「はぁああああ、ぜえってーいるよな、そう云うやつ!!」
どこからか現れる、リクイン様。
「お前もどっちかと云うとそっちグループだよな」
「はあぁあ(怒)タツキお前な!!」
バイト終わったタツキも来る。
「だから、護衛をするんだろう」
アマちゃんもいた。
「これはこれは」
「ずいぶんとたくさん護衛を、ね」
「そんなに砂漠横断は恐ろしいのかキコキコ!!」
「まあ、つまりはこういうことだ」
トキはホワイトボードを取り出す。
さくっと東一族の村→砂漠→砂一族の村
「砂漠では何が起こるか判らない」
「でも、この前はたどり着けたわよ」
「あのな、その幸運が毎回あるとは限らないぞ」
トキは赤マーカーで砂漠に盛大な×印を書く。
「一瞬の気の緩みが、こうだからな!!」
「えっ、マジ怖いキコキコ! その×印怖いキコキコ!」
「こうだー!」
もっかい×印(赤マーカー)
「なんなんだよ、その×印!!」
「そんなに護衛が必要なのね!!」
あんたの軽装のせいよ、と、マツバはアヅチをにらむ。
「そこだけじゃないよ、姉さん」
まあまあ、と、タツキは笑う。
「俺たちに任せとけ!」
うんうん、と、アマちゃんも笑う。
「この前砂漠当番に出たとき、俺さされたから」
「はーん、それで父さんにお仕置きな」
「お前もさされろ、リクイン」
めっちゃ笑ってる、ふたり。
「何で、笑いながら云うの!?」
「何に!? 何にさされたの!?」
「だからほら、サソリとか! アヅチ軽装だから!!キコキコぉお!」
「落ち着けって! 今回の司会俺だから!」
「司会って」
「話したいのね」
「怖いキコキコ」
「この、砂漠の×印を回避するために、分散作戦を行う」
「「「分散作戦???」」キコキコ??」
「ひとりずつ護衛を付けて、分散して砂一族の村へ向かうんだよ!!」
「…………」
「…………」
「……つまり」
「誰かは砂一族の村にたどり着いてスタンプゲットだぜ!」
ぎゃぁあああああああ!!
「いや、全員共倒れよりかはいいだろ?」
「私、一番強い護衛でお願い」
「俺も」
「オイラもキコキコ」
「大丈夫! 俺たち将来大将有望株だ!(自称)」
ふわぁあああああああ!!
(当てにならぬぇー!!)
「姉さんたち落ち着いて、みんなたどり着けるようにするから大丈夫だよ」
「その言葉、どこまで信用していいのかっ!」
「砂一族は、女、子ども(ここにいる全員を含む)を狙うから気を付けような」
「おいおいおいおい!!」
「はいっ、誰と誰でバディになるー!?」
「護衛とバディじゃ、意味違うキコキコ!」
「この生き物は結局くっついたから、護衛はひとりでいいな」
へび呼ロイド護衛いる?
「私ほんんっと一番強いやつお願い!」
「俺も!!」
「オイラもぉおおおおお!!キコキコ!!」
「じゃ」
と
トキが取り出したるは、
「くじで決めるかな」
NEXT
どこからか現れる、リクイン様。
「お前もどっちかと云うとそっちグループだよな」
「はあぁあ(怒)タツキお前な!!」
バイト終わったタツキも来る。
「だから、護衛をするんだろう」
アマちゃんもいた。
「これはこれは」
「ずいぶんとたくさん護衛を、ね」
「そんなに砂漠横断は恐ろしいのかキコキコ!!」
「まあ、つまりはこういうことだ」
トキはホワイトボードを取り出す。
さくっと東一族の村→砂漠→砂一族の村
「砂漠では何が起こるか判らない」
「でも、この前はたどり着けたわよ」
「あのな、その幸運が毎回あるとは限らないぞ」
トキは赤マーカーで砂漠に盛大な×印を書く。
「一瞬の気の緩みが、こうだからな!!」
「えっ、マジ怖いキコキコ! その×印怖いキコキコ!」
「こうだー!」
もっかい×印(赤マーカー)
「なんなんだよ、その×印!!」
「そんなに護衛が必要なのね!!」
あんたの軽装のせいよ、と、マツバはアヅチをにらむ。
「そこだけじゃないよ、姉さん」
まあまあ、と、タツキは笑う。
「俺たちに任せとけ!」
うんうん、と、アマちゃんも笑う。
「この前砂漠当番に出たとき、俺さされたから」
「はーん、それで父さんにお仕置きな」
「お前もさされろ、リクイン」
めっちゃ笑ってる、ふたり。
「何で、笑いながら云うの!?」
「何に!? 何にさされたの!?」
「だからほら、サソリとか! アヅチ軽装だから!!キコキコぉお!」
「落ち着けって! 今回の司会俺だから!」
「司会って」
「話したいのね」
「怖いキコキコ」
「この、砂漠の×印を回避するために、分散作戦を行う」
「「「分散作戦???」」キコキコ??」
「ひとりずつ護衛を付けて、分散して砂一族の村へ向かうんだよ!!」
「…………」
「…………」
「……つまり」
「誰かは砂一族の村にたどり着いてスタンプゲットだぜ!」
ぎゃぁあああああああ!!
「いや、全員共倒れよりかはいいだろ?」
「私、一番強い護衛でお願い」
「俺も」
「オイラもキコキコ」
「大丈夫! 俺たち将来大将有望株だ!(自称)」
ふわぁあああああああ!!
(当てにならぬぇー!!)
「姉さんたち落ち着いて、みんなたどり着けるようにするから大丈夫だよ」
「その言葉、どこまで信用していいのかっ!」
「砂一族は、女、子ども(ここにいる全員を含む)を狙うから気を付けような」
「おいおいおいおい!!」
「はいっ、誰と誰でバディになるー!?」
「護衛とバディじゃ、意味違うキコキコ!」
「この生き物は結局くっついたから、護衛はひとりでいいな」
へび呼ロイド護衛いる?
「私ほんんっと一番強いやつお願い!」
「俺も!!」
「オイラもぉおおおおお!!キコキコ!!」
「じゃ」
と
トキが取り出したるは、
「くじで決めるかな」
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