東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

早いものでもうスーパーウォームもおさらばです。冬はさり、もう夏の暑さがやってきています。残り半年も切る中、真剣にヨットに向き合っていきたいです。

2024年05月09日 15時56分14秒 | 通常練習
平素よりお世話になっております。
東京大学運動会ヨット部4年の成相悠喬です。

春インカレの振り返りブログとなります。

まずはじめに、観覧艇を出してくださったり、出艇前などに応援してくださったりとLBの皆さまのご声援、誠にありがとうございました。春インカレの東大のバースは一番奥の場所だったのですが、その横のスペースが広大にあるのにも関わらず、着艇後のミーティングはそこが埋まるほど大きな円になっていました。

また、春インカレの前には新歓シーズンがあり、今年も多くのLBの皆さまと下級生を中心に回してくださいました。ご協力ありがとうございました。そのお陰で、15名強もの新入生が入部をしてくれました。

一方で、春インカレ決勝の結果は、想定よりも芳しくない結果に終わってしまいました。470級は10位、スナイプ級は6位、総合8位でした。

春インカレの結果が直接的に全日本インカレに繋がる訳ではないですが、それでも前期総決算みたいな要素もあって、それなりに時間をかけて準備してきたつもりです。それぞれのクラスで8位以上、総合で入賞に行っていると例年の平均より若干良く、順調に成長できているという感じなのですが、蓋を開けてみると、順調とは言い難い結果になってしまいました。

自己満足かもしれませんが、各クラスともに山本、中静が頑張ってくれていて例年と遜色ない、もしくは例年よりもよい運営をしてくれていると思っていました。しかし、結果が示している以上、何かを変えないと、もしくはさらに今までやってきたことを真剣に取り組まないと、秋の結果がよくなるとは言えず、部員一人一人が改善するべき点を見つけ、飛躍して行きたいと思います。

私自身としても、全レース出ていながら良い成績を上げることができず、不甲斐ない気持ちです。去年も4692で出て、今回も同じ船で出ていて成績も比べてもあまり変わらない結果で春の成果を出し切ることができなかったと感じています。

しかしながら、今回唯一良かったと思えるのは、3年生がほとんどはじめてのインカレであったのにも関わらず、堂々とレースをして上位でフィニッシュしていたことです。スナイプの下級生は特にはじめてのインカレでシングルでフィニッシュしているなど、代交代前には考えられないほどの成長を見せてくれました。470の下級生もクルー、スキッパーともに予選からほとんどの3年生が出場し、良い場面も見せてくれました。もちろん、自分自身としては「どうしてあそこでタックしなかったのだろう」「スタートがもっと上手くできていれば」などあげればきりのないほど反省点がありますが、チームとしては今までの練習の成果と言えるような場面も3年生中心に見せてくれて、素直にそこは良かったのではないかと思います。中静と山本のチーム運営が上手くいっている証左ではないかと感じます。

これからは大会シーズンとなり、また一からチームを立て直してさらに成長できるように努めてまいります。

皆んなで江ノ島で今年は素晴らしいと言わせるような結果で終わらせたいので、皆んなでもう一度、謙虚に頑張っていきましょう。

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