東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

練習で感じたこと

2022年05月18日 18時28分00秒 | 通常練習

お世話になっております。


3年スナイプクルーの柳澤球大朗です。


5/14(),15()のディンギー班の活動報告をさせていただきます。


5/14は新入生の練習体験会を行い、その裏で整備を行いました。

5/15はスナイプチームは上級生は引き続き整備、下級生だけで動作練習がメインの練習を行いました。

春インも終わりどの船もボロボロの状態で、直すべきところを直してさらにこの機会に船のクオリティをワンランクアップさせようということです。


14日は2年生の中静と新入生の体験会を担当し、15日は2年生の今川と出艇しました。


今まで長い期間ずっとペアを固定してきて春インに向けて練習してきましたが、春インが終わり他のスキッパーとも乗る機会が出てきました。そこで感じたのは、自分はあまりスキッパーの動きに関してそこまで目を向けていなかったということです。


ずっと同期の大野と乗ってきましたが、大野はスキッパーとして優秀で、正直自分は自分自身の動作やヒールトリム、そしてコースを考えることに精一杯でスキッパーの動作や走りについて、もっとこうしたらいいと考えることはあまりありませんでした。


しかし今回の練習で2年生スキッパーと乗った時、いつもとは違う感覚に陥りました。


これがうまく行かない時、大野はどう対処してんだろう。一緒に乗っていたのにそれがわかりませんでした。

逆を言えば、大野もきっと完璧ではないのでもっと改善できるところがあったはずなのに、自分はそれを感じることができていなかったということに気づきました。


先日、自主練習で小松コーチによるクルースキッパー交代という練習でもそれは強く感じました。例えばスキッパーがジャイブの時何をしていて何を気をつけているか、クルーのどういうところを見て動作を合わせているか、今まで見えていなかった部分が少しだけ見えるようになりましたが、やはり自分が今まであまりにも見ていないということを痛感しました。


走らせるクルーになる。船を2人で走らせる。それは走りをスキッパーの責任にするのではなく、かと言って何でもかんでも自分の考えをスキッパーに押し付けるのではない、クルーにしかわからないことをもっとスキッパーに伝え、共有するということだと思います。そのためには自分の役割は当たり前にできて、スキッパーの事にも常に気を使う必要があります。


春インよりももっと上に行くために、秋インまでには少なくともそのレベルに達していないといけないと思っています。自分の技術もまだまだですがそこを目標に残り半年ほど、日々精進していきたいと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。


(ふう。久々に期限内に投稿できた。GP回避あざす。)


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