東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

ミッドサマーレガッタ!

2016年07月25日 23時25分49秒 | レース反省
こんにちは。仰秀2年タクティシャンのの田原です。テストを恐れぬ我々クルーザー班はテスト期間ど真ん中の今週もレースに出てきましたので報告いたします。

今回は12艇参加の土日両日開催でした。
土曜日は北東の5m/sほどの風の中、第1レースは5位でフィニッシュ。第2レースはスタート直後にケースがあり、船の修理のためハーバーへ。そのまま1日目は終了。
明る日曜日も北東の風の中で3レース行われました。最初のレースは1上から最後までドベを突っ走ってしまい、最下位。2レース目、3レース目は順位を上げることができ、課題と成果の見えたレースとなりました。

以下は個人的な感想と反省です。
どのレースも振れる陸風の中、まず第1はブローを掴みに行くこと。第2にリフトを走ることを意識していました。が、正直右も左も似たような風に見えてかつ角度も大差ない時はなかなか判断を下すことができず、艇内に不安と不信を与えてしまいました。2日目の第2レースでは1上を最下位で回航しましたが、コースの当たり外れ以前にタクティシャンが強い意志を持たなかったことが失敗でした。フォアデッキでなかなか決め手が見えてこない時の対応は、今後の大きな課題となりました。またデータ収集の重要性に気付けたことは大きな収穫となりました。風の振れを考える時に、各タックの最大角度を知っていたり、陸付近では風がおうぎ形に入ってくるなどの情報があると根拠を持ってコースを引くことができました。和歌山では沢山情報を集めてワールドに臨もうと思います。
当たり前すぎることを反省していますが、これが今の現状だと感じています。当たり前のことを当たり前にできるように、というのが僕の今の目標です。
これからも世界選手権に向けてチーム一丸で精進していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

以下リザルトです

1. Lull 4886 : 2-2-1-6-6-3-1
2. 月光 5449 : 3-3-2-2-10-1-5
3. 月光ダイアナ: 4-1-3-4-1-5-9
4. ダボハゼ 5013 : 6-4-5-1-4-4-4
5. ピンクキッス 5007 : 1-8-4-3-6-3-6
6. Ripple 5268 : 9-5-6-5-3-12-11
7. 帆省海 5083 : 7-6-DNF-7-7-2-DNF
8. JellyFish5317 : 8-9-7-8-8-7-8
9. Vicky 3815 : 11-7-DNC-DNC-5-11-2
10. スピーディ-5010 : 10-10-8-9-9-9-7
11. 仰秀 5273 : 5-DNC-DNC-DNC-12-8-3
12. オリーブ 5011 : DNC-DNC-DNC-DNC-6-6-10

それでは失礼いたします。

個戦と7大戦

2016年07月20日 21時44分46秒 | レース反省

こんばんは。4年生の谷です。
数年ぶりの投稿で何を書くべきかわからないので、とりあえず最近出場した個戦と七大戦の反省を書いていきたいと思います。

個戦
谷・中田
1日目8-44

相方の中田が長い文章を書いてるので、手短に書きます。ブラックフラッグで半数近くの艇が失格になったり、2日目にレースが行われなかったなどといった幸運が重なり、全日本個戦への切符を手に入れることができました。それと同時に、大きな課題も見出すこともできました。それは精神面の課題です。何か思わぬトラブルに巻き込まれたとき、それに冷静に対処できず、レースに復帰しても平常心でいられないことです。現時点では、どう改善していけばよいのかよくわかりませんが、とりあえず秋インまでいろいろ思考錯誤していきたいと思います。


七大戦
谷・中田
1日目5-7-7
2日目1
園田・青木
1日目2-6-5
2日目5

470級としては3位でした。優勝を目指していましたが、このような結果になってしまい残念です。1位から最下位までレベル差がほとんどないレースで勝てなかったのは、細かいところでの丁寧さが足りなかったからだと思います。小松さんの指導の下で、それらを改善していきます。
自艇の反省としては、大会が八景で行われたこともあり、クルーの中田も含めて、気持ちを上手くレースに持っていけなかったのが大きな反省点だと感じました。今振り返ってみれば、普段の早稲田大学さんとのコース練習などではやらないようなことを考えたりやってしまったりして、あまり集中できていなかったと思いました。また、2日目のレースは2上まで2位と大きな差をつけていたのですが、ジュリーや2位を意識しすぎて普段通りに走ることができずに2下ではだいぶ差が詰まってしまいました。これらは個戦と同様に精神面の弱さが原因です。自分たちに絶対的な自信があれば、このような反省も生まれなかったと感じました。

もちろん技術面も課題がたくさんありますが、ここに書いても伝わり辛いと思うので、あえて精神面の課題についてのみ反省してみました。ただ、こうしてだらだらと反省してみましたが、それをしっかり改善し結果に繋げなければ意味ないので、結果で反省の成果を示したいと思います。雑な文章になりましたが、以上が直近の大会の反省とさせていただきます。

