東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

「2022試乗会 葉山編」完結。 次の舞台は小網代へ

2022年04月28日 01時51分34秒 | 新勧

平素からお世話になっております。
ディンギー班3年の松尾一輝です。

GWに向けて大量の課題が出ているのですが、インカレもあって終わる気がしないので、ただいま消化中です。
昨晩、初めてキャンパスに泊まるという経験をいたしました。演習室で食べるカップ麺が心に染みました。

 

さて、4/23、4/24をもって、葉山での試乗会が終了しました。
24日にはLBの方々がジョビアル・ファイブを出してくださり、盛況のうちに幕を閉じました。

今年の葉山試乗会の参加総数はなんと150名近くに及びました。
六大学戦をはじめレースと重なることも多かった中、これだけ多くの新入生を受け入れられたのも、LBの方々の協力のおかげでした。
今週も、阿部さま、大橋さま、戸沢さま、永田さま、吉武さま、下重さま、古橋さまが来てくださいました。本当にありがとうございました。


今日は、自分が試乗会を通して考えたことを書きます。


新勧や試乗会の目的は、新入生に入部してもらうことです。

でも本当は、”入部しない子”にとってこそ、試乗会の意義は大きいのではないかと思うのです。

入部する人は、この先嫌と言うほどヨットに乗ります。ヨットの楽しい面も辛い面も経験すると思いますが、試乗会はその中の1回にすぎません。もちろん最初のきっかけという意味では大切ですが、ヨット部に入れば試乗会でヨットに乗った記憶はだんだん薄まっていくと思います。

一方、入部しない人にとっては、試乗会での経験が人生で唯一のヨットに乗る機会になる可能性が非常に高いです。
だからこそ、その最初で最後の1回である試乗会を思い出にしてほしいし、記憶に残るような日にしてほしいのです。

 

4月の中旬に、ケニアからの留学生が参加してくれました。長期間日本にいるわけではないので入部は難しいですが、

「自分の住んでいたところは海からほど遠く、海を見られて、そしてヨットに乗れたことに感動した」という旨のことを言ってもらいました。

傲慢な言い方にはなりますが、この人の人生をほんの少し豊かにしているような感覚になりました。


今週の円陣ミーティングでも、新入生の口から

「人生で一度は乗ってみたいと思っていた」
「今日は来て良かった」

というような言葉を聞くと、誰かの記憶に残るような大切な体験を提供できたと思い、充実感を覚えました。

 

今年は、スケジュール調整や現役部員の配置などの部分で葉山試乗会に関わらせていただきましたが、こういった経緯もあって、かなりやりがいを感じられました。
また、ヨットに乗って感動している新入生を見ていると、こんなに貴重な体験を毎週当たり前にできている幸せも実感しました。

 

新勧の舞台は、小網代に移ります。
風を切る感覚、海を近くに感じる爽快感。新入生の皆さんには、一生忘れられないような瞬間を体験してもらいたいですね!

もちろん、入部大大大歓迎です!!!


それでは失礼いたします。


松尾一輝


たった一日で変わるものと変わらないもの

2022年04月26日 22時30分54秒 | 通常練習
お久しぶりです。
2年スナイプクルーの神田陸人です。

4/23 (土) ー 24 (日) の活動報告をさせていただきます。

4/23 (土) はディンギー試乗会および470フリートレース、第2回江ノ島スナイプが行われました。
新歓とレースの両立というハードな状況でははありましたが、470は1艇、スナイプは2艇レースに出場しました。

以下、リザルトです。

◆470フリートレース
全39艇
4791 高原④/工藤④
9-14-(DNC)-DNC-DNC 24位

◆第2回江ノ島スナイプ
全61艇
31494 古山④/大根田④
18-DNC- DNC- DNC 53位
31418 千田③/神田② 
45-DNC -DNC- DNC 60位

