東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介part8 塚本将史編

2016年06月28日 22時46分16秒 | 新入生自己紹介

 

 

はじめまして、一年の塚本将史(つかもと まさふみ)です。よろしくお願いします。

 

科類は理科二類、出身校は4年生の谷さんとおなじ逗子開成高校です。

 

中高6年間、ヨット部に所属しておりました。中高時代のヨット成績はあまり芳しくはありませんでしたが、それでもインターハイにも出場でき、主将として最後までやりきったという思いはあります。そんなわけで入学当初はヨットはもうやめて、もっとほかのことをしようと思っていました。

しかしヨットという非日常にどっぷりつかっていた僕にとって、東大の日常は物足りなく、このまま東大で「何かをした!」というものを得られず大学生活終わってしまうのではと焦りに似た感情がおこりました。やっぱりまたやりたくなってしまったんですね。

もちろんヨットは好きでもっと上手くなりたいという思いもあって、ヨット部に入ることを決意しました。

 

自分は船に乗り慣れてはいますが、まだまだ未熟な面も多いです。新入生のみんなと同じ気持ちでヨットのことを勉強していきたいと思っています。

 

6月中は、三年生の菅原さんのスナイプクルーとして乗せていただきました。まだ慣れない部分もあって、菅原さんにかなり迷惑かけてしまいましたが… レースにも出させてもらい僕にとってとてもいい経験になりました。本当にありがとうございました。もっといい結果を残せるようこれからの練習をがんばっていきます!

 

短くつまらない話になってしまいましたが、僕の自己紹介は以上とさせていただきます。次回はいよいよプレイヤー編ラストの戸倉ですね。彼なら面白い話を書いてくれるはず…


スナイプ級個人選手権 関東予選

2016年06月27日 17時28分56秒 | レース反省

暑くなってまいりましたね。僕は、夏の積乱雲が好きです。空が高く見えるから。
こんにちは、山本です。三年生です。
スナイプ級の個人選手権がありました。
先ずはリザルトです。

全82艇

27位 30563 菅原・塚本 52(CUT)-20-37-19-27 計103点

30位 31308 海野・浅川 RET(29着・CUT)-22-29-37-29 計117点

42位 30785 山本・江村 51(CUT)-36-25-34-46 計141点

57位 29604 師田・高山 55-57(CUT)-52-33-55 計195点

詳細は

http://sd254a156085413e3.jimcontent.com/download/version/1466948794/module/12753807388/name/2016年度%E3%80%80関東学生ヨット個人選手権大会%E3%80%80スナイプ級%E3%80%80最終成績.pdf

 

まったり振り返りを。

土曜日、強風。
平均13m、レースは無理そうかなと思いつつ江ノ島へ。風(落ち)待ちの末、12時にAPA。帰宅途中、仰秀チームの岡田から釣りをしに小網代に来ないかとの電話があましたが、日曜に備えてゆっくり休むことにしました。仰秀チームも出艇しなかったようです。
ヨットという競技の性質上、自然の気まぐれで練習できなくなることがあり、練習できる時間は可能な限り長く海に出ていたいですね。

日曜日。
土曜時点の予報とは打って変わって微風。前日の強風による大きなうねりが残っており、東大は全大学一番で出艇したものの、酔いそうなコンディションに少し後悔が入ります。ただ、八景島ではありえないコンディションに慣れておくために、早く出艇してセーリングを少し長くチェックできたのは良いことだったと思います。

第一レース、やや下有利。下から10艇目くらいの位置に三分前くらいから並びました。スタート20秒前、ライン低いのを察知し1艇だけ飛び出す良いスタート。他にも同様に数艇が飛び出しており、良いスタートを切った組による新たな第一線が形成されます。スピードも良く気持ちよく走れるためそのまま左へ伸ばします。レグの序盤〜中盤、ミートする船は前評判で全個有力候補の船が多くこのまま走れば良い順位で帰ってこれるだろう、と思っていたら、右に極端に振れて左海面のほぼ全艇が死亡。できる限り右に寄せようとしましたが、時既に遅く真ん中の海面を使うことになってしまい、微風のため海面を大きく覆う右で伸びた先行艇団によるブランケ、慣れない江ノ島の強いうねりに辛抱強く走ることができずじりじり順位を落として一上60位くらい。ダウンレグで数艇抜いた後、まあ二上で挽回しよう!!となったところで一下ショート。無念。ちなみに序盤〜中盤で近くにいた上手い船たちは右振れを察知し中盤くらいから右に寄せたためダメージが小さかったようで、そこについても風や周りを見る能力が足りませんでした。