最後に、9/2,3,4に西宮で行われます全日本個戦に、個戦でペアだった僕と中田、そして予備クルーとして角出を加えた計3人で参加する予定です。艇の輸送や参加費等々でどうしても費用がかさみます。つきましてはLBの皆様にご支援していただけると幸いです。
長文をお読みいただきありがとうございます。

 


七大学戦ふりかえりin新幹線

2016年07月17日 18時10分07秒 | 七大学戦

こんばんは。3年マネージャーの豊川です。

久しぶりのブログでそわそわしていますが、七大学戦について私の視点から少し書いてみようと思います。
 
私が入学してから初めてのヨット部の大きなイベントが2年前の七大学戦@琵琶湖でした。
その時も私はブログを書きました。読み返しました。中身が無いですね笑
だけど、七大学戦終わりのLBさんとの懇親会で、高すぎると(当時の私は)思っていた七大学戦3位の目標を2年後の七大学戦では達成してやるという先輩達の熱い決心、それを聞いて、今の四年生への期待とそれを後輩として全力で実現させてあげたいという思いが芽生えた、そんな初めての七大学戦でした。
 
そして今年は、四年生にとっては最後の、そして私たちみんなにとって最初で最後の主管での七大学戦でした。準備はすごく前から始まっていて、だけどいざ本番が始まると本当に一瞬ですね。嵐のように来て去りました。
 
私が他人事のようにこの七大学戦を通して感じていたことは、部員一人一人が、形や程度は違えど七大学戦を作り上げているなあということでした。正直私自身は、言われたことをやるだけだったなあと思うし、まあだからと言ってめっちゃ後悔してるとかそういうことを言いたいのではなく、反省は次に活かすとして、【それが例え言われてやったことだったとしてもそれをやることでそれなりの責任感や、達成感が得られた】これがこの七大学戦での一番の良かった点だなと考えています。この感覚は部員みんな、特に一年生はあるんじゃないかなと思います。マネージャーも一年生も、あんまり知識は無くて、だけどとりあえず言われたことを全力でやってみる。それが楽しかったし、自信にも、これからの自分の目標作りへと繋がったのではないかと思います。
 
それからこれは七大学戦で色んな大学を見て思ったのですが、いい組織はコミュニケーションが上手いです。それから、コミュニケーションが取れる場がちゃんとあります。これは今の東大ヨット部にも足りていると思います。
だけどこれからもう少し改善したいなと思っているのが、挨拶の徹底です。特にお疲れ様やありがとうを言うこと、挨拶をきちんとしてくれる大学は運営側からもすごく好印象を持ってもらえますよね。実際今回も(あそこの大学はすごく挨拶してくれるけど、あそこの大学は目があっても知らんぷりだ…)みたいなことが割とありました。前者でありたいな、って強く思いますね。挨拶がちゃんとできるとか、当たり前のことですが実はしっかりと出来てないんでは?ってところ、これからも見つけて、部活全体で直していって、より良い部活にしたいです。そしてそれがマネージャーの仕事だと思っています。
最近小松コーチの話を聞いてても、ヨット乗るときも何するときも、当たり前のことが当たり前にできる人が1番強いなってしみじみ思います。だって小松さんが言ってること、マネージャーの私でも理解できることばっかりですもん。小手先のことでは無く、基礎を何より大切にするのが、レベルアップの本質なのですねきっと。
 
つらつらと中身があるのか無いのか分からない独り言みたいなことを書き連ねてしまいました…七大学戦、総じてたくさん勉強になりました。久々にモーターボートに乗って運営できたのも実はすごく嬉しかったです。この機会を与えてくれた運動会、それから皆様のサポート無しでは本当に成り立たなかったです、LBの皆さん、それからみんなを引っ張ってくれた青木さん、それから部員のみんな、お疲れ様でした、それから本当にありがとうございました!!
 
今は大阪に帰る新幹線の中です!久しぶりに帰るのですごく楽しみです!
 

七大戦を経て

2016年07月13日 07時24分10秒 | 七大学戦

皆さんこんにちは。
2年スナイプクルーの浅川です。
僕は七大戦の運営では、各大学やobさんへの連絡担当という仕事を青木さんから与えらており、反省するべき事はいくつもあるのですが、ここでは割愛させて頂きたいと思います。

さて、皆さんお待ちかねのレースについて書かせて頂きたいと思います。

31308 海野・浅川 11-9-6-9
30563 菅原・江村 6-8-9-8

どうでしょうか、この点数。
期待をしてくださっているLBの皆様から、緊張感がないと言われても仕方のない結果です。
正直もっと良い順位が取れると思っていたので、本当に悔しいです。
僕らの船も菅原さんの船も、七大戦は反省点が無限に出てきてしまうようなレースだったとは思いますが、その中でも僕が強く感じたものを幾つか書いていきたいと思います。

