東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

七大戦を振り返って 一年木村

2018年07月19日 17時52分54秒 | レース反省
こんにちは。一年の木村です。
今回は僕が北海道での七大戦に参加して感じ、学んだことを書かせていただきます。

今回の七大戦は結論から言うと二日間とも風に恵まれずレースが行われませんでした。東京出発当初は、初めてのレース観戦でレース運営や各艇のレースに向けた準備、実際のレースでの攻防や他大学の強さを見て聞いて吸収しようと意気込んでいたため少し残念に思いましたが、このレースに向けて練習されてこられた先輩方の方がより残念で悔しい思いをされているだろうという同輩の言葉に己の自分勝手さに気付かされました。

具体的に、僕たち一年は他大学の一年との交流が今回の大会での主要な活動になりました。レセプションやハーバーでの待機時間に他大の一年と話す機会があり、各水域でのヨットをやる苦労や他愛のない地元話などで盛り上がって親交を深めることができました。僕が驚いたのは先輩方が他大の多くの方との交友関係を広げていたことです。正直なところ、僕は他大の一年との関係はいつまで続くのかわからないと思っていてその場の交流が楽しければいいのではないかと考えていました。しかし少なくとも七大戦の参加校とは毎年会い、また七大戦に限らず毎回のレースで会う他大の人との交流を深めれば、彼らに次の大会で会うことが新たなモチベーションになると分かりました。

今はまだ先輩方に教えていただくことばかりですが自分もチームの一員だという意識を忘れずに気を引き締めて頑張り、多くのレースで多くの他大の人と出会い刺激をもらうことがヨット部生活での新たな楽しみとなりました。
普段の練習の先につながるものを意識しながらこれからも部活に励んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

東京大学運動会ヨット部一年 木村海大

新入生自己紹介2018 part final 渡部編

2018年07月18日 21時34分09秒 | 新入生自己紹介

初めまして!和田君からのプレッシャーにビクビクおびえながらこの文章を書いております、渡部健太郎と申します。出身は開成高校(浪人しているので鈴木とはひとつ違いです)、所属は文化三類で、将来的には心理学部に進みたいなと思っております。にしても「わたなべ」という苗字はいつも最後の締めの役割を担わされて大変罪深いですね。余談ですが、かつて同じクラスに「わたなべ」が三人そろったことがありまして、その時は「けんたろう」という絶妙に早めの名前でほか二人を蹴散らしてめでたく後ろから三番目になりました^^ちなみに大変遅れてしまったのですが、「わたべ」と書いて「わたなべ」ですので以後お見知りおきを。なんでもこの「渡部(わたなべ)」は父方の実家の近辺に多いらしく、またまた余談ですが私が浪人時代に出会った同じ「渡部(わたなべ)」くんの父方の実家がまさかの隣だったということがありまして、人生というものは面白いですね。そろそろ私の苗字を覚えられたのではないでしょうか。まだだよ、という方は近所の文具屋さん漢字練習帳を買ってくることをお勧めいたしますね。

さて、私は中学では卓球部だったものの、高校では軽音部でありまして、運動はそれほど得意ではありません。そのため、せいぜいどっかのサークルに入るくらいで運動部に入ろうという気持ちは一切ありませんでした。そんな中でヨット部と出会ったのは試乗会でした。ちなみにテント列はズルして大部分を飛ばしました、今この場を持って関係者の方々にはお詫び申し上げます(笑)はじめはヨットに乗った経験だけでも欲しいなーと軽い気持ちで参加しました。あいにく最初の試乗会ではヨットには乗れなかったのですが、そこで斎藤道さん、天木さんに出会い、謎に気に入られ、飯だのなんだのに誘われ、猛烈に口説かれ、そして次の体験練習の日に入部宣言をしました。

今は面白い仲間とともにヨットに打ち込めてとても楽しいです。しかしお恥ずかしながら私はケガをしやすい体質でして、初めの二週に関してはそれぞれ腰、ふくらはぎを痛めてびっこひいて帰るなーんてこともありました。そのため私が「イテッ」というたびに同期に煽られます(笑)このような私ですが、日々精進していきたいと思いますので応援よろしくお願いいたします


新入生自己紹介2018 part26 和田編

2018年07月14日 22時04分52秒 | 新入生自己紹介

あみちゃん紹介ありがとう。

理科I類の和田竜都と申します。

新入生ブログもpart26ということで、みなさんいい加減飽きてきたと思います。そこでみんなとは一味違った、個性的なブログを書こうと、三日三晩寝ず食わず考えたのですが...