第二レース以降、スタートは出れてもスピードがとことん悪い。普段はスピードに差を感じない海野さん、菅原くんの船がスタート後に気持ちよさそうに走っていくのを見ると、普段の練習とは違う何かが影響しているようです。特に海野浅川ペアは一上速報で頻繁に上位15艇以内に食い込むなどクローズが順調でした。これは僕が春のインカレ決勝で第一レース1上で2回転して上位から一気に下位に落とされた時にも感じたことなのですが、僕は一度嫌な流れが来ると持ち直すのが苦手です。レースの合間にポジティブな言葉を出したり、関係ない話を少ししてみたり自分では気持ちを切り替えようとしているつもりでも、レース中には気が散ってしまっているようで。ちなみに第一レースでクルーの江村くんは僕の100倍くらい意気消沈していたので、頭空っぽで能天気な浅川くんや岡田くんを見習うとよいかもです。僕もですが。。。
最近の山本江村艇の第一レース、春イン予選は2位、八景島レースは4位、湘南スナイプは19位と第一レースが悪くないレガッタはそのまま次以降レースの結果も続くのですが、春イン決勝の31位、個選の51位と第一レースの入りが悪いとその後に影響してしまうようです。まあ、単純に実力不足のためレベルの高いフリートでは全然走れない、という側面もありそうですが…。
秋のインカレで、第一レース叩いてしまったから心が折れたなんて言ってられないので、もっとシビアな環境に自分を置いて、誰よりも努力したのだから誰よりもスピードがあるため余裕で巻き返せるのだ、と確固たる自信を持ってレースに臨みます。今年から夏はレギュラー艇は週6の練習になります。鋼のメンタルはストイックな練習から!ですね。

コースについて。基本的に右が伸びる展開が多かったのに、なかなか右に出せず常に左海面を使う展開になってしまいました。本船側のエグい混み具合に日和ってアウター側から出ると、右に返せず予定通りにいかないことが多いです。スタート位置と、ファーストタックにも課題がありました。コース短かったから単純に右から出た方が展開を組み立てやすいってのはあるでしょうけれど。。。
僕に関しては反省だらけで成績も散々なのですが、31308と30563のペアは、色々課題はあっても30番以内に入っておりますので次に繋がる結果にはなったと思います。

次は良い結果が残せるよう…と毎回言っておりますが、そろそろ次がなくなってきています。限りある練習時間、レースを存分に活用していきます。しかし、レースに出るたびにうまくなっている部分や感触はあり、去年とは比較にならないほど上達していますので、焦らず辛抱強くいこうと思います。

ではでは。 3年 山本圭祐


新入生自己紹介part7 千葉勇輝編

2016年06月24日 00時40分29秒 | 新入生自己紹介

初めましてヨット部一年の千葉勇輝といいます、よろしくお願いします!

科類は文科三類で、出身高校は早稲田高校です!中高ではバスケ部に所属しており、キャプテンも務めていました!

もともと海釣りが趣味で、海が大好きだったので一日中海にいられるヨット部が魅力的であり、またヨットに乗る爽快感がたまらず入部を決めました!

自分で言うのもなんですが僕は負けず嫌いな性格なのでレースで勝てる選手になりたいです。

とは言え、まだヨットのヨの字も知らない分際なのでこれから地道に努力を積み重ねていきたいと思います。

毎週土日はヨット部の部活で合宿を必ずするというような生活は今までにはないことであり、大変なことも多いですが、優しく愉快な先輩たち、楽しい同期たちに囲まれて部活ができるいまの環境はとても充実しており、入部してよかったとつくづく感じておりまする。

内容の濃い部活生活を送れるよう、また東大の勝利に貢献できるような選手になれるようこれから精一杯頑張っていきたいです!自己紹介を見てくださりありがとうございました!