まずはスタート。
今回のレースは僕らの艇が苦手とする下からスタートすることがほとんどでした。
上からスタートするときは良いスタートすることが多いですが、下からとなると成功率はグッと下がります。
今回も良い位置につけているものの、加速し始めるのが遅かったり、ラインはまだまだなのに最後にベアしてしてしまったりしてしまいました。
要はいつもと違って海野さんはラインをあまり読めていなかったわけです。
ですが、実はクルーである僕は今回のレースでは珍しくラインが結構読めていたりしました笑
お恥ずかしい話ですが、他の船より自分の判断で飛び出してリコールするということが怖くて、海野さんにそれをきちんと伝えることができませんでした。
クルーである僕の方がラインは読みやすいわけですし、スタートにおいてもっと僕が主導権を握るべきでした。
これはスタートだけに限ったことではなく、僕らのペアは僕が不甲斐ないため、コースなどでも海野さんに判断を委ねてしまうことが多いです。
情報を伝えるだけでなく、もっと自分で判断して、その意思をスキッパーに伝えることができるようにならなくてはいけないと感じました。

コースについても同様のことが言えます。
今回ブロウが見えていて返すべきポイントが分かっていたのに、上の船をスキッパーにディップさせることを嫌がり、返すことができませんでした。
上位をとった船はそこで返していたので、僕も自分の強固な意思を持って返させるべきでした。

またプロテストでも大きく順位を落としました。
これについては個選のときから感じていることですが、一つのプロテストで2回転している内に本当に大きくを順位を落とすので、絶対にプロテストをかけられてはいけないと思います。
またかけられたときに素早く2回転をすることが大切で、それは日々の動作の練習が重要になってきます。

以上が僕が特に反省してる点ですが、これ以外にも無数にでてきます。
しかしこれだけ多くの反省点が出てくるということは、嬉しいことでもあります。
幸運なことに、秋インの前に自分の至らない点がこれだけ知ることができました。今回のレースが秋インでなくてよかったとつくづく思います。
僕は春以降、海野さんとペアを組ませてもらっていて、恐らく秋もこのままでいくと思います。気がつけばもう7月。海野さんと一緒に出れるレースは、もう数えるほどしかありません。このままでは終われません。一つ一つのレースと練習を大事にしたいです。
もっと頼れるクルーになって、海野さんの負担を減らしたいです。
絶対に全日本に行きたいです。
そう思わせる七大戦でした。

夏から週6練が始まります。
1日も無駄にせず、学べることは全て学んで、自分のものにします。

とりあえず、、、週6練を集中し続ける英気を養いに今日から仰秀の岡田さんと沖縄に来ています!!
ウィンドサーフィンとダイビングをする予定です!(結局海ですね笑)

最後になりますが、今回の七大戦はLBの皆様のご協力なくしては実現しえなかったものです。本当にありがとうございました。

それでは失礼致します。

 


一部員より、七大学戦 

2016年07月13日 02時11分03秒 | 七大学戦

こんにちは。こんばんは。2年の西坂です。

 

ここまでのブログで、七大学戦における様々な担当者が七大学戦を振り返ってくれています。そろそろ運営ではなく、レースについてかな?と期待して下さっているみなさん。

残念ながら僕も運営に関して書かせていただきます。レースに関しては、470・スナイプの両チームから一人ずつレースに出たメンバーが総括してくれるということなので今しばらくお待ちください。

各々七大学戦の担当者が大変素晴らしい文章を書いてきてくれているので、なかなか緊張するところではありますが、七大学戦を通して感じた事、反省を自分なりに書いてみようと思います。

本当に一個人の反省ですので、東大ヨット部としての反省ではなく、ヨット部員の一人の反省として軽い気持ちで読んでいただければと思います。

 

(七大戦当日の夕方、八景島の空が美しかったです。) 

 

今回僕は、「運営艇のチャーター」及び「運営備品・運営艇の準備」という、要は当日の運営の下準備をするという仕事を頂きました。

 

まず、前日までの準備について。

今まで基本的に僕がやってきた仕事というのは「~大臣補佐」というような上級生の補佐がほとんどで、気付かぬうちに指示待ち人間になってしまっていたように思います。本当に恥ずかしい話ですが、運営艇のチャーターに関して言えば、青木さんや間邪さんに進捗を聞かれるまで放置してしまう始末。最終的には、様々な方のご協力を得て何とか必要最低限の船を借りることができましたが、なかなか危険でした。大学生にもなって何とも恥ずかしいです。

 

さて、七大学戦当日。

前日までに船に乗せる備品の最終チェックは終わっているし、当日の朝はそんなに慌ただしくならないはず、でした。が、当日になって何かと小さなトラブルが続出。運営準備の責任者なんだからと、自分で解決しようと走り回りました。自分が現役責任者・ドライバーを務める運営艇の準備も相まってドタバタしたまま何とか出艇。結果、旗が一枚足りない、アンカーが小さくて利かない。等々の確認不足によるミスが発生しました。海上の各艇に乗っていたLBさん、現役責任者が機転を利かせてくれたおかげで何とか事なきを得るという感じでした。