何も思いつかなかったので例のごとく入部の経緯を書くことになりそうです。お付き合いください。

まずは簡単な自己紹介から。出身は攻玉社高校で、高校では硬式野球部でした。野球に打ち込んでいた高校生活は充実していましたが、結局個人的にもチームとしても思い通りの結果は得られずに引退を迎えてしまいました。(そして今日は母校の夏の大会、優勝候補の関東一高に惜敗しましたが、後輩たちの成長に驚かされています。)

一年の浪人を経て東大に受かった時は、運動会に入る気などさらさらありませんでした。中高6年間、男子校で部活に打ち込み、そして勉強だけ(?)の浪人時代を送った自分、大学くらいはどこかのサークルで華やかな生活を送ってもよかろうと考えていたのです。4月はそのようなふわふわな気持ちで送ったわけですが、チャラチャラした大学生活など自分に似合うはずもなく、本気で何かに打ち込んでいた方が自分に向いていると思うようになりました。

ヨット部の新歓は浪人時代の友達(女子プレーヤーとして入部した下重智華子ちゃん)に誘われ、「人生で一回くらい乗っときたいな」程度の気持ちで参加しました。2回ほど試乗会に参加し、「ヨットを自在に操れたら楽しいだろうな...」と考えるようになったものの、4月末まで先輩と同期の誘いをどう断るかばかり考えていたのが正直なところです。しかし、楽に過ごしてもよかろうという自分の考えが変わり始め、また先輩の厚い勧誘を受けて、押しに弱い僕はとうとう入部を決断しました。そして気づけば愉快で楽しい(そしてキャラの濃い)仲間たちと、優しく有能なマネージャーたちに囲まれていたわけです。

ヨット部に入部して二ヶ月あまりが経ちますが、ジャイブのたびに沈をし、セールに張り付いたテルテールを眺めては途方に暮れております。しかし、少しずつ乗れるようになるにつれ、ヨットの魅力をますます感じているのも事実です。一人前のセイラーまでの道はとてつもなく長く感じますが、いずれ先輩方に追いつき、追い越せるよう努力していきたいです。応援よろしくお願いします。

次回は自己紹介ブログも最終回、ムードメーカーの渡部君です。彼ならトリにふさわしい、面白い自己紹介を書いてくれることでしょう。乞うご期待!


ようやくぐっすり眠れます

2018年07月13日 18時35分23秒 | 通常練習

こんにちは。
4年主将の浅川です。
2週間前に関東学生ヨット個人選手権大会のスナイプ級のレースが行われました。
レースが終わった3日後くらいにブログを書きあげたのですが、あまりに長くなってしまったので一晩おいてから投稿しようと思っていたら、1週間以上寝かせてしまいました。
以下リザルトです。

7レース実施(1レースカット) 全97艇

31418 高山・田原 37位
36-31-46(cut)-31-31-38-41 208点
31308 浅川・多賀谷 19位
16-32(cut)-22-16-10-20-26 110点
30785 吉武・野村 34位
39(cut)-37-35-34-30-35-25 196点
30563 戸沢・阿部 82位
76-98(cut)-72-81-68-85-72 454点

詳細は関東学連のHPを参照ください。
https://kantogakurenyacht.jimdo.com/成績表/2018年/

今年は全日本学生ヨット個人選手権大会が若洲で行われるため、関東水域は20位までが全日本個選に出場する権利が与えられます。
今回のレースで僕と多賀谷の艇が19位になったため、470の西坂・天木組に続き全日本個選への権利を獲得することができました。
ご声援ありがとうございました。
詳しくは後ほど改めてご報告させて頂きます。

今回のレースは先週の470個選とは打って変わって、風向の安定した7m以上の強風がコンスタントに入り続けるコンディションでした。小松コーチ曰く、6月末に吹く安定した南風を白南風といい、セイラーにとっては絶好のセーリング日和とのことでした。
当初の予定ではレースができるか危ぶまれましたが、予報ほど吹き上がらず、初日に4レース、2日目に3レース実施することができました。
今回のレガッタではあらかじめ風が大きく振れることはないと分かっており、ボートスピードとスタートでの勝負になると思っていました。
ただ、ボートスピードに関しましては当初の予報の風(平均10m弱)の中では帆走した経験があまりないため、どうなるのか不安で小松コーチなど多くの方にご相談にのって頂きました。また、スタートが最大の懸念材料で、今までスキッパーに転向してから大きなレースでまともにスタートできたことがほとんどありませんでした(春インではスタート5秒前にバックしてしまったり…)。
また、僕らのペアの体重が二人合わせて120キロ弱しかないといった点も懸念材料の一つでした。

初日の第1レースは上10くらいの位置からスタートしました。若干被せられながらもそこまで走りに影響はなく、ある程度間引かれるまで待ってからタックをして、ある程度の艇の前を切っていく。幸いなことに初日はボートスピードが悪くなく、クローズを走っているだけで何艇か抜くことができました。2-4レース目も下5-10で絶対に出ていないという位置から出て、フレッシュを走ってクローズで前に出るといったほとんど同じレース展開をし、初日を終えて19位。
16-25位くらいの間に大量に船が密集しており、2日目を初日と思って点差を考えずにレースに臨もうと思いました。ただ、2レース目にはマークルームで波に乗ってねじ込んでしまい2回転、3レース目には42条で2回転していたのにもかかわらず19位で、ボートスピードは20位以内には間違いなく入っている実感があったので、ミスなくやれば20位以内に入れると思っていました。同時にこのミスで全個にいけなかったら、多賀谷に申し訳ないから明日は絶対にミスなくやろうと思いました。

2日目もレースプランとしては、初日と同様に下5-10からスタートし、ボートスピードで前に出るといったものでした。ただ、初日ほどスピードがよくなく、思うように前に出ることができませんでした。
事前の多賀谷との会話として、同点になった時に自分たちの最も良い順位が16だと心もとないから、一度はシングルをとりたいと話しておりました。そして、精神的に2日目の5レース目でシングルをとれたら後が楽になるとも。
5レース目は、初日のレースをふまえて気が急いた船が多かったからか、ゼネリコを繰り返し、10艇強がBFDになっておりました。そのため、シングルをとるならここしかないというつもりでレースに臨み、結果は10位。途中までは間違いなくシングルだったのでしたが、やはりここにボートスピードの壁を感じました。ただ、こういったときに絶対焦らないようにしようとは思っていたので、そこは仕方ないと思って冷静にレースに臨むことができました。
6,7レース目はスピードがそこまでないなりに、冷静にレースをすることができ、順位を前にあげていくことができました。ただし最後のレースがよくなかったため、20位以内に入れたかはわからずドキドキしましたが、何とか20位に入ることができてよかったです。

全日本個選への出場は僕にとって今年絶対にクリアしたい目標の一つでした。
大学でヨットを始めたときから昨年の11月までずっとクルーとしてヨットに乗ってきました.
全日本インカレ後にスキッパーに転向し、約8か月、練習日にして68日。全日本個選に出場できたことで、今までクルーとして先輩方と一緒に乗ってきた時間が、自分の糧になっていると強く実感できました。
まずこれが絶対に全個に出たかった一つ目の理由です。
もう一つは、多賀谷を全個に連れて行きたかったということです。もちろん多賀谷と一緒に乗っていたからこそ全個行くことができましたし、多賀谷以外なら行けなかったとも思うので、一緒に行くという言い方が正しいのは重々承知ですが、ここは先輩としてあえて連れて行くと言わせてもらいます笑
僕は昨年菅原さんに全個に連れて行ってもらって、今までよりもハイレベルなレースを経験する中で非常に成長できた実感がありました。
だから来年スナイプでただ一人の最上級生になる多賀谷にもその経験をさせてやりたいと思っていたので、全個に出ることができて本当にホッとしました。
今年の全個では多賀谷と一緒に菅原さんの14位を超えられるように頑張りたいと思います!