次回は中高でがっつりヨットをやってきた本物の船乗り、塚本将史です!こいつ、うまいですよ、ヨット


0618/19 練習報告&湘南スナイプフェスティバル

2016年06月21日 17時23分22秒 | レース反省

こんばんは。3年の江村です。先週末土日の報告をします。

 

土曜日は江ノ島への引っ越しを行いました。引っ越し後江ノ島で整備を行い次の日から始まるフリートレースや練習のための準備をしました。

 

日曜日は八景島と江ノ島に分かれ、1年生は八景島で練習、470は江ノ島で練習、スナイプは湘南スナイプフェスティバルに参加しました。

 

470は早稲田大学、法政大学、明治大学とともにコース練習を行いました。多くの艇数が参加しハイレベルな練習ができたようです。470は今週末関東470フリートレースに、来週末470個選に挑みます。

 

スナイプは湘南スナイプフェスティバルに参加しました。リザルトは以下の通りです。

31308 海野・浅川 32(32)-30(30) 28位 (62)

30785 山本・江村 19(19)-33(33) 26位 (52)

30563 菅原・塚本 29(29)-18(18) 20位 (47)

29604 師田・高山 DSQ(61)-42(42) 52位 (103)

             (括弧内は得点を表す)

http://snipekanto.web.fc2.com/result/2016/2016_shounan_snipe.pdf

 

今週末に控えている個選の前哨戦として今回のレースに参加し、個人的にいろいろと感じたことや学べたことがあったので書き連ねていきます。

今回のレースは参加艇数に比べてスタートラインが短かったため下から押し出されて多くの船がスタート前にラインに近づきすぎていることが多く、またスタート3分前ほどからラインに近い位置で待つ船がいた(僕らの船という噂も・・・)ため、何度もゼネリコを繰り返していました。

多くの艇数が出るフリートレースだと特に、スタート前20秒くらいから本部船やアウターマーク、スタートラインの見通しが見えなくなってしまい、結果としてスタートラインに対して自分たちがどの位置にいるのかがわからなくなってしまうことが多かったです。潮の強さを考えたり、船がどのくらいのスピードで微速前進しているのかを感じたりする力をもっと繊細に身につけ、「絶対にスタートラインから出ていない」という風に自信をもってスタートできるようになりたいです。

 

コースを引く力に対してもまだまだ足りないなと思うところを感じました。

海面の変化や雲の動き、風上にいる船の向きなどをもっと頻繁に気にしてコースを考えなければいけないなと感じました。「今どこが風が強いのか」とか「今どのあたりの雲が厚いのか」という情報は以前よりも気にすることができるようにはなってきたけれど、「さっき風上側にあったブローはどこにいったのか」とか「さっきの雲はどこに行ったのか」という「動き」が全然とらえられていないので、目先のことだけを見てコースを引いてしまうということが多々ありました。もっと頻繁に周りを見て、「動き」として変化を理解する必要を感じました。

頻繁に周りを見るというのは意識一つで何とでもなるものだと思うので、あとはその情報を生かせるような立派な情報処理能力を今後養っていかないといけませんね。

 

あとコースに関して、フレッシュウインドをつかんで走ることの大切さを感じました。

風が弱かった1レース目2上に向かうレグでコースの真ん中あたりを走っていたら結果として両エンドに出した船に上マークで合わせて4~5艇抜かれてしまいました。風上側にいた船はそこそこ離れていたのでブランケの影響はないだろうと思っていたのですが、微風時は特にフレッシュウインドをつかむことが大切なのだと改めて感じました。

ブランケに対する自分自身の意識が足りないなと思うことはまだあり、クローズで上マークに向かっている最中レース艇ではないシングルハンドの船と並走した場面でのこと、「ブランケに入りそうだな」と思いながらもタックせずに我慢して走り続けたことに対し、着艇後小松コーチから言われたことは「さっさと返すべきだった」。自分では走れているつもりでも高さを失ってしまっているとのこと。自分自身の、ブランケを走ることへの危機感の低さを感じてしまいました。

 

 

・・・とまあ反省点をいろいろと挙げていきましたが、成長を感じることもありました。

去年の江ノ島でのフリートレースから比べて、走っているときの周りの景色が全然違うということ。小松コーチの指導のもと、冬の練習・春の練習で着実に力をつけてきたことを改めて感じることができました。

 

スナイプ班はいよいよ今週末個選に挑みます。少しでも前を走れるよう頑張ります! 応援よろしくお願いします。

3年 江村大樹


6月18日と19日の練習報告

2016年06月20日 23時00分32秒 | 通常練習

こんにちは。

2年仰秀バウマンの工藤です。

618日・619日の仰秀の活動報告をさせていただきます。

最初に618日は、先週にひびが入ってしまって割れてしまって修理をお願いしていたパルピットをダボハゼの亀山さんから受け取って、仰秀に取り付けるところから始まりました。先週にパルピットが割れてしまったときは新しいものを購入しなければいけないかもしれないと覚悟をしましたが、ラルの純代さんに相談したら亀山さんが直せると伺って、月曜日に亀山さんに修理をお願いしました。日曜のレースに間に合うようにとお願いしたらその日のうちに溶接してくださりました。また無償で直していただき本当に助かりました。パルピットを横浜の都築から朝運んだため、土曜日の出艇は午後からとなりました。練習は月光、ラル、リップルなどに混ざってコース練を行いました。下回航やスタートについて2年で話し合ったこと、練習時間が短かったこともあり、集中してミスなく動作をこなすことができました。

日曜日、619日は新体制になってから二回目のフリートレースでした。風は微風からオーバーまでだんだんと強くなっていきました。結果を先に言うと、14艇中、11-7-5と三レースを通して総合順位は8位でした。順位がレースごとに上がったのは風が強くなり、松山さん・岡田さんが得意としている風に変わったということもありましたが、レースごとにフォアデッキ三人が回航について話し合う、スタートについての反省を毎回行うなど、前回のレースに比べて、チームとしてのコミュニケーションが多く取られていたことも大きな要因ではないかと思います。毎回一番後ろを走っていた前回のレースと異なり、他艇が多く周りにいる中で走れたので、ほかの艇が自艇に対してどう影響するか、どう動くかなどを、経験することができ、フォアデッキはタクティクスに関する経験値を詰めたのではない方思います。

僕個人としてはまだまだバウマンの動作、特にポールにガイをつけて突き出す動作、ポールをしまう動作が遅いことが課題です。また前回のレースでは全くできていなかったスタートも、松山さんに土曜日の練習からはスタートがどうだったかを話し合うことによって、かなり改善されたとは自分で思います。具体的にはスタートについてのイメージが前よりも明確になったため、どのような情報を後ろに伝えればいいかなんとなくわかり、僕が話す情報量が増えたことです。ただ、話し合った結果まだまだ僕が後ろに伝えるべき情報はあるので、今後のレースで経験を積んで、松山さんとイメージをすり合わせて、いいスタートを主導できるバウマンになりたいと思います。

改めてパルピットを直してくださった亀山さんありがとうございました。

2年工藤康平


新入生自己紹介Part6 多賀谷編

2016年06月17日 01時00分00秒 | 新入生自己紹介

はじめまして、ヨット部1年の多賀谷光(たがやひかる)といいます。

 

新入生紹介も早くも後半戦です!自己紹介をさせていただきます。

 

科類は理科二類、出身高校は3年の山本先輩と同じ、埼玉の栄東高校です。

 

中学では、競技数学部、高校ではクイズ研究部を

主にやっていたこともあり、運動はあまり得意ではありません。

 

というのもあり、

大学に行ったらさすがに運動をしたいと決めていました。

しかし、多くのスポーツは運動初心者の私にとっては、敷居が高く、新歓に行くことさえも遠慮しがちでした。

しかし、ヨット部は違いました。

入部する人のほとんどが大学から始めるという話を聞いて、ここなら楽しめるのでは?と感じました。

 

海なし県の群馬県に住んでいる私は、海に憧れを抱いていたというのもあり、入部を決めました。

 

自らの練習があるにもかかわらず、知識すらない私や他の1年を丁寧に指導してくれる先輩方、

分け隔てなく話してくれる1年のメンバーを持って、

入部してよかったと改めて確信しました。

 

できるだけ早く上達して、先輩方と一緒にレースに出るのが今の夢です。

 

自己紹介を見てくださり、ありがとうございました。

 

次回は、スナイプの渋さが好きだと豪語する通な男、千葉勇輝だ!乞うご期待! 


八景島レースとその前日前々日の練習

2016年06月15日 14時23分06秒 | レース反省

ご無沙汰しております。

3年スナイプスキッパーの菅原です。

遅くなりましたが、先合宿の報告をさせていただきます。

 

10日(金)

最近は毎週金曜日にも有志で自主練をしています!

ありがたいことに小松さんも毎週のように来てくださり、少ない艇数ならではの練習をしています。

この日は、スキッパーが目隠しをして、クルーがすべての情報を伝えてスキッパーをリードするという練習をしました。

スキッパーをリードするクルーに、みたいなことはよく言われますが、なかなか実際には難しいのです…

午後は風がなくなってしまい海上での素敵な日光浴(風待ち)→ハーバーバックとなってしまいました。日光浴というのは練習よりも疲れるのでしょうか、帰着したあと全員で爆睡してしまいました。とても気持ちよかったです!