 

着艇後、運営中に起きた不備を運営艇に乗っていたLBの皆様、現役の責任者達と陸本の責任者の水石を交えたミーティングで、改善できるところをきちんと話し合って対策を練りました。また、レース委員長に運営備品を一度確認してもらいました。その結果、二日目は海上では特に問題なくレースを行うことができました。

 

 

さてさて、運営の反省も大事ですが、実はここからが今回のブログの本題です。

 

 

レース委員長である、LBの伊東敦さんから、1日目の着艇後、「責任者なんだったら、もうちょっと人を使わないとだめ。責任者が自分で動き回っていると上手く回らない事が多い。」という趣旨のお言葉を頂きました。確かに、一日目の朝は何か問題が発生するために「これは急いでこうしないと」と、自分で走り回って問題を解決しようとするあまり、余裕がなくなってしまいました。もし、そこで一年生などに頼んで(指示して)一年生に動いてもらっていたら、時間的な余裕も生まれ、1日目の朝に運営備品準備の責任者としてレース委員長との備品チェックもすますことができ、万全な状態でレース運営を行うことができたのではないかと思います。

 

思えば、今まで下っ端として、指示を受けたとおりに自分が走り回る立場でした。が、今回は今までとは違い、責任者として人に指示を出さないといけない立場。指示を出す側の難しさを痛感しました。これから、どんどん今までよりもそのような立場に立つことが増えていくと思います。いつまでも下級生のつもりでいるのではなく、先輩になっていくことを自覚する必要性を痛感しました。偉そうにするつもりはありませんが、しっかり自分が人に指示を出していけるように成長していきたいと思います。

 

二日目は、上手く一年生などに指示をして目標の時間通りにやるべきことを終わらせて、滞りなく運営備品の準備、片づけをできたと思います。ちゃんと頼んだことをこなしてくれるほんとにほんとに頼もしい後輩がいるのに、それに頼ろうとしなかった自分が恥ずかしいです。

 

 最後に。

多くの場面で助けてくださった方々、指示を与えてくれた先輩方のおかげで、自分は大したことはできませんでしたが、それでも一つの与えられた仕事をこなしたということは大きな自信にもなりましたし、これから成長していくための糧になったと思います。大会の運営を通して、部の運営において自分が求められるスキルなども多少感じ取ることができました。

また、七大学戦を運営するにあたって御協力して下さった諸方面の皆様、この場を借りて感謝させていただきます。誠にありがとうございました。

 

それでは長々と読んでいただき誠にありがとうございました。

失礼いたします。

 

 

p.s. 本日、僕が受け持っていた七大学戦の全ての仕事が完了致しまして、とりあえず一安心してぐっすり眠ることが出来ます。

おやすみなさい。

 

 

2年 西坂惇之


七大戦を終えて 実況中継ルームから

2016年07月12日 22時50分39秒 | 七大学戦

こんにちは。一年の戸倉です

先週末に東大の主管で七大戦がありました。協力していただいた各大学のOB、OGの方々、選手の皆さん、ありがとうございました。

今回私はUstreamを使ったレースの実況中継の責任者を務めさせていただきました。他の仕事とは異なり、実況中継はレースの運営そのものには直接影響しない仕事ですが、来ていただいた方に最大限七大戦を楽しんでもらえるように精一杯やらせていただきました。協力してくださった先輩、同輩の皆さんありがとうございました。また、快く海上で使うポケットWi-Fiを貸してくださった皆さんにもこの場でお礼を申し上げます。

そもそものことの発端は私にとって初めての合宿でした。実況中継で使うスマートホンアプリの実験をすることになったのですが、あらかじめ青木さんからダウンロードしてくるように言われていたアプリを入れてきた一年は私だけでした。結局そのアプリは使わないことになり、私が実況中継で使う別の方法を探すことになりました。その結果、前述のUstreamを使うことになったのですが、そのまま私が実況中継の総括を任されることになりました。実際は人選は青木さんが行ってくださり、園田さんが使い方の詳細なマニュアルを作成してくださったので、私の仕事は他の一年へのマニュアルの伝授と、実際にUstreamの動画配信を実験することでした。

当日は角出さんと共に、マリーナの中の一室でUstreamのサイトにアップロードされたレースの動画をプロジェクターで映し出す作業を行いました。想定よりも多くの人が集まり、用意していた椅子が足りなくなるほどでした。しかし、1日目は激しい雨により海上で撮影用の機器が故障するというトラブルに見舞われ、角出さんに放映をお任せして私は海上と連絡を取り続けました。配艇が変わったことによる引き継ぎミス、海上でのトラブルの原因の把握の遅れ、陸での相談を海上に伝えなかったために船が独自の判断で機器を交換してしまうといった失敗が重なり、1日目はレースの映像を流すことができていた時間が非常に少なくなってしまいました。機器の故障は不運ですが、私がもう少し注意深く冷静であったなら、もっと早く適切な判断が下せたのではないかと反省しています。二日目は機器の配置を変更し、天候にも恵まれたため、海上の映像を流し続けることができました。風待ちの間の選手へのインタビューは好評で、レースも盛り上がりました。私は二日目の実況中継は成功だったと考えています。

