東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

四月に買ったプリンターの初期設定を昨日ようやくしました

2019年01月31日 16時03分48秒 | リレーブログ

どうも、こんにちは。あみちゃんにスポットライトで照らしてもらいたくて仕方がない長岡誠です。なんだかものすごく気持ち悪い感じになってしまいましたが、まあ僕なんてこの程度の人間なので流していただける幸いです。

 

導入から寒めの自虐で入ってしまいましたが、僕はたいへん自己愛が強い人間ですので、ネガティブ思考をしがちなマイナス人間ということはありません。自分がある程度クズみたいなことをしたとしても「これくらいが愛嬌があっていいじゃないか、さすが俺」くらいに考えてしまうくらい自分を愛してるし、そうじゃないと不幸だと思うんです。

クズで思い出したんですが、この間秋学期の期末試験があってその最終日に線型代数学という3単位がかかった試験があったのですが、ちょっとした手違いで寝ぶっちしてしまいました。てへぺろ。

いやー事情を話すとですね、その前日の夜ですね、もう線形も電磁気も全然わかってないんだけどいけるっしょ単位は、と謎の自信で満ち溢れている長岡少年がいたわけです。だから長岡少年はもうやることないし寝てしまおうと、夜の12時くらいに思ってまして、寝る準備をしてたんです。

よし寝るぞとなった段階で、唐突に聖者長岡君が顔を出した。おい、こんなに舐めた状態で試験に行ったところで落単は必須。でも、あまりにも長いテスト期間という旅路も佳境を迎えていて、疲労乾杯し切っていた長岡少年には今から勉強をしようという体力も気力も残っていなかった。だから、朝早めに起きて勉強しよと思ったんです。疲労を取るためには夜の12時から2時までの期間に寝ているのが大事だとかという話をなんだか頭の良さそうな人が話をしていた記憶がありましたし、しっかり睡眠をとることは作業効率の上昇につながるとツイッターの人たちも言っていたので。

だから携帯のアラームを適当な時間にセットしたんです。だけど甘かった。そう更新をタップするのを忘れていたんです。

(( ˘ω˘ ) スヤァ…

もうそれはそれは気持ちのいい爽やかな朝でした。久しぶりにアラームによって叩き起こされない快感。自然と目を覚ました後の心地よいまどろみ。ああ、こんなに素晴らしい朝は何年振りだろうか。そう久しぶりでもないか。ん、ていうかテスト期間って終わったんだっけ。あれ、終わってなくね。てか今日線形じゃなかたっけ。今何時?そーね、だいたい12時前か。

おう。

そんなわけで、2限の線形のテストは見事に消失したわけでした。

いやでもむしろアラームかけずによく12時前に起きれたなと、むしろ感心してほしいわけです。逆に電磁気は受けれてよかった、と考えようではありませんか。そういうのも、線形はあらゆるもの(テストにまともな理由もなく来なかったものや、不可を取ってしまったもの)に手を差し伸べてくれる追試が存在しますが、電磁気にはありませんから。いや、助かった(のか?)。

今回のことから得られる教訓は、事前にしっかり勉強をしとくべきだったってことです。そうすれば、前日に何時に起きるかということにではなく、アラームをしっかりセットして「起きる」ということに集中できたんですから。

 

こうやって些細なことから得られる人生の教訓って無数にあると思うんです。

こんなこと無駄だとか、非効率的だとか、最悪だとかそういうことを考えることも大事だと思うんですが、でもせっかくやるんだったら何かを見出そうと前を向いて取り組んだり、何か得られるかもしれないって思ってなんとなく漠然とやってみる、続けてみるのもアリなんじゃないかなって思うんです。

 

ヨット部って続けるには持ってこいだと思うんですね。今まで生きてきた中でなかなか得られなかった体験や環境が結構揃ってると思う。逆にこれからの人生でも活かしにくいんじゃないかとも思うけど、そんなの生きてみないとわかんないし、ていうかもっと言ってしまえば、逆に続けないと気づかない。いや、続けてても気づかないかもしれないけれど。