今回のレースではスタートでエンドから絶対に出ていないという確信をもってスタートできたことや、レガッタを通したレース運びなどは自信につながりました。
現状の自分の実力を考えたときに、トータルで見て今回のレースの出来は十分だと思える一方で、ハンドリングなど自分に足りない部分が改善できていたならもっといい順位がとれたのにと悔しい気持ちもあります。
まだまだ下手くそですが、スキッパー歴の浅い自分は他の人より伸び代が大きいと捉えて、全個に向けてまた練習していきたいと思います。

正直、今回はレース以外の部分で精神的にかなりきつかったです。
レース1か月前から個選の事が頭から離れなくなってしまい、勉強等が手につかなくなりました(いつも勉強しているかというと別ですが)。
そして1週間前くらいから、胃のあたりがフワフワして、気持ちが高揚しておなかは減らない、夜は眠くならない…。
しかもクローズの走らせ方やルールの知識など自分に足りないことが多すぎて気になって、様々な方面に電話やメールで突然質問してしまいました(その節はお手数おかけしてすみません)。
ただこの1か月の間ひたすらヨットの事を考え続けたことで色々とイメージトレーニングすることができましたし、レース前日にはある程度自分のレースに対するスタンスを決めることができましたし、そのためレースにおいてはそこまで緊張することなく、精神的には落ち着いてレースすることができました。
ただ関東個選でこれだけ大変だったので、秋インカレや全日本インカレ前ではどうなるのか想像がつかなくて怖いです笑

最後に。
今回未熟な自分が全個に出ることができたことは、自分のいる恵まれた環境によるものだと強く実感しております。
小松コーチの御指導、LBからのご支援による整った環境、一緒に練習して様々な疑問を解消してくれる早稲田の方々・今まで僕と乗ってきてくださった先輩方、いつも競い合っている高山艇・吉武艇、艇種は違えど意識しあっている470チーム、レースメンバーのサポートをしてくれる下級生、応援してくれる家族、などなど…
挙げるときりがないですが、残りの4か月、自分の恵まれた環境に感謝しながらヨットを楽しみたいと思います!

まずは今週末の七大戦、優勝目指して頑張ります!

応援よろしくお願いします!


新入生自己紹介2018 part25 横川編

2018年07月11日 15時19分35秒 | 新入生自己紹介

 

益本くん紹介ありがとう!自分の撮った写真を、素敵だと言ってもらえて嬉しいです。

昔から趣味の一環としてカメラを持っていたのですが、まさか部活で活躍してくれるとは思いませんでした。今までは風景を撮るのが好きで、よく出掛けては空や自然や建物を撮っていたのですが…。最近では部員のみんなにレンズを向けるのがとても楽しくなっています(´ω`*)みんなの“今しかない一瞬”を、これからもカメラに収めていきたいと意気込んでいます。

 

さて自己紹介が遅れました。聖心女子大学1年マネージャーの横川あみです。上の写真は1年女子の4人で撮った、特にお気に入りのものです!(左から童、下重、横川、菅野)小学校から聖心女子学院に通っていて、大学には13年目の友達が多くいます。それと同時に女子校歴も相当長く、大学に入るまでは連絡先に父親しかいないほどでした。

 