当日のローテ表に私の名前が他の責任者の方々と同じく赤色で乗っていたのを見た際にはさすがに重圧を感じましたが、7年に一度の東大が主管の七大戦で運営に関わることができて幸せでした。今回のように私達が主体となってレースを運営する機会が再びあるのかはわかりませんが、貴重な体験ができてよかったです。

未熟な私に仕事を任せ、協力してくださった方々、本当にありがとうございました。

一年 戸倉啓

 


七大学戦、所感です。

2016年07月12日 22時50分39秒 | 七大学戦

こんばんは。三年の山本圭祐です。ブログは最近書いたばっかりですが、偉大なる青木さんより指名を受けましたので謹んで筆を持たせていただきます。

長文注意ですよっ!


七大戦運営と、姿勢について徒然と書こうと思います。
今回の七大戦。僕は、八景島連絡係でした。主に七大戦のために他大学や関係者各位の入島申請をしたり、実況ルームを確保したり、マリンショップの誘致、諸々の予約の他に、素敵な七大戦のために八景島でできること、できないことをマリーナと相談する係でした。日が近づくにつれて、OBレースのシカーラを整備したり(闇)、青木さんに代わってOBの方々と連絡を取ったり、OBレースの打ち合わせをしたり、観覧艇の係留や乗員を決定するなど元の役職の枠を超えて仕事がじわじわ増えている気はしましたが、今村様、中川様を始めとするLBの皆様の強力なお力添えのお陰であまり苦労することなく役職を全うすることができました。この場を借りてお礼申し上げます。

個人的な反省は全て自分の至らなさと頭の悪さと言い訳に結びつくために省略させていただいて、今大会の特に嬉しかった面を挙げさせていただきます。


まずは、Facebookのいいねがとっても伸びること!この報告は水石に先を越されてしまいましたが、一週間でページへのいいね!が40件以上も増え、7大戦に関する投稿も安定して30件以上のいいねをいただき、実況中継ルームの投稿には80近くもいただきました。多くの方が七大学戦に注目してくださってるということで、広報の一員として非常に嬉しく思います。
LBの皆様や、様々なヨット関係者、我々を応援してくれる皆様に我々の活動がより伝わってほしいと思っておりまして、このままみんなでガンガン投稿しまくりたいと思います!


次に、他の水域の旧帝七大学と一同に集結することも素敵なことです。旧帝七大学は今、とても勢いがあります。まず他大学の入島申請するときに気づいたのですが、どの部も人数が多い。名古屋大を除いて部員数最少の大阪大学ですら40人近く、入島申請がとてもたいへn…ではなく、どの大学も勢いがあって善きことだと思います。名古屋大学もそのうち部員が入って、七大戦に七大学合わせて現役部員400人以上が集まったらそれはとても天晴れなことですね。

この七大学の勢いは人数のみに留まらず、昨年は全日本インカレ総合入賞し、スナイプ4艇が全日本個人選に出場する九州大学、全日本インカレで毎年着々と順位を上げ、両クラスで全日本個人選に出場する東北大学、安定して全日本インカレに出場する京都大学と北海道大学、関西水域個人選を通過してスナイプで1艇が全日本個人選に出場する大阪大学、そして470で1艇が関東個人選を突破した我らが東京大学と、旧帝国大学の勢いは、近年類を見ないほど結果に表れております。この勢いが続けば、昭和中期以来の旧帝国大学が全日本インカレで優勝争いをする日が再来するかもしれません。ふふふ。

OB懇親会について。今回のOBレースの初日、H26卒の塩島さんと東大ヨット部の部長、松下先生が出場しました!塩島さんの実力はお墨付きですが、松下先生は初のディンギー体験でした。
ところが・・・
初日は豪雨。濃霧。強風の三拍子揃ったハードコンディションでした。ですが塩島さん、松下先生の船は2上を3位で回航!素晴らしい!……ところがランニングで沈。初心者にはとても辛いコンディションでありましたが、松下先生はその後、コンディションは大変だったが、沈は意外と辛くないと、またOB懇親会ではヨットに魅了される皆さんの気持ちが少しわかりました、と仰っていました。試乗会でこのコンディションだったら、誰も入部しないだろうと思われるようなコンディションでしたが、松下先生は部長としていつも東大ヨット部を気にかけてくださり、他にもレースを見に来て頂いたり、いざヨットに乗っても素晴らしい適応力を見せていただくなど、ヨット部への深い愛情を感じ、良い結果を残して報いることをOB懇親会に出席した現役一同、改めて誓いました。

