海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

四国 堂ケ森

2010-04-19 19:37:18 | 山歩き
4月17日

前日までの冷たい雨空も上がり、暖かい日差しが射す絶好の登山日和となった。
OB会の山の会としては、久しぶりに高い山に登る。
向かった山は愛媛県の「堂ケ森(1689m)」。登山コースは2か所あるようだが、
今回は梅ケ市からのコースを選択。

朝5時30分に倉敷の笹沖を出発。登山口駐車場に着いたのが約8時30分。
堂ケ森の頂上まで約3時間。すでに車の運転疲れがあるが、天候も良いし
気分は壮快。


標高1200m位から昨日か一昨日に降ったと思われる雪が残っている。日差しはあるものの
空気は冷たい。


約2時間くらいで樹林帯を抜ける。眼下には面河ダムが見え、歩いて稼いだ高度に満足。
ここの山は、急登が続き案外疲れるがこの景観で疲れも吹き飛ぶ。


正面には目指す「堂ケ森」の頂が待ち構える


1400mのピーク以降はだらだらの登りだが、今までの疲れの蓄積もあり、歩幅が自然と
せまくなる。それでも暖かい日差しと、笹原の匂いの中を気分よく歩を進める


登り始めて2時間20分程度で、保井野からのコースと合流する。地図では保井野からの方が
距離は短いが、傾斜がかなりきつそう。機会があれば挑戦してみたい。


笹原の重なりが美しい。


頂上までもう一息。自然に足取りも軽くなる。
ただ、頂上の反射板は景観を楽しみたい登山者にとってはいただけない。


頂上からの360度の眺めは素晴らしい。特に周囲の山々が遠く離れているため、高度感が
一層増す光景となる。


頂上からは西日本一高い「石鎚山(1982m)」を遠望できる。苦労して登ってきた者だけが
得られる快感に大満足。
中央が「石鎚山」その左に「西ノ冠岳」一番手前が「鞍ノ瀬」
堂ケ森からの縦走も可能だが、またの機会に。


遠く墨絵のような景色も堪能。


今回は登り2時間45分、下り2時間の本当に気持ちの良い登山であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする