東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

課題しかない

2021年07月19日 00時10分00秒 | 通常練習
お世話になっております。
2年スナイプクルーの小俣です。
先週の土日に行われた東北大学戦について報告させていただきます。
東北大学戦とは言ったものの、コロナの関係で東北大学さんは来れなかったため、東大と横浜国立大学さんとその他八景島の諸大学によるレースとなりました。
 
リザルトの詳細は調さんのブログに書いてありますのでそちらをご参照ください。

土曜日、日曜日ともに、直前まで(と言うか当日まで)微風の予報だったのですが、両日ともに予報よりかなり吹いており、特に土曜日は強風でかつ風速の変化が激しく、(あくまで個人的にですが)難しいコンディションでした。
それまで殆どの自主練に行って練習していましたが、それらが微風だらけだった事もあり、ヨットが自然に左右される競技であることを改めて痛感しました。
 

スナイプチームとしては、横国に喰らい付くという、事前に立ててあった目標を(リザルトを見れば)達成できたと言える結果で終えることができました。


僕個人としては、このレースで多くのことを学べました。
初の同期ペアでのレースということで、クルーである自分が理解していなければいけないこと、やらなければいけないことを改めて認識でき、自分のこれからの課題を浮き彫りにすることができました。

まず1日目の感想としては、正直全然上手く出来なかったです。主な原因としては、久々の強風で余裕がなくなってしまったこと、それによりしっかり根拠のあるコースを引けなかった事が大きかったです。もっと強風に慣れる事や、周りや海面をもっと観察する事が大事だと感じました。

ただ、その1日目とその後のMTGの内容をきちんと反省し、2日目に活かす事ができました。具体的には、MTGで先輩方が話していたコース引きのポイントを実践したり、周りを見る事を意識する事で、それまでよりも海面全体の情報を拾えるようになり、1日目より根拠のあるコースを引くことができました。
2日目は1日目よりもかなり良い順位を取る事ができ、結果に少しでも繋がったと思うと嬉しかったです。(千田が速かったのが大きいですが)

少し話がずれますが、2日目のレース間に長岡さんやLBの野村様が様々な情報を共有してくださったのが大変助かりました。ただ自分が未熟であるが故なのかもしれませんが、チームで集まって情報を共有する事の大切さを実感しました。


レース2日間を通して様々な点で成長した事を実感でき、良かったです。ただ見つかった課題の方が圧倒的に多く、千田にも色々迷惑をかけてしまいました。もっと上手くならなければいけない、そう強く感じた2日間でした。

見つかった課題を意識し、着実に克服していけるよう、今後も精進して参ります。

最後に、レースやその運営関連で来てくださったLBの方々に深く感謝を申し上げます。マネージャーさんや1年生もサポートありがとうございました。