そんな私が今こうして部員のみんなと話せているのが不思議でたまりません。東大ヨット部を知ったのは、友達に「今日の新歓に一人で行かなくちゃいけなくなったのだけど、一緒に行けない?」と直前に誘われたのがきっかけでした。言われるがまま新歓コンパに参加し、先輩マネージャーのみなさんの話を聞いていたらとても心惹かれ、その週の試乗会であっという間に入部宣言してしまいました。

 

入部理由は?とよく尋ねられるのですが、この通り半分勢いで入ったので、、、けれど残りの半分は部の雰囲気がとても良かったことと、先輩マネージャーのみなさんについていきたい、一緒にマネージャー業をやりたいと感じたからです。なので先輩方には本当に感謝しています。

 

そして最後になりますが。東大ヨット部は強いです。ヨットのことはまだまだ無知であるし、レースがいかに難しいのか全然分かっていないマネージャーの私になにが言えるのだと、これを読んでいる方は思うでしょう。でもそんな自分だからこそ、ひたすらに東大ヨット部のことだけを見ているし、まっすぐに信じて疑いません。かっこいい姿の先輩方、そして絶賛成長中の同期が活躍するのを大好きなマネージャーさん達と精一杯応援して、心から喜びたいです。そのためにも自分もプレイヤーの役にたてるよう、一生懸命頑張りたいと思います。

部員の方々、LBの皆様、これからもよろしくお願いします!!

 

次は蛍光黄色の服がよく似合う和田くんです!

 

 

 


新入生自己紹介 part23 古橋編

2018年07月09日 14時39分06秒 | 新入生自己紹介


廣瀬くん紹介どうもありがとう。先輩の風格ねぇ、、、。自分では結構子供っぽいところがあると思うのですが。見てくださいこのにやけ顔。一体この少年は何がそんなに嬉しいのでしょうか(笑)
改めてましてこんにちは、理科I類の古橋恒太です。出身高校は筑波大学附属高校です。高校ではボート部に所属していました。
僕は大学で何かしらの運動会に入りたいと思って部活を探していました。なので経験の有無にあまり関係なく、色々な運動会の新歓に参加していました。新歓で運動会の先輩の方々に頂いたタダ飯は数えきれません。そんなこんなで新歓期は"部活探し"(という名のご馳走してもらうお楽しみ会)をしていて、気づいたら運動会にいる一年生は皆既に入部を決めた人たちだけになっていました。そろそろ入部を決めなければと思っていたのですが、優柔不断な僕は最後の最後まで渋って6月の初旬にようやくヨット部に入部することを決めました。
正直なんでヨット部に入ったのかはわかりません。ただ僕は「全ての選択は間違っている。正解にするかしないかはその後の自分次第だ」というモットーのもとで生きてきたので、これからヨット部に入ったのが正解だったと言えるように日々練習に励んでいきたいです。LBの皆様、先輩そして同期のみんな今後ともどうかよろしくお願いします。

次は高身長で体格がいい益本くんです!

新入生自己紹介 part22 廣瀬編

2018年07月05日 13時20分15秒 | 新入生自己紹介

初めまして!中野から紹介してもらいました。文科二類の廣瀬と申します。出身高校は浅野高校です!さて、中野からの紹介にも出ていましたが、実は自分は能見台(金沢八景から京急で2駅!!!)に住んでいます。東大ヨット部の練習場所でもある八景は昔からよく行っていた場所で、新入生の中では最も八景の海に馴染んでいると思います!(だからといって上手く乗れるわけではないです笑)
自分がヨット部に入った理由を挙げますと、家からの近さはもちろんなかなか体験することのできないヨットに日常的に乗れること、LBという形で長く同じ組織に関わり続けられるところ、そして何よりも大学生活の中で何か一つ誇れるようなことをしたいとサークルを探していた時に真剣にヨットに取り組んでいる先輩方の姿を見て憧れたからです!
「ヨット部は毎週末合宿で大変じゃないの?」とよく友達に聞かれますが、中高時代に所属していたハンドボール部は基本週6日練習があったので、毎週末合宿くらいは体力的には余裕です!(勉強の方は聞かないでください笑)
人数の多い世代で一人一人の練習時間は限られたものとなっていますが、大人数だからこそ存在する長所も少なからずあると思います。新入生同士が情報を共有し、切磋琢磨することが東大ヨット部の今後の飛躍に必ず繋がると思います。その中で自分も最大限貢献することができるように、今は少しでも早く一人前のセーラーになれるよう精一杯努力していきたいです!