※名前横の丸数字は学年
※470、スナイプともに2日目はレース不参加のためDNC


僕は江ノ島スナイプに出場しました。
午前中はほぼ無風のコンディション。陸上でAP旗が掲揚され、レースは行われませんでした。
正午になると南風が入り、3m~5mほどのうねりの強いコンディションでレースが行われました。
初めのスタートではゼネリコ、その後ブラック旗が掲揚されましたが再びゼネリコとなり、3回目でようやくスタート。
江ノ島スナイプ特有の混雑するスタートラインに、ブラックのプレッシャーも加わり、スタートから低い位置になってしまいました。
また、葉山特有のうねりの中クローズが思うように走れず、まだまだ練習が必要だと痛感しました。
1レースではあったものの、課題が浮き彫りとなり、貴重な経験になりました。


4/24(日)はディンギー最後の試乗会を行いました。最後にして最大規模の試乗会となり、30人近くの新入生が参加してくれました。
あいにくの天候ではありましたが、みんな楽しんでくれたようです。
僕ら現役にとっては7回目の試乗会ですが、新入生にとってはたった1回の試乗会。
他の部活に入りたいけど来てみたという人も、試乗会に来て真剣にヨット部を考えてくれる人もいます。

思えば僕もそうでした。1年前、部活に入るかすら決めていなかったものの、試乗会という一日で気持ちは大きく変わりました。
試乗会という一日が、新入生への何気ない一言が誰かの未来を大きく変えるかもしれない、そう考えると一日の重みを痛感します。

思えば、これは新歓だけに限りません。
新歓の期間、一日だけレースや練習をする機会も多くありました。
海に出ると毎回違った学びを与えてくれて、たった一日でも少し成長できている気がします。
逆に、どれだけ考えて試してみても、たった一日ではうまくいかないこともあります。けれど、それがヨットの奥深さでもあり、面白さでもあると思います。


春インまで1週間。
たった一日で変わってしまうものがある。たった一日で変えられるものがある。だから、一日を大切に過ごしていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。


神田陸人





シュッパ!(春六大)

2022年04月22日 20時38分01秒 | 通常練習
お世話になっております。

3年のスナイプスキッパーの西尾拓大です。

先週末に6大学戦(日本大学と中央大学を含め八大学戦)が行われました。
そのご報告を致します。成績は調さんのブログにもありましたが、同じものを最後にまとめて再掲載しています。

今回感じたことは、ほんの小さなことによって順位が大きく変わるということです。

例えば、当たり前だけど下有利のスタート直後でのタックの素早さとうまさ。0.5秒遅れるだけで、タックタイミングを失いフレの周期から外れてしまいます。初めは1艇身も満たない差ですが、下になればなるほど、ミート艇も増えるし、ブランケも増えるし、前の艇からグングン置いてかれます。そのうちに、とりたいブローがあったのに取れなかったりして、決定的な差が生まれます。しかし、もしタックが成功すれば、自動的に周りから艇がすくなり、だからこそ艇速も上がり、コース取りもシンプルになります。この2艇の差は案外初めのタックタイミングだけの実力差しかないのに、距離的には圧倒的な差になります。

上回航一つをとっても、そこでいかに素早く落とせ、max speedを早く実現できるか、それが相手をブランケに入れたり、逆に自分が集団から抜け出せる要因になったり、天国と地獄を分ける瞬間です。

一つ一つのちょっとした意識や完成度が勝敗を分けています。
あんなけ長い距離を走っても勝負どころは案外一瞬なことに驚きます。積み上げるのは大変だけど、失うのは一瞬です。

もちろん、一度後ろに下がってしまえば、巻き直し不可能かというとそういう訳ではないです…ただ、ものすごく忍耐が必要になる気がします。やっぱり上手い選手は、焦って自分から自滅せず前の相手がミスを犯してくれるのを虎視眈々と待っている気がします。

早く僕も見習いたいです。僕のレース中の精神状態は急上昇/急降下の繰り返しなので。
でもお陰様で本当に練習や大会の1秒1秒、が充実してて楽しいです。

春インまで残された日々は少ないですが、今自分ができることをただ淡々と着実にこなしていきたいと思います。

最後に、運営をして下さった他大学の皆様ありがとうございました。
僕らは新歓と並行しての出場となったため、
東京大学としてどうしても運営艇を出せなかったのですが、
他大学様のご理解とご協力があって実現しました。ありがとうございます。