余談ですが、高山君は普通の状態よりも目隠しした状態のほうがタックが上手くいくそうなので、これからは目をつぶってタックするそうです(笑)

 

11日(土)

この日は正規の練習で艇数も多く、個戦も近いということで、午前に早稲田大学と合同でスタート練習、午後は法政大学も加わってコース練習をしました。

午前のスタート練では470もスナイプもそれぞれ10回はスタートしたんじゃないでしょうか。狭いスタートラインに10艇近い船が集まって大混雑の中で、早稲田の人たちは確実に下のスペースを守りながらスタートしていくのはさすがだなと思いました。

僕も何をしたいのかというイメージはあるのですが、それに技術がついていかないのです…。船のスピードコントロールが出来ていない、つまり、セールと風を合わせたいときに合わせられなかったりといったことがあります(克服のためにサークリングしまくってみようかと思っています)。理想の動きと現実の動きのギャップがすごすぎて悲しいです…。で、そのギャップに上手く付け込まれることが何度も何度も。。。精進します。

午後のコース練は、しっかりスタート出た船はそこそこ前を走り、出れなかったら終始後ろのほうという感じです。いろいろ書きたいのですが、長くなりすぎるので割愛します。

 

 

12日(日)

この日は八景島レースでした。八景島レースとは八景島に所属する11大学が参加するレースで、イメージとしては予選出場校+早稲田法政という感じです。運営に協力してくださった、伊東さん、金田さん、川村さん、ありがとうございました。

東大のリザルトは以下の通りです。

470は6レース、スナイプは5レース消化しました。 

〈470 全27艇〉

4301 中尾 水石 23-20-12-15-16-21 計107   個人18位

4175 西坂 中田 8-12-15-9-13-14   計71   個人11位

4096 大南 角出 25-7-21-19-17-19  計108  個人19位

〈スナイプ 全37艇〉

30785 高山/山本 浅川 32-28-4-2-12 計78  個人14位

 (1,2レース高山、3,4,5レース山本)

30563 菅原 塚本 8-5-8-1-9           計31  個人4位

29604 師田 江村 14-4-30-16-20     計84    個人16位

 

東大は、どちらのクラスも4年生が出場せず、3年生以下の配艇で臨みました。

以下は僕個人およびスナイプチームについて書きます。

まず単純に喜べたことが2つ。

1つ目は僕と塚本のペアがオールシングルで安定して走れたことです。今まで自分はどちらかというと浮き沈みの激しい成績を残してきたので、結構うれしかったです。特に第3レースはスタート最悪&コースミスで1上を30位近くで回航したのですが、サイド・下マークでしっかり内側に入り、また、焦らず集中して走らせて徐々に順位を上げていき、最終的に8位フィニッシュできたことには手応えを感じました。

 

そしてもう1つは第4レースでのワンツーフィニッシュ!!

これにはテンションが爆上がりでした。このレースは偶然僕と山本の船が両方ジャストフルスピードのスタートを切れて、コースも外さず、1下マークの時点でそれぞれ2位と1位、僕らの中での変動はあったものの、順位を守り切ってフィニッシュすることができました!(ゴール直後の感想はトップホーン鳴ってよかった、です。春の予選では鳴らずに絶望を味わったので笑)

スタートがよかった、コースもよかった、3位以下が上しあったりしてくれた、等の条件が重なった、まぐれともいえる結果ですが、今年のはじめには早稲田の前を走ることなどありえなかったことを考えると、まぐれでも前を走ることが出来るようになったんだなと思います。小松さんの指導のもと早稲田と合同で練習できるという今の素晴らしい環境を作ってくださったOBの皆様に感謝してもしきれないです。(お世辞じゃなく本当にそう思います笑)

 

 また、3レース目から出場した山本も安定して前を走っていて(出場した3レースだけだと個人4位タイ)、試験で休んだ海野さんとも普段は実力が伯仲していることを考えると、全日本出場へまた一歩先に進むことが出来たのかなと感じています。

ただ、まだまだ全日本を狙うには力が足りません。船やセールが足りないというハード面の問題もありますが、技術・判断力の部分をもっともっと磨かないといけません。まだまだ壁は高いですが、絶対に超えられない壁から超える道筋が見える壁くらいにはなってきているので練習を積んでいきたいと思います。

 

長文お読みいただきありがとうございました。

これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

 

菅原雅史


今週の仰秀!