でも、もしかしたら何か自分の人生を豊かにする可能性があるんだとしたら続けないなんてもったいないなと。

とりあえず、僕は少なくともかなり親密な人間関係は得られると思います。これからの人生でも続いていくようなね。人見知りな僕にとってはそれはすごく貴重で大切なものです。それを提供しうる場も。

 

とここまで言ってきたんですが、ヨット部である必要はないし、他にも違う場があって、その場によって得られるものも違うから、ヨット部だとか一つのものに縛られる必要なんてない。

とりあえず、僕は今はその場としてヨット部を選択しているってだけの話です。

 

やばい、僕の中の熱い想いが。。。

 

そんなわけで、お次の方は僕が密かにファンをしている、新3年スナイパー永田さんです。

普段は有能なただのイケメンなんですが、ヨットに乗ると感情の起伏が大きくなってよく喋るようになるというチャーミングなイケメンになる方です。

 

長くなりました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

新2年スナイプクルー 長岡誠

 

P.S. 今日のアクティビティには結局諸般の事情で行けなくて特に下重には申し訳ないと思っています。結果的に今日はたいへん忙しかったので許してほしい。。。


また一人、また一人

2019年01月30日 16時50分03秒 | Weblog

こんにちは。1470クルーの足立です。リレーブログが続く中、その流れを切るような投稿になり恐縮です。ただ、現状1年が危機的状況にあるので警鐘を鳴らす意味で投稿させて頂きます。

 

最近、また一人、また一人、ポロポロと1年の仲間が部活を去っていくのを見てきました。今部活を続ける1年の中でも、辛い、続けようか悩んでいるという声を数多く(本当に数多く!)聞きます。このままでは冬が終わる頃には将来を担う1年が半分くらいになってしまうのではないか。正直、かなり危機的な状況であると思います。そしてこの危機的状況の原因は辞めようとする者自身にあるのではなく、今の部活のあり方にあると考えています。

この場で部活の現状、問題などに具体的に触れるようなことはしません。部員一人一人に考えて欲しいからです。

 

主に1年の仲間に向かって書きます。まず今部活を続けようか悩んでいる人がいたら、自分が部活に合っていないのではないかと考える前に、今の部活のあり方の側に問題があるのではないかと考えてほしい。そして部活を続けるかどうか特に悩んでいない部員がいたら、今多くの仲間が辛くて悩んでいるという現状を知ってほしい。

 

哲学者サルトルの言葉に、アンガジュマン(engagement)というものがあります。曰く、「人間は人類全体に対して責任を負う。」

我々一人一人の行動が人類全体に対し影響を与える故、我々は自分自身の行動に責任を持たなければならないというものです。具体的な例を挙げましょう。もしある人間が無神論者になったとしたら、それはその人間一人が神の存在を否定したというだけでなく、人類全体を神は存在しないという方向にアンガジェしたことになります。もしある人間が一人のパートナーと結婚して子供を作ることを望んだなら、その過程や動機がどうであれ、その人は人類全体を一夫一妻制を肯定する方向に動かしたことになります。

 

同じことがこの部活にも言えます。我々一人一人が、今のヨット部の現状を作っています。我々一人一人の行動がヨット部のあり方に対し責任を持っています。

もし多くの仲間が悩み部活を去ろうか悩んでいる中で、この部のあり方を改善しようという行動を起こさない人間が居たならば、その行動しないこと自体が、部全体に対し私はこの部の現状と仲間が減りつつある事態に対する解決を諦めています、という意思表示になります。行動しないこと自体が、状況を悪化させる原因になっていることに気づいてほしい。

もし、将来を担う下の代に対し部のあるべき姿について考えさせる機会を与えない上に責任があるとすれば、同じように人から言われるまで部の現状とあり方について考えようとしない下にも責任があります。

 

繰り返しになりますが、我々一人一人の行動が部全体のあり方に対して責任を持っています。

いつまでもお客様意識でいるな。行動しろ。これ以上仲間が減ってしまう前に。

 

 

P.S.

