散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

熊出没注意!

2016-11-07 21:14:55 | 散歩
昨日の散策の振り返り。
コースは小田急鶴巻温泉から出発して弘法山ハイキングコースを歩いて小田急秦野駅まで。


小田急鶴巻温泉駅からスタート。
まずは一服。本日のコースを確認しつつ、本日の目的である彼方に見える山並みを眺めました。


本日のコースは小田急がリリースしているiPhone用アプリの小田急散歩の11月紅葉から選択。
記載されたルートに沿ってのんびりと出発。
山裾からかなり家が登って建てられているのが見えますが、日常の買い物はともかく眺望は良いのだろうと思う。


最初に訪れた場所は極楽寺。
観音堂の十一面観音菩薩像は秦野市重要文化財。
ここは駐車場までで遠慮してそこから見える範囲を撮影させていただき次へ。


東名高速の上の高架橋を渡って石座神社。日本武尊が腰を掛けたと伝えられる大きな自然石がご神体だそうです。
吾妻山や横須賀の走水など日本武尊にちなむ場所が神奈川にはいくつかあるうちの一つ。
大昔の東海道はここら辺を通っていたのかと気になるところです。


次の目的地、菅原神社へ行く途中の分かれ道。
小川に沿って山の方に向かえば吾妻山と弘法山と書かれています。
なんとなくそそられるものはありましたが、本日は小田急散歩のコース案内通りに曲がらずにまっすぐ通り過ぎます。


道路から一段下がった場所にある菅原神社。
見所は秦野市指定第1号保存樹木のタブノキ。小さい社です。


住宅街を歩いていてちょっと木々が覆い茂った場所にあった「熊出没注意」の看板。こんな民家近くに熊?
神奈川県は広いと改めて実感。


鶴巻温泉駅から徐々に登って来ましたが、だんだんと周りが里山らしき景観に。
弘法山へのアプローチはこの自興院の外壁と墓地の間の細い道を登ったところからになります。


山道に入った途端に再び、「熊出没注意」!
熊が生息してもおかしくない山に入るとなるとかなり気になりますこの看板。
看板に書かれた内容をよく読むと熊は夕方から里山に降りて来て朝まで餌を探し求めているそうで、その時間帯がよく注意しなければならないようです。
熊の足跡や排泄物が見つかっているそうですので熊の生息は確実ですね。
襲われたら武器になりそうなものといえば、THETAでの撮影用に持っている一脚のみ。ちょっとビビりました。


距離は長くはないのですが急坂。
休み休み振り返り景色を眺めながら頂上の弘法山公園をひたすら目指します。


登るにつれて尾根道となり、道幅は狭くなりますがその分、後方の眺望は良くなります。


弘法山の頂上、弘法山公園に到着。
子供会やらボーイスカウトやら老人会やらとそれぞれの集団が思い思いに昼食中。
私はヘロヘロになりながら、ここまで来たのにこの人たちはどこからどんなコースでやって来たのやら。
ここからは遠くみなとみらい地区のランドマークタワーが見えます。


釈迦堂、鐘楼、弘法清水井戸など撮影しつつ、ここは落ち着けないので次へ。


弘法山山頂から坂を下って馬場道へ差し掛かる場所で下の方を見ると羊。
めんようの里という食べ物屋さんが放牧している羊です。ジンギスカンです。


昔、農民が草競馬を楽しんだことから馬場道だそうです。
起伏のない尾根道なのでゆったり歩いていますが、すれ違う人たちがハイキングのお約束のコンニチハと挨拶していきますがこんな苦労のない場所ではちょっと違和感。


馬場道から再び坂を登って(整備された階段)、権現山頂上の展望台へ。
眺望を楽しむならばここです。
富士山を見えますし、江ノ島や房総半島まで一望できます。
ただし、今日は空は快晴ですが、水平方向は霞んでおり富士山は頭の部分のみ。残念。



権現山から山道を下って弘法山公園3兄弟の浅間山へ。(弘法山・権現山・浅間山の三つ山頂をまとめて弘法山公園)
近くには駐車場があるので割と軽装な人が近所を散歩しているようにぶらぶらしていました。


曲がりくねった土留めされた階段上の細い坂道を一気に下って花の市内へ。


命徳院の秦野市重要文化財の山門を見て


弘法大師が錫杖を突き刺して清水が湧き出したと言われる弘法の清水に立ち寄り。


ゴールの小田急秦野駅へ。
バスロータリ上の歩道橋にある喫煙所で一服しつつ、本日歩いた弘法山公園、権現山の展望台が見えたので撮影。
本日も良く歩きました。
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