他にも七大学のOBが一挙に集い、分け隔てなく交流を深めるところに、七大学ヨット部の良いところを感じました。

懇親会の様子です。八景島マリーナの近くの、素敵なホテルでした。。おいしいごはんは、ぼくをとっても幸せにしてくれます。

 


他にも嬉しかった点はあるのですが、これついてはこの辺りで。


次に。ここから先は、様々な方面に失礼な発言をするため、不快に思われる方もおられると思います。予めお詫び申し上げます。

姿勢について。
スナイプチームは、関東個人選の上位二艇が七大学戦に出場する、というルールを設けて個人選に臨みました。結果として、そこそこ安定して走った海野さんのペアと、菅原のペアが全体30位以内に入り、対して結果が出せなかった僕は七大学戦に出ないことになりました。まあ結果が出なかったので僕は運営を頑張ることにしました。

改め、レースに臨む姿勢について。今回の七大学戦は、直前の週に470個選、スナイプのフリートレースがあり、日曜のレース後と月曜日で他大学からの艇のチャーターと引っ越しを行いました。みんな平日も各々の七大学戦の仕事があり、木曜夜に集合してからもチャーター艇の準備、金曜もチャーター艇の引渡しや会場準備、レセプ準備などにかなりの労力を割かれました。自分で言いますが、七大戦の準備はとても大変です。人数の関係でレースに出ない人が全ての作業を全うできず、艇引渡しなどの作業をレースメンバーも行い、彼らは自分の割り当てられた艇の整備や、慣れない船での海上練習の限られた時間も削られることになります。そして、今回、レースでは結果が出せず、運営に参加してくださったLBの方よりレースに集中していない感じがする、と苦言を呈されてしまいました。

僕は、木曜夜からずっと、レースメンバーがレースそのものに真剣に臨めていないように感じていました。七大戦の準備は大変で、レースメンバーにまで負担をかけたサポートメンバーの責任はもちろんあります。ですが僕含めてレースに出ない人は、レースに対し本当に真剣に準備して心の底から応援しているのに、レースに出る人たちがあまり覇気がない、疲れているように思われて、スナイプチームは初日の結果も奮わず、なんでもっと実力があるのに、得意の八景島なのに結果を出さないんだ、と陸上で歯がゆく思っておりました。初日の夜には、スナイプチームのlineグループで、感情を少し表に出した激励、および失礼に相当する煽りもいたしました。
二日目。陸上で他大学、OBレース、観覧艇とのやりとりなどもろもろの仕事をしながら結果を待っていましたが、初日の僕の激励(煽り)も虚しくスナイプの結果は変わらず、でした。

実際にレースに出ていた人には、それぞれ思うことがあると思いますし、非常に失礼な発言をしていることは自覚しております。ですが、今回の七大学戦で僕が思ったことは、 我々は、諸々の準備や心を乱される事案に対して弱いのではないか、ということです。
40艇以上出て、早稲田や法政のレギュラーメンバーが多く参戦する八景島レースで安定してシングルを取って4位、関東個選でも安定した順位を取った菅原艇、関東個選で一上で安定して15位以内(学連一上回航速報に名前が載る)海野浅川艇の実力は、今回実際に海上で見ていないのですが、もっと前を走るはずだということは、僕が自信を持って言えることです。

それが、今回結果を残せなかったのは、心が乱されていた、すごくざっくりと言うと、みんなが七大学戦の煩雑な運営に惑わされて真剣に臨めなかったのではないか。つまり、レースメンバーも、レースをサポートするメンバーも全体として、組織としての力が足りなかったのではないか。ちょっと要点を省略しすぎた感じはありますが、これは全日本インカレに出たとして、慣れない長期間の遠征に実力が出せない、もしくは秋のインカレ直前で、予測不能なイレギュラーな事態が起きた時に総崩れするなど、組織としての力が試される場面で踏ん張れないのではないか。そういった不安を感じました。

単純に実力不足だろうが!とか様々な意見があるとは思いますが、レースへの気持ちの持っていき方をもう一度確認しようと思います。

強い組織を作るには。秋まで時間もありませんが、考えてみようと思います。


冗長な文章になってしまいましたね。
ま、とりあえずはテスト勉強頑張ろうと思います(とってもつらい)。

 

 

 

 

 

(本当につらい)

 

 

 

 

 

 

ではでは!僕は頑張るのでここまで読んでくれた皆様も頑張ってください!