せっかくなので僕が部活を続ける理由を書いておきます。僕には実現したい自分の像というものがあります。具体的に書くと(それでも抽象的ですが)、「広い視野を持ち、多様性を受け入れ、他者との交流の中で新たな価値を生み出し人類文明の発展に貢献する人物」です。大学での生活など全ての根底に、一貫してこの理念があります。ヨット部は、将来必要な体力を養うだけでなく、目標の実現に向けて諦めない忍耐力、そして多様な他者と協力してチームとして何かを実現していくという社会性やリーダーシップを身につけるための最高の環境であると考えています。ヨット部を続けるのは、先述した自己を実現するために役立つからです。

要するに一言でまとめれば、部活を続ける理由は自分が成長できるから、です。

現役の先輩方や同輩、そしてLBの方々が、どのような理由で部活を続けられたのかが知りたいです。


スポットライト @1月リレーブログPart.29

2019年01月30日 16時29分43秒 | 2019 リレーブログ

こんばんは、新2年マネージャーの横川あみです。


今このブログをバイトの休憩中に書いています。というのも、オフ期間はほとんどバイトをしているほど、バイト先が大好きです(笑)
恵比寿ガーデンプレイスの地下にあるお蕎麦屋なので、これを読んでいる方ぜひお越しください!
(一度マネージャーミーティングの際に、マネ全員が来てくださって、美味しいとお墨付きをいただきました!!)


そんな事はさておき、私がつい先日訪れた乃木坂46の展示会の話をさせていただきます。



六本木にある展示会場で、乃木坂46の「だいたいぜんぶ展」が行われているのですが、そこではメンバーに関する展示がされているのかと思いきや。。
メンバーの衣装だったり、MVの細かな設定、CDジャケットのデザインなどなど。乃木坂46を支えるスタッフの展示が多くあったのです。
コアなファンでないと楽しめない内容が多く、私自身はとても楽しめたのですが、いわば「裏方」にスポットライトを当てていることに驚きました。


もちろんメンバーの写真や映像など(とてもとても可愛い)展示もありましたが、彼女たちをどれだけ可愛く見せるのか、どうしたらより良いものに仕上がるのか、というスタッフの努力がとても見えました。


この時私は、マネージャーという立場上、自分と重ねて考えました。プレイヤーのみなさんが練習に専念して、本番で実力を発揮できるようになるには、裏方であるマネージャーとサポートメンバーの支えが大事です。


自分にスポットライトが当たりたいとは思いません。ですがプレイヤーのみなさんが、スポットライトを浴びて、もっとキラキラと輝くところに行けるよう、背中を押していければいいなと思います。


明日は同じスナイプチームの長岡くんです!ご期待ください!

裏方が強いチーム@1月リレーブログPart27

2019年01月28日 20時43分52秒 | リレーブログ

こんばんは。1470クルーの足立裕次郎です。

 

 今日でようやく期末試験が終わりました。合宿が始まるまでの10日ほどの間に、やりたいことを全て消化してやろうと意気込んでいます。

 

 ところで、レスキュー艇の整備を担当することになり、早速おととい整備のため八景島に行ってきました。そこで自主練のためにいらっしゃった先輩方と一緒に小松コーチから話を伺う機会がありました。

その中で他大学のヨット部がOBの方々に向けて発行している冊子に目を通したのですが、内容に衝撃を受けました。チームの今年の目標から決算の報告まで、支援してくださっているOBの方々に自身の活動をしっかり報告するという責任感が現れたその冊子を見て、頭を殴られたような気分になりました。強いチームは全てのことを徹底してやっているのだなと実感させられました。

特に印象が強かったのは、練習を支える裏方に対する意識の違いでした。練習環境からマネージャーまで全てを、チームの強さにつなげる力として完璧に活かしているのが見てとれました。強いチームには、そのチームのポテンシャルを最大限引き出すことを可能にする盤石な裏方があるのだということを実感しました。

 

現在の東大ヨット部は、備品の管理や整備を始めとする裏方の面で甘い部分が多く、実力を活かしきれていないように感じます。このような裏方を変えていくのは、我々1年の責務なのではないかと思います。

その部活の慣習ややり方に慣れきっていない一年だからこそ、フレッシュな視線をもって今の部活の改善点を見出せるのではないでしょうか。1年全体がこのチームを変えてさらに強くしていくための原動力になれたらと思います。

 

裏方の強いチームを目指してまずは、今まで蔑ろにされてきたレスキュー艇整備のノウハウを確立し後輩に引き継げる体制を作っていきたいです。工具を買い揃えるのにお金がかかるので、少し気が重いですが、、、