そろそろつぎの新入生にバトンタッチしたいと思います。
次は一年生なのにすでに先輩の風格が出ている?古橋君です!

新入生自己紹介 2018 part21 中野編

2018年07月03日 17時29分24秒 | 新入生自己紹介

新入生紹介ブログもついに20人を突破しました!そろそろ読み飽きてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、これも新入部員が多い証拠ですね。今回も読んでいただけると嬉しいです。

自己紹介が遅れました!筑波大学附属駒場高校出身、文科二類の中野陽と申します。古関君は高校の後輩のはずなのですが、気づいたら同期になっていました…笑

中高では野球をやっていました。しかし、度重なる左膝のケガや家の事情で高2までしか部活を続けられなかったことから、選手としてはまともに活躍できませんでした。入学前は野球とテニスをサークルでやろうかなぁなどと思う反面、どこかで部活を全うできなかった事に対する心残りもありました。

ヨット部入部を考え始めたきっかけはサークルオリエンテーションでした。野球とテニスのサークルを一通り回り、そろそろ帰ろうかなぁと正門に向かっていたところ、(おそらく)マミーさんに声をかけられました。(また勧誘か…)と思い一瞬断ろうとしたのですが、(そういえば上クラにヨット部の人いたな…とりあえず話だけ聞いてみるか)と思い、ブースで田原さんや道さん、上クラの春日さんの話を聞くうちに気づいたらかなり心が傾いていました。あの帰りがけにマミーさんに声をかけてもらわなかったら、春日さんの下クラになっていなかったら、自分は恐らく一度もヨットに乗らずに大学生活を終えていた。そう考えると、人生何があるか分からないですね。

小網代試乗会で入部宣言をした後テンションが上がってFacebookで入部動機を箇条書きにしたのですが、それが一部の同期になぜかウケた(?)ので再掲します。

 

・大学で全く新しいことを始めてみたい

・他人と違う事をやりたい

・他にやりたい事が見つからなかった時、何もせず堕落しそう

・小さい頃から鉄道なり飛行機なり乗り物が好き

・海とか港の周りの雰囲気が好き

・シンプルにヨットがカッコいいし乗ってて楽しい

・去年今年で全日本とか世界大会の実績がある

・ヨット部の先輩がいい人

・野球部で土日が潰れるのには慣れてる、むしろ部活辞めた後土日を持て余してた

・高校野球が明らかに不完全燃焼に終わった、けど野球とかだと依然膝のケガが再発するリスクがありそう

とまぁ色々挙げてみましたが、自分的には最後が一番大きい理由な気がします。今回こそはちゃんとプレイヤーとして活躍したい。

 

まぁ側から見たら面白いかもですね笑 

土日の合宿生活も1ヶ月以上経ち、大分慣れてきました。初心者だからこそ一回一回の練習で出来る事が増え、自分の成長が感じられるのはとても楽しいです。1ヶ月半前はホッパーの一人乗りももやい結びも全くできなかったのが懐かしいです笑  また何より、ホッパーである程度ちゃんと走れた時の爽快感は何とも言えません!