東京大学運動会ヨット部三年
山本圭祐


七大戦 陸上本部から

2016年07月12日 18時08分30秒 | 七大学戦

こんにちは。七大戦で陸上本部を担当しました、2年水石です。陸から見た二日間を振り返るつもりでしたが、読み返したらただの個人的な反省文になっていました…

青木さんから陸本担当を任されたのは5月のことでしたが、学連でレースの度に陸上本部の仕事をしていたのでとりあえず言われた通りの書類を作って当日は普段のようにしていれば艇数も少ないことだしつつがなく進行できるだろう、とふんわり思っていました。が、大会前日の金曜日の夜に気づいたことには、学連レースと違って運営がみんな初めて。何事にもテンプレ的なものが無い。いつもは下っ端だけど明日は隊長。あわてて帆走指示書を読み直して、リタイア届と変更届を作りました。前日出申を出してもらうタイミングも考えないといけない(しかも前日出申という言葉が関東ローカルなのか、他校の選手になかなかわかってもらえませんでした)。抗議締め切り時刻もいつもと違った。

準備不足がたたって土曜日はひとり勝手にパニック状態でした。選手や応援の方々にとって陸本は全ての窓口なのに情報を何も把握していなかったり、海上に旗が足りないことが判明して山本さんと一緒に恥ずかしさと申し訳なさで打ちひしがれたり、着順速報の存在を忘れていたり、リタイア再出艇していく艇を見逃してしまったり(陸本の仕事としてはこれが一番の失敗です)、雨でいろいろかき乱されるし。さらには日曜日の引越しの予定も出来ていない(引越し大臣なんです)など。一緒に陸本をやってくれたゆりえさん、ぞんざいな受け答えをしてしまった方々、余裕が無くてごめんなさい。。金曜日のうちに陸本の仕事を二人で確認しておくべきでした。

一にも二にも情報共有だと思って、レース後のミーティングで海の運営陣に教えてほしいことを全部伝え、トランコ以外の連絡手段をつくることを確認しました。そのせいと、全員の慣れと、無風コンディション(土曜と日曜の風が反対だったらちょうど練習になってよかったのに)のおかげで日曜日は比較的穏やかに進めることができたと思います。配艇を尋ねて水石は把握してなくていいよって2回言われたのはちょっと悲しかったけど笑

今回の七大戦の一番の反省は、責任を感じ始めるのが遅すぎたことです。青木さんの求心力と浅川や西坂の働きぶりに甘えて、なんとなく付いて行けばいいやという感じで前日まで過ごしてしました。いちおう学連で毎回運営に関わっていて他の同期よりはわかっていることもあったはずであり、レースにも出ないわけで、もっと積極的になるべきでした。運営備品のチェックリスト(陸本以外の分も)を鵜呑みにするのではなく帆指示と照らし合わせるとか、プロテスト室の立地と環境もあまり良くなかった気もします。

来年もう一回やったらもっと良くできるのにな、と思いますがそうはいかないのが七大戦ですね。7年前どうだったのか全然知らないし、7年後はその代なりの大会ができることでしょう。今大会も、私は俯瞰できていないのでよくわかりませんが、バタバタしながらも楽しかったし、他校の選手たちも楽しそうな顔をしていたし、観覧艇や実況ルームに今大会の理念が表れていたし、いい大会だったと思います。選手インタビューによって日曜日の風待ちがただの風待ちにならなかったのは画期的だと感じました。Facebookのいいねは一週間で40以上、先週から8.6%も増えました。もう一回七大戦とはいかなくても、部の広報や学連、普段の心持ちなど生かせる場所すべてに繋げていきたいです。

八景島にいらしてくださった皆様、遠くから応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 

二年 水石さおり


七大戦を終えて

2016年07月12日 01時48分19秒 | 七大学戦

こんにちは、一年の塚本です。

先日、東京大学主幹の七大学戦ヨットを無事に終えました。東大をはじめ各大学のOB、OGの方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

さて、私は今大会には1上の運営要員として参加しました。1年生として初めて大学のヨットの交流戦に参加して感じたこと、思ったことを振り返っていきたいとおもいます。

 

まずはじめに高校と大学のヨットの違いについて触れたいとおもいます。私は中高時代からヨット競技に関わっていましたが、高校とは大きく違うなと感じたのは大会の運営が学生主体であることです。今大会は4年の青木さん主導のもと開催されました。もちろんこの大会はOB,OGの大人の方々のご協力なしには成り立ちませんが、責任は現役の学生です。中高の大会といえば大人の方に管理・運営してもらい、学生はレースに参加するイメージが強いです。学生が運営に参加するとしても旗の上げ下げ、マークのうちおろしの作業など指示してもらったことをこなすようなものでした。

もちろんまだ私は一年生。大きな責任が伴うような仕事は授かっていませんが、レース海面を設定する運営艇にドライバーとして乗る先輩の姿を見ていると、いつかは責任ある仕事もくるのだなと当たり前のようですが感じずにはいられませんでした。

 

では次にレース結果について。優勝は九州大学さん。完全優勝でしたね。東大は総合4位と少し悔しい結果に終わりました。それでも470でピンをとるなどキラリと光るものもありました。レースに出た先輩方もおっしゃっていましたが七大学戦はレベルの高いレース。しかしミーティングでOBさんが異口同音に言われたのは「次のマークを見る」というヨットレースで基本的なことでした。特に初日の強風で大雨という視界の悪い状況ではこういった基本的なことが効いてくるのではないかと思います。基本、セオリーを着実にということが改めて大事だと感じました。