新年に思うこと@1月リレーブログPart26

2019年01月27日 18時52分10秒 | リレーブログ

あけましておめでとうございます。

新3年マネージャーの坂上雪乃です。

何人か話題に上げている方もいますが、私も今年、成人を迎えました。成人式後の中学の同窓会の写真を見ると、新撰組のような格好をしている人もいれば、白髪に染めた子がいたりと実に個性豊かな人が沢山映っています。中には結婚して子供もいる人もいて、ちゃんと母親、父親の顔になっていて驚きました。また、小学4年生の2分の1成人式で書いた、未来の自分への手紙も届き、懐かしい気持ちで読みました。 

さて話は変わりますが、私は12月に福島県南相馬市に行ってきました。以前も松島と丹羽と3人で陸前高田市にボランティアとして参加したのですが、今回も改めて震災の恐ろしさと地域の繋がりの深さを実感しました。

 

現地に到着してまず目にしたのは地域の子どもたちが大人たちに混ざり、餅つきに参加しているところでした。皆、とても仲良くお餅をついたり、食べたりしていて地域の結びつきの強さを感じました。

その後は子供会の企画を私たち学生で行いました。その中で印象的だったのは、とても素直で友達思いの子供が多いことです。年下の子を年上の子が世話したり、お互い譲り合ったりが自然とできていて、素晴らしいなと思いました。

 

2日目は福島の津波の被害状況や原発によって帰宅困難区域に指定された場所を見学しました。私たちの宿泊場所であった南相馬市は比較的復興していましたが、原発に近い地域は震災当時の様子が其処彼処に残っていて、衝撃を受けました。墓石がなぎ倒されていたり、小学校の時計が震災が来た時間で止まっていたりといった光景が今でも蘇ります。新聞で取り上げられることは少なくなりましたが、まだ復興作業は終わっていないのだと改めて思い知らされました。福島第1原発も初めて間近で見ました。テレビや新聞では伝わらない何かが存在すると感じました。

また最後に、震災当時の津波の様子をビデオで見て、どれほど大きな津波が福島にきたのかということを知ることができました。福島は原発のイメージが強く、津波の被害状況を忘れがちですが、宮城県、岩手県と同様の規模の津波が来たことも忘れてはいけないことだと思いました。

以上拙い文章でしたが、皆様に東北の現状を伝えることができたら幸いです。


マネージャー力

2019年01月25日 21時15分25秒 | 2019 リレーブログ
こんにちは。新2年マネージャーの菅野涼音です。私は無事に(?)後期試験を終え、本日実家のある鹿児島に帰省しました。
やはり桜島を見上げると心が落ち着きますね。あ、うそです…。久しぶりに桜島を見てテンション上がりました。あたかも篤姫になったかのような気分です。あ、これも少し違いますね…。篤姫は江戸の大奥へお輿入れして以来、薩摩へ里帰りすることなく生涯を終えていますから。

その昔、江戸から薩摩まで移動するには約40日を要したと言われていますが、文明が発達した今、飛行機で羽田から鹿児島までのフライトは約1時間45分。私の自宅の最寄り駅からクルーザー班の合宿所がある小網代(三崎口)への移動時間とほぼ同じです。京急線に揺られる何倍も空の旅は快適です。あっという間に錦江湾が見えてきます。


↑今日の桜島

前置きはこれくらいにして、ここからは私が機内で爆睡する前の話をします。
飛行機に搭乗して窓際の座席に座り、ふと窓越しに外を見ると、滑走路の端の方に整列した5人の整備士さん達が、ゆっくりと走り出す機体に向かって手を振っています。
機内のお客様は必ずしも外を見ているとは限らないのに、安全な運航を願って手を振る整備士さんの姿は逞しく輝いて見えました。
私もそれに応えようと、笑顔で手を振り返したところ、気づいてくれたようで整備士さん達も満面の笑みを浮かべ、深々とお辞儀をして空の旅へと送り出して下さいました。