また、クルーザー班、ディンギー班の部員、マネージャーを中心に新歓活動をしてくれました。本当にありがとうございます。お陰様で練習や大会を通して多くの経験を学ぶことができています。
昨年までは部員全員で新歓活動を行っていたためにこの練習/大会時間を確保できませんでした。今、練習できているのは本当にみんなの頑張りのおかげだと思っています。だからこそ、僕らはレースに出て得た経験/課題等をしっかり共有したいです。

今後とも応援のほどよろしくお願いします。


西尾拓大

見出しの写真は羽田さんにとってもらったものです。いつもありがとうございます。
気合いばっちしですね!ランチャーの音が聞こえてきそうです!


以下リザルト
470級(全32艇)

4692 調加藤 18-22-12-25-20-11 18位

4452 藤田丸山 29-24-16-BFD-19-25 26位

4579 吉田松尾 24-31-19-BFD-24-22 28位



スナイプ級(全27艇)

31308 西尾山村 5-2-3-22-16 5位

31418 大野神田 8-14-21-DNC-DNC 23位

31494 古山大根田 DNC-DNC-DNC-4-17 24位



大学別順位 470級

1日本67

2早稲田148

3中央272

4明治291

5法政388

6東京405

7立教435



大学別順位 スナイプ級

1早稲田95

2日本167

3中央205

4法政208

5明治222

6東京234

7立教335



大学別順位 総合

1日本234

2早稲田243

3中央477

4明治513

5法政596

6東京639

7立教770


実は初めての春六大

2022年04月22日 01時06分00秒 | レース反省

こんにちは、ディンギー班主将の調です。

自分からは4/16,17で開催された六大学戦の振り返りを行いたいと思います。今年は六大学に加え日本大学、中央大学を加えた八大学でレースが行われました。


例年3月末で行われている春六大学戦ですが、今年は様々な事情のため4月の半ばに開催されることになり、試乗会の裏での大会出場ということで、470級から3艇、スナイプ級から2艇という変則的な出場となりました。


リザルトは以下になります。


470(32)

4692 調加藤 18-22-12-25-20-11  18

4452 藤田丸山 29-24-16-BFD-19-25 26

4579 吉田松尾 24-31-19-BFD-24-22 28


スナイプ級(27)

31308 西尾山村 5-2-3-22-16 5

31418 大野神田 8-14-21-DNC-DNC 23

31494 古山大根田 DNC-DNC-DNC-4-17 24


大学別順位 470

1日本67

2早稲田148

3中央272

4明治291

5法政388

6東京405

7立教435


大学別順位 スナイプ級

1早稲田95

2日本167

3中央205

4法政208

5明治222

6東京234

7立教335


大学別順位 総合

1日本234

2早稲田243

3中央477

4明治513

5法政596

6東京639

7立教770


470チームはレギュラー選考のため、1番艇不出場とし、2,3,4番艇による出場となりました。


個人の目標は個人成績13番以内でしたが、18位と悔しい結果に終わりました。


個人の反省としては、スタートとクローズボートスピードが上がりました。

クローズのスピードに関してはやはりそもそもMAXの艇速が足りていないと感じます。

要因としては、走りづらいコンディションにおけるハンドリングとセールセットがまだできていないことでしょうか。


自分の中では具体的に課題を把握できているつもりで、伸び代をかなり感じているので、春インカレまでに修正したいと思います。


スタートはダメダメでした。

6R中まともにスタートできたのは一回で、それが3レース目だったのですが、スタートが良いと展開が楽だなと。

逆にスタートが死ぬと以降終始追い上げる展開を強いられるのでしんどかった。

大体ウェイティングで殺されるか、高いラインに対してセールを引き込めず埋もれて出てしまうようなスタートが多かった。周りのスピードがいいので、自分がバウを出すくらいじゃないとついていけないのに、埋もれるから絶対に死んでしまう。

