰り返しのような練習ですが、確実に成長できていると信じて頑張っています。


前回合宿の前半、2/19-22にかけて、有志6人で京都大学ヨット部艇庫に泊めさせていただき、練習に加わりました。京都大学ヨット部の皆さん、ありがとうございました。琵琶湖の、また京大の特徴的な環境での走らせ方や艇の整備に刺激を受け、非常にきれいな合宿所に感動しました。この経験を東大ヨット部に還元していけるよう努力していきたいと思います。



以上

東京大学運動会ヨット部 阿部

一歩ずつ@春合宿第3週

2019年03月01日 11時30分14秒 | 通常練習
こんにちは。2年470クルーの廣瀬です。先週の合宿について報告したいと思います。
1日目は午前は東大のみで動作練習とかコース練をし、午後は早稲田と一緒にコース練をしました。コース練では加速が上手くいかず、艇が多いほど遅れをとることになり反省の多い練習となってしまいましたが、先々週の合宿と同様にコースを考え、少しずつではありますが、ヨットレースについて知ることができたと思います。
2日目は強風の中の練習となり、動作練のみの練習となりました。強風になると、動作が追いつかないことが多く、波に飛ばされて沈してしまうなど自分の体力や筋力の無さを痛感する一日になってしまいました。インカレで1日中吹いていても乗り切れるように、今回の合宿から導入されたランニングをしっかりとこなすことで早く強風でも動作を考えられるようになっていこうと思っています。
3日目は自分は午前のみ乗り、動作練習および早稲田とコース練を行いました。午前は微風の中の練習となり、ロールタックやロールジャイブをしました。この日から京大に遠征していたメンバーも加わり、今までとは異なるロールタックの方法を持ち込んでくれました。これからまた微風でも走れるように研究し直して、西宮でも関西勢に負けないような練習を重ねていきたいです。
4日目、5日目は体調を崩して欠席となってしまいましたが、春合宿もついに残り半分となり、暖かさを感じることも多くなりました。限られた時間を有効に使って六大、春インでしっかりと結果を残せるように練習していきたいと思います。卒部された4年生のように濃密なヨット生活を過ごすためにも一歩ずつでも今合宿で成長していきたいです。