と同時に、習得しなければいけない事の多さに圧倒されてもいます。ヨットの走らせ方はもちろん、艤装や解装、ロープワーク、船の各部位の名前や役割、レースについてなどなど。まずはそれらを徹底的に身につけ、来年の今頃後輩たちに、そして同期や先輩にも頼ってもらえる選手になりたいです。

また、様々な面で活動を支援してくださっているLBの皆様や合宿生活を支えてくれるマネージャーの皆さん、本当にありがとうございます。ヨットに集中できる今の環境に感謝して、これからも練習に励んでいきます。

長文失礼いたしました!次は家が八景島からとても近く、毎回合宿帰りに羨ましがられている廣瀬くんです。

 

新入生自己紹介 part20 長岡編

2018年07月02日 11時42分53秒 | 新入生自己紹介

はじめまして。僕は、愛知県岡崎高校出身の長岡誠と申します。これから4年間よろしくお願いします。
フェイちゃんには、無尽蔵の体力を有しているといったふうに紹介頂きましたが、それは誤解です笑 おそらく荒波の中、何度も沈起こしする姿を見て、そう思われたのでしょう。でも、僕は微風だろうとハーバー内だろうと沈できる 圧倒的沈プロなので、ほかの新入生と比べて沈起こしが上手なだけなんです笑 そんなわけで、沈起こしの素早さと沈の経験値には、結構自信があります(そろそろ 長岡誠東京湾漬けがいい塩加減で出来そうです)。そろそろ沈はしたくないですね…
例に習って僕も入部に至った経緯を綴ります。入学当初は、僕は緩く今まで続けてきたソフトテニスとかのサークルをやるんだろうと思ってました。ただ、地元の友達に「4月は、新歓でタダ飯食いまくれるから、色々行ってみろ」的なことを言われて、そういった不純な理由で新歓を回っていましたところ、友達の誘いもあってウォーリアーズの生協コンパに行くことに。そこで、見せられた新歓pvのカッコイイこと。本気で4年間取り組むって良いなと強く思いました。その時一瞬アメフトやろうかなと思いましたが、2秒で いやアメフトは俺には無理だなと諦めました笑 それからは いくつか運動会を見て回り、ヨット部と出会いました。本気で勝ちを目指してる姿勢とヨットの楽しさに惹かれました。最終的には、ボート部ソフトテニス部も迷いましたが、活動内容と上級生の磯野さん(岡高の先輩でもあります)の熱い勧誘もあって、入部を決めました。
今では、合宿生活にも大分慣れ、肌も焼けてきて(もはや火傷)、ヨットを楽しんでいます。ただ当然技術はまだまだ未熟ですし、沈もします。ヨットの仕組みや部品の名前、動作、海での動きなど覚えることも山積みです。同期と切磋琢磨しつつ、はやく初心者から抜けられるように頑張りたいです。
次は、同期の中でも「頼れる人感」が強い中野陽くんです。

新入生自己紹介 part19 童編

2018年07月01日 18時53分36秒 | 新入生自己紹介
童菲と申します。菲の中国語読みで、フェイって呼んでくれればとても嬉しいです。ちなみに菲には草や花の香りという意味があります。



中国から来た留学生で、出身は上海です。生まれは東京で、8歳に帰国し、今また留学しに来ています。
中高はチアダンスをしていましたが、私がしていたチアは日本の人を上げるような競技とは印象が違い、早いテンポの中でチームの一致性や協調性を重視する、ダンスがメインなスポーツでした。特に応援などはせず、大会に出て順位を競っていました。 せっかく大学に入ったからには、そこにいるからこそできるようなスポーツをしてみたくて、いろんな新歓を回った結果、その中でも一番楽しかったヨット部に決めました。先週の練習で風が強すぎて二人でホッパーを乗った時、「楽しい!」ばかり叫んでいた自分を思い出すと、やっぱりヨット部は間違ってなかったなと感じます。今は一回練習を休みざるを得なくなると、とてもがっかりする自分がいます。
これからの四年も、その日に感じた楽しみを忘れずに、ヨット人生を味わっていきたいと思っています。

そういえば 「歩いている海水」というよくわからない 愛称を旅行中友達に付けられたことがありました。海好きで、横浜と神戸みたいな港町の爽やかな空気が好きだったので、今毎週行ってリフレッシュできてなんとなく幸せを感じます。いつかヨットに乗っている自分が海の一部になっているかのように自由にヨットを乗りこなせる日が来ればいいですね。

次は、海で超人的な体力を見せた、 長岡君です。