言葉は交わしていないけれど、心が通い合った瞬間…。「いらっしゃい」の気持ちが全身から伝わってきました。

圧倒的ヨット部脳の私は、なんて気持ちのいいお見送りなんだ…‼︎ 私も“出艇”のときに、自信を持って最高の「いってらっしゃい」が伝えられるようになりたい!! などと思い、このようなエピソードをブログに書いている訳です。

正直、今だに出艇のお手伝いで船台を受け取るとき緊張してます。どんな表情しようかなとかなんて言おうかなとか色々考えてしまいます。レース前の少し緊張している真剣な表情を見ると、「頑張って下さい」とか「いってらっしゃい」とかそんな軽々しい言葉を掛けて良いものかと思ってしまいます。特に「頑張って下さい」という言葉はあまり好きではありません。だって、今まで頑張ってる姿知ってるから…。近くで見てるから…。

マネージャーとはなにか、どうあるべきなのかを部活を始めてからずっと考えてきました。
マネジメントとは物事を管理したり運営したりすることであり、チームの持っている力を最大限活用して目標を達成出来るように務めることだと認識しています。

今の私に出来ることは、常に自分が部に対して出来る最大限のパフォーマンスを発揮できるように向上心を持ち続けること、自分のモチベーションを保つようにすることなのではないかと考えています。

5月からは後輩も出来ます。憧れの先輩とまではいきませんが、この人には相談しやすいなとか本音で話せるなと思われるような存在でありたいと思います。今の私が部活を続けることが出来ているのは、心の底から尊敬し信頼している先輩がいるからです。

長くなりましたが、寒さやインフルエンザに負けず、2.3月を乗り越えて行きたいと思います。
厳しい冬を乗り越えたその先にはきっときれいな花が咲くと信じて…。


新2年マネージャー 菅野涼音






↑昨日行った水曜日のアリスにて
Photo by Saki Tagaya

ヨーロッパ行ってきました@1月リレーブログpart24

2019年01月25日 00時29分47秒 | 2019 リレーブログ

こんにちは、2年の野村です。

年末年始、中高の寮で同じ部屋だった友人とヨーロッパ行ってきました。
ミュンヘン→アムステルダム→ブリュッセル→ケルン→ウィーンというめちゃめちゃ充実した日程でした。ドイツで酔って記憶なくなったりベルギーで怪しい4人組に絡まれたり友達が変圧器盗まれたりしましたがまあ楽しい旅でした。

各都市で印象に残ったことを書いていきます。

ミュンヘン


ミュンヘンはとにかくビールとソーセージ


駅の立ち食いスタンドのパンが美味かった


アムステルダム



人生初の実家以外での年越し

アムステルダムは街中で爆竹と花火が鳴り響いてました。身の危険を感じたけど途中からめちゃめちゃ楽しかった〜



ブリュッセル


ムール貝の白ワイン蒸し

ウサギのビール煮

sushi

ベルギーはとにかくごはんが美味しかったです。
あと意外や意外にすしが美味かった、、たぶんサーモンが美味しいからだけど、、、


ケルン



ライン川と大聖堂


ウィーン



世界最古の図書館
実際に本が棚に入ってます。なんか神聖な空間でした。


まあこんな感じでした。なんか色々みたはずなのに食べ物ばっかりですね。
書いていきますとか言っといて写真で終わらせてしまいました。すみません。以上です。


部員のみんなへ
全体ミーティングではささやかながらお土産あるので少しだけ期待しといて下さい。



自分の担当の日間違えてて更新遅くなりました。ごめんなさい。

同志たちよ、光あれ!@一月リレーブログpart23

2019年01月23日 19時47分25秒 | リレーブログ

こんばんは、スナイプ班新2年の尾澤です。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

正月に成人式に期末試験にと振り返れば色々な出来事が続いた1月でした。何かブログに書くようなことがなかろうかと過ごしていましたら、いつの間にか英語も政治も経済も中国語のテストも終わってしまいました。時の流れは早いです。

 

 とうとうブログ担当日がやってきてしまいました。何書きましょうかね。このブログにヨット以外のことを憚りなく書けるのは今くらいだと思うので、最近の英語教育についてでも書こうかなと思います。真面目な話ですみません。

 

・・・

 

(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fb/Komaba_I_Campus_21_KOMCEE_-_University_of_Tokyo.jpg)