2016年06月14日 22時52分19秒 | 通常練習

こんばんは。お疲れ様です。

小網代ではもうホタルを見ることができる季節となりました。どうも、仰秀班2年の金澤です。今週の練習反省をさせていただきたいと思います。

5月から本格的に仰秀班として練習している自分ですが、J24という乗ってこなかった船に奮闘中でございます。ディンギー班では出来ないような経験もさせていただき、カルチャーショックの数々でもありました。

これまで2回レースに出させていただいたのですが、1回目はほぼ練習できず、バウマンとして社会人のチームに乗せていただきました。ほとんど何も分からない自分を乗せていただいたチームのみなさんや機会を作ってくださった方々には感謝しています。ありがとうございました。

2回目は仰秀としての初のフリートレースでした。自分はピットとして出場したのですが、ただ動作をしていれば良かった1回目より上手くいかず、チームとしての完成度がまだまだ低いことを実感しました。

自分の近況報告はこれくらいにして練習の報告をさせていただきます。土曜はLBの望月さんに来ていただきました。望月さん、ありがとうございました。内容としてはスタート練をして、そのまま上下のラウンティングを3周するというメニューを繰り返しました。土曜は1年の磯野を呼んだのですが、それを考えても艇内の意思疎通が足りない、フォアデッキの動作が未熟である、スタートが上手くきれないなど、まだ課題は山積みであります。その一方、新入部員の磯野がよく動いてくれたため、ついついいろんなことを頼んでしまいました…。磯野、ありがとう!

ですが、LBの望月さんに来ていただいたため、課題が客観的に分かったり、船の状態を教えていただいたいたりと、普段、自分たちだけで練習していた時には気が付かないことを教えていただきました。本当にありがとうございました。

日曜ですが、望月さんに教えていただいた船の整備ポイントをはじめ、直さなければいけないところが多く、整備にあてました。船もだいぶお年を召されているのですね…お金もかかりそうです…

我々仰秀班はLBの方々の多大なるご支援の元、活動ができています。感謝の気持ちを忘れず、これからもディンギー班に負けず練習に励んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

金澤亮磨


新入生自己紹介Part5 鈴木編

2016年06月14日 18時54分40秒 | 新入生自己紹介

 始めまして。

 1年生の鈴木敦己です。

 新入生自己紹介をします!


 所属は理科一類で、2年生の金澤亮磨先輩と同じ福島県立安積(あさか)高等学校出身です。

 中学校では吹奏楽部(パーカッション、トロンボーン、チューバ)、高校では生徒会と、これまでに学校の授業以外の運動経験はありませんでした。
 それでも何かスポーツをやってみたいと思い、偶然ビラを見て話を聞きに行ったヨット部に入部させていただくことになりました!


 そもそもここ数ヶ月で初めてヨットを知りましたが、試乗会でお会いしたLBの諸先輩方の姿、また、実際のスピード感や爽快感、挺の構造に惹かれたのが入部の理由です。

 学生時代だけでなく生涯を通じて、しかも世界各地でずっと関わり続けてゆけるヨットに出会えたご縁に驚き、感謝しています!
 また、楽器のメンテナンスが好きだったので、ヨット部でもちまちまと挺をいじっていたいです(笑)


 レースはもちろん、様々な形でヨットを楽しんで行きたいと思います。よろしくお願いします。


次の自己紹介は、新幹線通学との噂もある強烈キャラな群馬っこ、多賀谷がお送りします。どうぞお楽しみに。


女子新歓!

2016年06月13日 18時49分01秒 | Weblog

こんにちは。2年470クルーの水石です。
今週日曜日は八景島レースでしたが、前日土曜日の夕方には学連主催の女子新歓があり、1年小野と2年大南水石が参加しました。場所は八景島ですが葉山や江の島の大学からも女の子ばかり80人以上も集まり、合宿所とは思えないほど華やかでした。
思えばいま私が仲良くしている他大の女子の何人かは去年の女子新歓で知り合った子たちです。忙しい合宿中では顔を合わせてはいてもなかなか話すようにはならないので、このような機会に感謝しています。小野も高校時代の友達と再会したりと楽しんでいたようで何よりです。これをきっかけに八景島生活がもっと楽しくなればと思います。


ところで、私は去年の女子新歓でいただいたお気に入りの帽子を流してしまったのであわよくば今年も…と思っていたのですが、全員参加のじゃんけん大会でなんと80人中最下位という自分でもびっくりの結果でした!腕相撲大会に出た小野も圧倒的強さで優勝した選手と一回戦で当たり、今回私たちにはあまり運が無かったようです。。とはいえ3人とも日焼け止めとパックという女子力高めの景品を手に入れたので、何かに生かしていきたいです。