 

最後にUstreamについてです。1上の中継を担当していました。中継はうまいこといったでしょうか?話し下手な私には慣れないことでつまらない実況中継になってしまったと思います。申し訳ありません。是非次の七大学戦もUstream配信を実施してほしいです。今度は見る側か写る側で(笑)。

 

 運営は大変なこともありましたが高校の同期、先輩にも再会でき個人的にも楽しめた大会になりました。いよいよ夏休みから週6練が始まり、また次の練習からはクラス分けもされるということで、一年生も本格的に始動していく予感です。この大会で受けた刺激を忘れずに長い練習に入っていきたいと思います!それでは失礼します。

 

一年 塚本将史

 

 


第55回七大学戦ヨットを運営して

2016年07月11日 18時51分49秒 | 七大学戦
今回の七大学戦の責任者を務めました、四年の青木です。
昨日、第55回七大学総合体育大会ヨット競技は終了しました。関わってくださった全ての皆様、ご協力ありがとうございました。

今大会の運営について振り返ります。
が、細かな反省(旗が一枚足りなかったとか)はここに書いてもつまらないので、それはしっかり現役内で反省し引継ぐとして、ここでは自分の理想と現実について書こうと思います。レースについては他の人が書きます。

今大会の責任者に任命されてから、お祭りのような大会にしたい!という思いでやってまいりました。その思いは、ドイツで行われたクルーザーの世界大会への二回の参加を通じてより強くなりました。
よく言われるように、向こうではセーリングが文化として根付いていて、周りの関心が高いために、いかに選手以外を楽しませるか、そして選手がいかに陸で楽しむかを常に開催者が考えているわけです。翻って日本を見ると、関係者・観戦者はほぼ選手選手で、内輪になりがちなんじゃないでしょうか(ヨットを初めて三年三ヶ月の若造がすいません)。海外と比較して歴史が浅いことや海での漁協の強さなどの影響は否定できないほど大きいとしても、こんなに素晴らしいスポーツが発展しないことと、ヨット界にありがちな内輪な態度は無関係ではないとおもいます。努力が足りていないとさえ考えていました。
自分は海外のそうしたエンジョイ精神に感銘を受ける一方、日本において同世代の仲間と自然の中で切磋琢磨する事も素晴らしいと考えていたので、それを融合してしまえば凄いことが起きるんじゃないか?という発想のもと、「お祭り」を目指しました。
お祭り的な大会にする具体的な策としては、観覧艇を多く集めることは勿論、「ハーバーに屋台を並べる」「レセプションは学生らしく」「着艇後はマリーナの屋上で弊部主催のビアガーデンが開店し、各大学OBの方も含め夜の海を見ながら酒盛りする」「実況中継ルームを作る」「陸から見えるところでレース」「めっちゃドローンが飛んでる」「めっちゃ旗が立ってる」「いろんなショップが立ち並ぶ」などなどです。
幸い我々のホームポートは八景島シーパラダイスと併設しており、そこに来た人々がなんだなんだと引き寄せられれば、ヨットを知らない人を多く巻き込む大規模な大会が出来ると考えました。

しかし。。。参加した皆さんの感想はどうでした?笑 多分、お祭りのようになってなかったでしょうね。青写真への希望は、様々な壁にことごとく跳ね返されたのです。前言撤回、努力しても叶わないこともありますね。
ですが、叶ったことも少しだけありました。OBの方々な多大なるご協力により観覧艇はのべ12艇集まり、実況中継ルームは大変な賑わいでした。少しだけですが、理想に向けて前進したことを感じます。
この大会は毎年行われ、しかも(はるか昔)国を背負った旧七帝国大学の持ち回り開催なのですから、そのまま伝統と慣習を引き継ぐのでなく、悪いところは直し、良い所は引き継ぎ、理念があるならチャレンジして、やがて学生ヨット界の可能性を広げるような大会に今後発展していってほしいと思います。

私的な話になりますが、今回は運営責任者と同時に選手としても2日間レースしました。しかし、思うような結果は残せませんでした。上記の事は全部、ヨット下手な奴が何言ってんだという話になってしまうので、この七大学戦を区切りに、残る3ヶ月をヨットスキル向上に捧げていきたいと奮起しています。

今大会の運営において、多くのOBの皆様、松下先生、他大学の皆様、そしてハーバー関係者の皆様のご協力なくしては今大会は成り立ちませんでした。心より御礼申し上げます。自分の至らなさにより多大なご迷惑ご心配おかけしましたが、よく反省し、次につなげたいと思います。特に新一年生はヨットレースの右も左も分からない中運営に奔走し、実況中継も成功させるという大仕事をやってのけてくれました。ありがとう!

頼もしいOBの皆様や優秀な下級生の中で運営出来た自分は幸せ者
でした。この素晴らしい経験をした我々が今後どうヨット界と関わっていくか、問われているところです。

青木






以下リザルト

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