お世話になっております。クルーザー班二年の髙田智彰です。
大会等の振り返り等は私がインスタとFacebookの投稿を行っていますし、小川とかが書いてくれているので私は今の悩みなどを簡単に書きたいと思います。
先輩方からの噂通り、2Sになって自由に使える時間が増えました。月曜と水曜は全休になりましたし全体でも7コマしか授業はありません。S2ではもっと時間が取れるでしょう。
余分な時間が増えるといろんなことを考えてしまいます。まずは進振りについてです。志望学科も決まっていますし、成績も足りていますがそれでも不安は尽きない。本当にそこでいいのだろうか、将来の道をそこで確定させてもよいのだろうか、進路を選ぶ時間が欲しくてこの大学を選んだ私にとってはどれだけ考えても考え足りません。ある程度の強制力が欲しいものです。
次は進振りに関連して将来のこと。大学卒業後、大学院卒業後、私はどんな職業に就いているのでしょうか。学科に関連しているのか、それとも全く関係のないことをしているのか、それとも起業?お給料はいくらぐらいなのか、どこで勤務しているのか。考えてもしょうがないことが頭の中をぐるぐるしています。
最後は部活について。ここが本題でしょう。といっても自分のことというよりは部全体のことについて。ディンギー班の内情はわからないのでクルーザー班のみについてですが。私の中では3つの問題が三すくみのように絡み合っていわゆる「詰んだ」状態を作り出していると思います。それは「艇数」「お金」「人数」です。
継続的に強いクルーザー班を作っていくには、全員が全てのポジションについて理解していて、補いあえるような関係を作ることが理想でしょう。特にヘルムスマンは一年での完成は難しく、現状二年の育成計画を強いられているように感じます。それでも短いことに変わりはないですが。これを部活で解決する方法は艇数を増やすことだと思います。艇数が増えればポジションを経験する機会が増える。一年生でも大会に出られる。二艇いれば走り合わせができる!!
これには当たり前ですがまとまったお金と継続的なお金の両方が必要です。たとえ奇跡的にLB様がたからの寄付が集まるなどしてクルーザーがもう一艇買えたとしても、水置き料など継続的なお金が必要です。
継続的なお金を増やすには部費を増やすか、部費を払う頭数を増やすかの二択だと思います。頭数を増やすのは現役部員への負担が少なく、ヨット人口を増やすという意味でも理にかなっている。しかし今クルーザー班の人数が増えても艇数がないから練習ができない。それこそ部員一人当たりの練習量が減って本末転倒になる。これを解決するには艇数を増やせばいい!!
これで一周です。これは一年しか見ていない私の意見ですから、議論が甘い点などがあることと思いますがおおむね合っていると思います。歴代の仰秀チームはこの問題に様々な方法で対処してきたことと思われます。その一つが様々な社会人チームの船に乗せていただくことでしょう。根本原因である「機会」問題の解決につながっていると思います。
この解決方法はいつまで続くでしょうか。社会人チームは段々と減りつつあると聞きます。J24がいつまでも人気とは自信をもって言うのは難しいかもしれません。この答えのない問題に私たちの代はどのように答えを出していくのか。答えを出せるのか。
いや一つだけ糸口があります。それはお金です。もしヨット部の予算が100兆円あればこれらの問題への解答はかなり楽になりそうです。でも厳しいことは言うまでもないですね。
こんなことを考えているとあっという間に4月が終わってしまいそうです。考える時間を減らすためにも、もっと自主練に行くべきですね。
私はピッカピカの二年生になれているでしょうか。
なんか全体的にどんよりしてるな。書いてみると思考が整理されてすっきりしますね。では今回はこんなところで。