上レグのスピードの課題とも連動しますが、フリートが大きくなればなるほどスタートの比重は大きくなるので、何とか改善したいと思います。


今回の八大は、スナイプチームが頼もしいリザルトを残してくれました。

タラレバではありますが、DNCの分を他の平均で換算すると早稲田、日大、中央に次ぐ順位です。

もちろん運の要素もあり、そのまま実力だと受け止めてよい結果ではないですが、レガッタ一つこなしてその結果を出せたこと自体素晴らしいと思います。

一方で470チームは苦しい結果になりました。

そもそも調子が上がらず苦しい状況で、2艇が文字をつけてしまった。

春インカレ2週間前のここで経験できて良かったとは思いますが、MTGでも話があったように、全日本の次は無いから、全日本の反省は同じチームで活かせない。

そう考えると春インカレも、次に生かすことを最初から考えるようではいけない。


春インカレの目標は両クラス入賞・総合入賞です。その達成のために、4月の間、レースメンバーは試乗会裏でレース・練習に出させてもらいました。

それはひとえにクルーザー班や下級生、マネージャーの奮闘のお陰です。

このようにみんなに支えられてインカレに出る以上、サポートしてくれる全ての人への感謝の気持ちを忘れず、陸でも海でも自覚を持って行動したいと思います。



ディンギー班 主将 調亮太郎


人間力

2022年04月18日 18時17分53秒 | 新勧
お世話になっております。クルーザー班2年の友成です。

今週末も葉山で試乗会が開催されました。各日20名ぐらいの新入生が参加してくれました。先週に比べ天候はいまひとつでしたが、人数の多さもあって(帰りの車まで含めて)終始非常に賑やかで楽しかったです。

自分はグループ担当になることが多く、他の役職と比べて新入生と関わる機会が多いのですが、思ったよりも自分自身が新入生とまともに?会話できていて安心しています。というのも、自分は元来の人見知りであまり人(特に初対面の人)と話すのが得意ではないのですが、いざ話してみると意外に楽しいもので自分でも不思議な感覚になっています。出身であったり部活や趣味の話であったり、自分と異なる環境で育ってきた彼ら彼女らの話を聞くことがここまで刺激的な体験だとは知りませんでした。

ある先輩が昔のブログで「新歓を通して人間力が鍛えられる」という趣旨のことを綴られていたのですが、確かにそうだなとここ3週間を通して感じました。ディンギーの新歓担当の先輩方や同期が試乗会の運営・企画をやってくださっている傍ら、自分も補佐的な役割で新歓に携わっているのですが、SNS投稿やサーオリを通してこの点を痛感しました。特にサーオリではスライドを使った簡単なプレゼンを行ったのですが、どうしたら部の魅力を伝えられるか・試乗会の申し込みをしてくれるかなど、なかなか考えさせられる点がありました。結果としてこのイベントを通じて多くの新入生が試乗会申し込みをしてくれ非常に嬉しかったです。(もちろん自分など微力ではあることは重々承知していますが)

もちろんコミュニケーション能力が少し向上したような気になって浮かれている場合ではありません。新入生と話せることと部の魅力が伝わっていることはまた別問題であって、後者の課題に対して向き合っていかなければと思います。

連日試乗会に来てくださったLBの皆様、本当にありがとうございました。

さて、来週で葉山での試乗会はラストとなり、GW期間にはいよいよクルーザー試乗会が開催されます。当たり前ではありますがディンギー試乗会よりも自分が積極的に動かさなければならないイベントなので、精一杯努めて参りたいと思います。

多くの新入生が小網代試乗会に足を運んでくれることを願いつつ、ここら辺で失礼致します。

2年 友成遼

試乗会はヨット普及活動でもある

2022年04月18日 17時50分03秒 | 新勧
こんにちは、新2年470スキッパーの澤田です。

最近はすっかり春になって暖かいどころか暑い日も続いていますね。ヨットに乗るのが気持ちいいです。

ご存じかと思いますが、4月は毎週新歓をやっております。一年前自分も試乗会に来てヨットに乗り、その爽快感や海の開放感、部のアットホームな雰囲気に魅了され入部を決めました。

今度は一部員として新入生を迎え入れ、新しい仲間をふやさなければならないのですが、この前のミーティングでLBの下重さんがおっしゃっていた事が印象的というか、はっと気付かされ共感する部分が大きかったのでそれについて書きます。

