
サッサと用を済ませてぶらぶらと散策。

前回のハトバスツアーの時は雨も降っており、時間も少なくゆっくりと見て回る事もできなかったので今回はゆっくりと観光。
二天門から入りまずは浅草神社。
手水舎で手と口を清め、参拝。
太鼓の音とそれに合わせての口上が聞こえて来たので何かと思い近寄ると猿回し。
縄で囲われた中で始まりましたが、注意書きに寄ると猿に目を合わせると挑発行為となるそうで目を合わせないで下さいとの事。
あまり興味はないので先輩が見物している間に境内を散策。
人出もそんなではなかったのではぐれる心配はなく、ぶらぶら。






昼間から飲み屋さんも開店しているので、通りに面したベンチにずらりとならんだ人々。
門前町、下町情緒たっぷり。


あやうく見逃すところでした。
合羽橋の由来は雨合羽と河童。
河童説の方が楽しいですけどね。


目指すは食品サンプルのお店。
店内に入るとたくさんの食品サンプルが所狭しと置かれています。
焼き魚、刺身、生肉、フライ、天婦羅、鮨、丼物。
良く出来てます。湯気が立っていれば本物と見まごうばかりです。
ただ、値段も高額でお土産でちょっと買うというの無理。小型のストラップタイプのもので我慢。

よく見ると仮面ライダーも。
近寄って見ると色々なキャラクターの像が建ち並んでおり、何のビルかと思い見上げるとバンダイ本社。
見知ったキャラクターも多くありますが、中には何のアニメキャラ?と思うものもチラホラ。










享和元年(1801年)創業だそうで、どぜう鍋やどぜう汁を売りにしためし屋さん。
建物は第二次世界大戦で全焼したそうですので現在の建物は戦後の建築。
木造造りの店は老舗の雰囲気が漂っています。
店に入ると1階は全て座敷。椅子のテーブル席は二階との事で二階で食事。地下へ通じる階段がありましたが、未確認。


あらかじめ下茹でし味付けをされたどじょうが鍋ごと目の前に。
店員さんが食べ方はご存知ですかと尋ねて来たので素直に初めて食べると伝え教えて貰う事に。
出汁を注ぎ、ドジョウが隠れるくらいネギをのせてネギに火が通ったら器に取り、七味と山椒をお好みの量掛けて食べて下さいとのことで、教えられた通りに食してみました。
店に来るまではもっと生々しい感じのものかと思っていましたが、ネギで姿が隠れ食べた感じも歯応えもなく、口の中でほぐれていく感じ。
ドジョウを飼育している私としては、どぜう鍋を食べたいと言い出したわりに食べられるかちょっと不安を感じてたんですが、問題ナシ。
ほんのりと甘い味付け、骨までもそのままスルリといけます。
定食には他にどぜう汁と田楽が付きます。どぜう汁はあまいトロミのある汁。
その中に鍋より姿の判るどぜう。
かなり満腹になりました。ビールのアルコールによるほろ酔いと満腹感。そのまま昼寝ができたら最高な気分。
たまにはこんなちょっとした贅沢をするのも良いですね。

表から見るとおでん種っぽく良く出来ているんですが裏は何もなし。
サンプルを見ていた時に話題になったんですが、ソバのサンプルの蒸籠は商品に含まれるかどうか?
丼物とラーメンは器がセットだろうが、そばは違うのではないかです。
こたえは未確認。
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