仰秀チーム 主将の松山です。
ここしばらくオフ期間が挟まったこともあり、部としてブログの更新が途絶えていますね(笑)
盛り上げるためにひとつ、書かせていただきます。
さて、まず、仰秀チームより重大発表があります!
なんと、笠原(一年生)が退部することになりました…。
上村に引き続き数ヵ月のうちに二人目の退部者を出してしまいチームとして大変悩んでいます。ヨット部は専門的なフィールドが大きいので人材確保の重要さをかねてより感じていました。そのためにお金をかけチャンスを与えて人材育成には力を入れていたのですが、それがいとも簡単に流出することに衝撃を受けています。
ちなみに、学生マッチは松山、岡田、工藤、田原の他、単発で青木を助っ人に呼んで出場することになりました。
さて、仰秀チームは年明けからしばらく船底塗料塗り直し、マスト抜きなどの整備をしてきました。
一年生にとっては仰秀チームにきていきなり、つらくいつ終わるか分からない船底サンディング作業が続き精神的にだいぶ参ったでしょう。うまく騙して?オフを満喫していたディンギーチームからも何人か助っ人を呼び、なんとか一週間で降ろすことができました(笑)普段の仰秀はもっと楽しいところだからみんな誤解しないでね!
…実はかくいう僕も船底サンディングはドイツ以来二度目です。しかも、艇の老朽化が原因で想定の二倍以上サンディングに時間がかかりました。すこし整備への見積もりが甘かったと思います。ま、整備ってそんなもんだとは思いますが…。でも、このタイミングで一年生たちを呼んで整備したのは失敗だったかも…(笑)
さて、代わりにそのあと一年生には御褒美を色々与えることにしています。
下級生にとって仰秀チームの一番の旨味は、いきなり大きな役職を与える、ということだと思っています。今回はフォアデッキを基本的に全て一年生に任せました。
いつも感じるのですが、意外にも一年生達が毎回優秀なんですよねー。僕たちと違って、今の一年生はヨットに乗る機会に恵まれずほとんどレースも出たことがありません。もちろん、それゆえの課題もたくさんあります。(動作のミスが緊迫したレース場面でどれほど影響を与えるかイメージがつかない等)
しかし、腐っても東大生?だからか、覚えがよくて、辛抱強く教えてると水を得た魚の如く出来るようになってきます。
冒頭にも書きましたが、ヨット部は専門領域が大きいために人材育成がとても大事です。それがきちんとできないとある一瞬、ちょっとばかし強くても、チームとしては強くなりきれないし、チームも長く続かないんではないかと思います。特にj24はチーム競技ですから、最低でも数名が一定以上のスキルを持っている必要があります。
で、始めの悩みごとに戻りますが、そのために育ててきた人材がこうも簡単に流出するのは何でなんでしょう。原因が分からないから対策を打ちようにもないといったふうになっています…。
ヒントを求めるべく、人事を担当してらした秋田理事長に聞いたりもしてるんですが、やはりいっぱい入れることは大事なようですね。
ということで、このブログ、何が言いたいかと言いますと、
新勧頑張りましょう!!!
東京大学運動会ヨット部クルーザー班
主将 松山宏彰