簡単に言うと、もっとヨットの魅力を伝えろということ。当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、ヨットの魅力って本当に多岐にわたっていて、それらを全部伝えるのは結構大変なんです。具体的に何かと言えば、海を疾走する爽快感はもちろんのこと、ヨットという乗り物を操縦する感覚、様々な部品を整備•調整して速いヨットを作り出す面白さ(これはロボコンに似ている)、レースにおいてルールに基づき他艇との駆け引きを考えるチェスのような頭脳戦、生涯スポーツとしての魅力など、さっと思いつくだけで色々あります。あー確かに、試乗会でヨットに乗ってもらって爽快感は感じてもらえただろうけど、その他の魅力は部員がきちんと話さないと伝わらないなあ、と改めて思いました。

そしてヨットはまだまだマイナースポーツ。試乗会はみんなにヨットを知ってもらう機会でもあると、これまた誰かが言っていました。一回の新歓シーズンで合計100名以上はヨットに乗ってもらうから普及効果は大きいんじゃないでしょうか。自分自身、こんな面白いスポーツがあるんだよ、って言うことを多くの人に知ってもらいたいので、引き続き新歓を頑張っていきたいと思います。

最後に、毎週のように来てくださるLBの方々、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

澤田健太

桜前線より新幹線のほうが速かった

2022年04月15日 12時47分16秒 | 通常練習
お世話になっております、スナイプ4年の青木です。

先週は土日合わせて40人くらいの新入生が試乗会に来てくれました。
サークルオリエンテーションで声をかけられたという人、ツイッターやインスタグラムで見たという人など、ヨット部の見つけ方は様々でした。

テント列に行ってくれたり、春合宿中にビラやパンフレットを準備してくれたり、立て看板を作りに行ってくれたり、SNSを更新し続けてくれたり、春合宿の裏で頑張ってくれた人たちのおかげです。ありがとうございます。

あと、葉山での試乗会に来てくれるクルーザー班の皆さんも、ありがとうございます。シンプルに話せて嬉しいです。

何より、連日来てくださっているLBの皆様、本当にありがとうございます。
僕が新入生だった時も、現役の先輩方より、LBの角出さんと岡田さんと山本さんが試乗会で楽しそうに話していたのが印象的でした。
やっぱりどうしたって、最後までやりきった先輩は格好良いんだと思います。
これからご協力いただく皆様、よろしくお願いいたします。

一昨年は緊急事態宣言中だったため、試乗会は今年で2回目です。
今年でやっとコロナ前の規模に戻った気がします。
個人的には、昨年よりも勧誘する時の売り文句のレパートリーや中身が増したことを実感できたのが良かったです。
皆ブログで書いていますが、新勧シーズンになるとヨット部の良さを言葉にするのが仕事になるので、練習期間とは違った見方をできるようになるのが試乗会期間の魅力かもしれません。書いておきながらそんな自覚は無いのですが。

これから試乗会に来るという新入生の皆さん、部員一同葉山でお待ちしています。


4年 青木大吾


桜がちってしまいました

2022年04月13日 15時56分47秒 | 通常練習
平素よりいつもお世話になっております。新3年470スキッパーの佐藤です。


厳しい春合宿の期間が終わり新歓期に突入しました。
土日ともに数多くの新入生が試乗会に来てくれて嬉しい限りです。

試乗会の最後のミーティングで、入る確率がどんくらいか〜ということを新入生が答えるわけでありますが、
「入る気は0だったけど、30%くらいになりました」と言った声をよく聞きます。かく言う自分も、元々入る気は0で同期のきゅうたろうくんに連れられて試乗会に来たわけですが、一回目の試乗会で0%→10%、2回目の試乗会で10%→70%という具合に上がっていったのを覚えています。

私は連日ドライバーをやっているのですが、試乗会の裏で上級生練が行われていることを考えると正直焦りが募ります。

ですが自分の肩の調子も悪くヨットに乗れないため、ドライバーをするのが1番部のためだと思い、新入生が車で楽しんでくれるよう努力しています!


