海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

四国 矢筈山

2009-06-16 17:09:28 | 山歩き
梅雨入りしたとは言え、雨が少ない。高速道路上限
1000円を活用して、四国徳島の矢筈山(やはずやま 1849m)へ


6月14日、OB会山の会で四国徳島の矢筈山に出かけた。瀬戸大橋~高松道~徳島道~国道、県道を通り
登山口の落合峠まで2時間。すでに標高は約1500m。登山口から矢筈山は見えない。
8時20分「矢筈山」の標識に従って笹原を登り始める


緩やかな登りの森林帯を行くが、所々で展望が開ける
目指す矢筈山が左に見えるが、ガスと逆光で黒い山となって浮かび上がる


振り返ると登山口の落合峠、その向こうに烏帽子山に連なる落禿(1683m)が。


7合目あたりから、今回の一番の急登が始まるが15分程度で終わる。新緑の中を登るので、
急登も苦にならない。


急登が終わって大岩を通り過ぎる。ここまで来ると頂上は目前。


頂上へは10時16分に到着。ここまで約2時間。頂上ではほぼ360度の展望が楽しめる。
写真は北側の風呂塔方向。まだツツジ(何ツツジかは不明)が咲いていて気温の違いを感じさせる。


三嶺(1893m)方向の写真。写真では三嶺は左の方で切れてしまっているが、その続きの
西熊山(1816m)、天狗峠、尖った天狗塚(1812m)を望む。


頂上に到着した時には見えなかった剣山(1955m)が我々のためにチョコッと顔を出してくれた。
(右上のぼんやりした山)


早い昼食後、登ってきた道を下山する。新緑に陽が射し、一層緑が鮮やかで、すがすがしさが倍加する。


登りでははっきり見えなかった落合峠方向。落禿(1683m)、前烏帽子。


振り返ると登って下りてきた矢筈山の緑がくっきり浮き出ていた。一番左が矢筈山。


もうすぐ登山口の落合峠というところから写した烏帽子山(1670m)。山の形を見ただけでそれが
烏帽子山とわかる。


落合峠駐車場には、矢筈山登山口と反対側に、烏帽子山登山口が有る。当日も何組かの登山者が登っていた。


山で見つけた花
 独特の形をした「マムシクサ」


まだまだ蕾が固い「ノアザミ」


里山でも見られる「ハナニガ」。高山で見ると上品な花にみえるから不思議


別名「ユウレイソウ」といわれる「ギンリョウソウ」不気味さを感じる


多分「コンロンソウ」


赤い釣鐘が可愛い「コヨウラクツツジ」


登り2時間、下り1時間50分の山行き出会ったが、笹原から望む四国の山々を楽しむことができた。
コメント
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