 駒場キャンパスには2011年に建てられた真新しいガラス張りの建築物があります。その名は、21 KOMCEE。ここには「アクティブラーニング」を目的としてゆったりした教室がいくつもあり、今学期そこで私はFLOWという英会話の授業に参加しました。

 

授業の最初に先生はおっしゃいました。「英語はもはや世界共有語であり、イギリス人やアメリカ人だけの規範に縛られる必要がない」と。私はそれに大いに感銘を受け、以降の授業では英語の文法構造を破壊して、「英語らしきもの」を駆使するようになりました。これを創造的破壊と言います。

 

“Do you believe in eternal love?”

“No, I don’t think so.”

 

みたいな話題の会話も、英語であれば出来るので楽しい時間でした。

 

 さて、問題は最終プレゼンです。プレゼンですので「しっかりとした英語」を話さねばなりません。チームの統一テーマは「映像作品」でした。私は森見登美彦氏の「四畳半神話大系」を選びましたが、一向に進む気配がありません。

 

 時は、プレゼン当日の早朝零時。いそいそとパソコンを取り出して、多少の動画編集とパワーポイント作成、そして原稿の下書きを書いて

・・・・・・力尽きて寝入ってしまいました。(やってしまった!!)

 

 チュンチュンチュン。朝です。

 

 原稿清書なし・リハーサルなし・ぶっつけ本番です。人生こういうこともあります。覚悟を決めてやるしかありません。

 

当然プレゼンはというと、間延びしてしまい散々の出来。しかし、僕が一番触れたかった部分はしっかりと通じました。満足です。下は浪人時代から僕が好きな一節です。

 

可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々の持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能性である。〜なれるかもしれん。しかし、ありもしないものに目を奪われてはどうにもならん。自分の他の可能性というあてにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにいる君以外他の何者にもなれなかった自分を認めなくてはいけない。

(森見登美彦,『四畳半神話大系』)

 

 私は是非悩めるクラスメートにこの言葉を届けたかったのです。 

ですので、この部分は堂々はっきりとした日本語で発表しました。

同じく英語に苦しむ同志たちよ、光あれ!

ただし、どうやら先生は理解できなかったようです。

 

 ※実話です。

 

 

 

 

 


下見旅行@1月リレーブログpart22

2019年01月22日 15時07分00秒 | 2019 リレーブログ

こんにちは!スナイプ新2年の上野です。

 

旅行とか成人式とか、華やかな日々を送っている人が多くて羨ましいです。

ここ最近の僕の生活といえば、バイトをするか、テスト勉強をするか、同クラと駄弁るか、家で寝てるか、そんな単調な毎日です。。。

 

最近の単調な日々の中で唯一の華といえば、少し前になりますが年明けすぐに行ったオリ合宿の下見くらいなので、今回はそれについて書こうと思います。というかそのくらいしか書ける話題がないんですよね。

しばしお付き合いください。

 

 

オリ合宿は東大入学者が上クラに連れられて4月の頭頃に旅行に行き交流を深めるという行事で、来年は2年になるということで下クラを迎えるため、下見に行ったのでした。

 

場所は宇都宮とその少し先の矢板という所です。

北関東に行くのは高1の時に日光にひとり旅に行って以来。

牛久や高崎にも行ったことがあり、東京から近く自然も文化も豊富な北関東は個人的にはいいところだと思うんですが、魅力度ランキングでは群馬42位、栃木44位、茨城47位らしいんですよね。なぜでしょう?

(出典:https://diamond.jp/articles/-/182136?page=2)

 

まず青春18切符という神切符を使って宇都宮まで行き、餃子を食べたのですが、しそ餃子ってこんなに美味しかったんだと感動しました。

 

その後、下見のためにイチゴ狩りに行ってイチゴ狩りをしたり、ホテルに着いてからは温泉に入ったり、クラスの人と夜通し遊んだりと、とても充実した2日間を過ごせました。

 

そういえば以前有馬に行った時に温泉巡りをしてとても楽しかった&気持ちよかった思い出があったので、この時も3回ホテルの温泉に入ったのですが、やはり温泉はいいですね。