まだまだ新歓期は続くので、この部活楽しそうだな〜、雰囲気良いな〜、などとおもって貰えるように頑張っていきたいです。


手伝いに来てくださったLBの方々、本当にありがとうございました。


それではここら辺でブログを終わりたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。


佐藤弘輝

下北沢のカレー屋のインド人の店員さんに告白されてしまいました

2022年04月07日 21時59分00秒 | 通常練習
お世話になっております。
新3年スナイプスキッパーの千田綾菜です。
4/2(土)、3(日)の練習報告をさせていただきます。

4/2(土)は、午前は5m程の北風で昼に風が落ち、午後は4m程の南風という葉山の典型的なコンディションでした。軽風ながらも細かい波で船が不安定になり、波への対処が難しい海面でした。

4/3(日)は終日7-8mの安定した北東の風が吹いていました。
両日合同コース練に参加し、インカレ並の長いコースで練習することができました。

また、4/2には今年初めての試乗会が開催されました。昼頃に新入生をヨットに乗せ、ヨットの楽しさを必死で伝えました。わかりませんが、伝わったと信じています。授業も始まっていない最初の週ということで新入生は6人とまだまだ少ない人数でしたが、楽しんでくれていたようでほっとしました。今週末からは20名越えの試乗会が始まります。新歓代表として運営など大変な部分はありますが、頑張っていきたいと思います。

去年も思いましたが、人によるかもしれないけれど新勧は楽しいです。新勧は新入生にヨットの魅力を伝えることが最重要事項で、そうすると新勧シーズンは常にヨットの楽しいところを考えることになります。考えざるを得なくなります。春合宿でしんどいことも面倒臭いこともあったけれども、この時期になると不思議とそれがなくなって楽しいという思い込み(?)に変わるんですね。
というのが去年の新勧の思い出です。

今年は練習と並行しての試乗会となるため、去年とはまた違ったことを感じるはずです。
皆さんにとってどんな新勧シーズンになるのでしょうか、楽しみです。

それでは失礼致します。

新3年スナイプスキッパー 千田綾菜

なんか、最近ブログの指名がランダムになりすぎて、指名された時に忘れないようにしたいです。

2022年04月06日 16時13分42秒 | 通常練習
お世話になっております、新2年470スキッパーの成相です。

先週の土日は新歓と練習のどちらもあり、盛りだくさんの日でした。
土曜日には、新入生が6名もきてくれ、陸コンやら葉山散策やらを楽しんでくれたみたいで良かったです。
日曜日は、北東のやや強い風が安定して吹いていました。私は、午前中レスキューの上にいましたが、北風と雨が相まってとても寒かった記憶があります。午後には、470に乗ることができましたが、メインに穴があいているのに気づいてすぐにハーバーバックしました。乗れなかった分は、自主練で補おうと思います。

4月は、新歓の時期で、ヨット部では新歓にも力を注いでいます。私は、この一週間、ほとんど駒場に行くという体験をしました。立て看板作ったり、テント列に行ったり、プレオリに行ったり、サーオリに行ったり。
テント列での思い出をひとつ。
ヨット部はボート部と同じテントでやらさせていただきましたが、その際に、ヨット部のビラを渡すと、
「もうそれ貰いました」
「いや、それボート部のやつなんだよね」
「え、ボートとヨットって違うんですね」
このくだりを数えられないほどやりました。もはや鉄板すぎて、ヨット部のビラを渡しながら、「ボート部どうですか」と言ってみたり。
思い返せば、自分もヨットって何っていう状態で新歓に行っているわけで、当たり前の反応なのかなと思います。そういう状態の子たちを新歓を通じて本気でヨットやってみたいと思ってもらえるようにできればいいのではないかと感じて、新歓を頑張ります。
そういえば、ヨット部に入部してはや1年が経とうとしていて、一個上の先輩の同じ時期の水準に達することができているのかと感じることがあります。先輩に言わせれば、毎年後輩が考えることらしいですが、少しでも近づくべく精進してまいります。

脈絡のないブログとなってしまいましたが、以上となります。

成相悠喬