また温泉巡りしたいなと思う今日この頃です。草津とか行ってみたいなとずっと思ってます。特に冬は外が寒いので温泉がなおさら気持ちいいんですよね。まあ金があればですが。

 

 

年末はバイトしかしておらず、単調で先の見えない毎日が正直言って辛かったのですが、この下見旅行で心をだいぶリフレッシュすることができたのでした。

やっぱり気分転換に遊ぶのは結構大事ですね。ずっと辛いなーと思って生活しているのは精神衛生上、ひいては体にも良くない。

それと金は人の心にすごく大きく作用することを感じました。金がないと時間も、心の余裕もなくなってしまいます。そういう時こそ気晴らしが必要だと思うのですが、気晴らしに金を使うとまた...というジレンマもあります。

 

楽なことだけに流れるのは確かに良くないとは思いますが、せっかくなら楽しく生きていきたいです。

「辛い」と思っていることの中にも「楽しみ」を見出せれば幸せなんだろうなと思います。

最後のはちょっといいこと言ってみたかっただけです笑

ヨットも部活も関係ないですが、そんなことを思ったのでした。

 

 

ということで、テストやバイトに追われる日々ですが、休むことも必要だと自分で合理化して、遊びとのバランスもとりながら乗り切っていきたいです。

 

上野


「すごいね」@1月リレーブログ Part 21

2019年01月21日 23時15分06秒 | 2019 リレーブログ

こんにちは、新2年470スキッパーの古橋です。皆さんは平成最後の年、いかがお過ごしでしょうか。

僕はというとこの1ヶ月、家に引きこもり、全てのやる気を削がれてしまった人間のような生活をしていました。

何したっけな?納会後オフが始まってウキウキしだして、とりあえず家でゴロゴロして、家マジ最高ってなって、えまさか土日休みじゃん?!ってなって、でまたゴロゴロして、、、あれ何もしてない笑。本当に自分はこんなつまらん人間だったのか、と思いたくなるほど大したことはしていません。とは言いつつも年末年始は何かしらあるもので、振り返ると僕はこの一ヶ月色々な人と会っていました。

引越しを何回かしてきた上に面倒くさがりの僕はSNSなどほとんどせず、連絡を取ることが億劫に感じて友達とは音信不通になりがちです。けれどこの一ヶ月で成人式や同窓会などの場を借りて彼らに会うことができました。中には10年ぶりに話した人もいてなかなか面白かったです。

卒業以来会ってない中学校の人たちや高校のクラスメイトは僕が想像していた以上に大人びていて驚きました。将来の進路が既に決まっている人、勉強をしに留学をする人、何がしたいかはっきりとしていて目標達成のために頑張っている人、皆こうやって大人になっていくんだなあと思いました。

そんな彼らと久しぶりに話す中で、東京大学のヨット部に所属していると伝えると「え、東大?すごいね!しかも体育会!?」と驚かれることも多く、その場では鼻の下を伸ばして「え、そう?エヘヘ」といい気分になっていました。しかし実際今の僕の状況を客観的に見ると、働きもせず、テスト前だというのにろくに勉強せず、東大という名に甘んじて進路も決めていない、オフでダラケきった生活をするだけのただのニート。家に帰って冷静になると、俺はそんなすごいなんて言われるようなこと何一つしてないじゃないか、と我に帰り「なんかカッコ悪いな、俺」と胸が痛くなるのでした。

しかし、努力している彼らを見ることで僕は大学でヨットを頑張ろうと改めて強く思いました。かっこ悪いならかっこよくなればいい、「すごいね」という言葉に値する人間になればいいと。そしてそれを叶えてくれるのはヨットだと。

一ヶ月以上もの間、部活に関わってないと改めて自分にとってヨット部がどういうものだったのか考えさせられます。その点、これからも部活を頑張ろうと思えたことは案外良い収穫だったのかもしれません。いつか本当にすごい人になりたいです。

本当は応援していただいている立場にふさわしい、ヨットに対する真摯な姿勢をブログに綴るはずでしたが、大半がどこかで聞いたことあるような私生活の話になってしまいました、すみません。LBの皆様、保護者の皆様、こんな半人前な僕ですが練習に励もうと思っておりますので、今年もご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

古橋 恒太