浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ジークフリート・ワーグナー「熊の毛皮を着た男」自演 アーベントロートとの聴き比べ

2007年06月17日 | 指揮者
ワーグナーの音楽を単純にしたやうな序曲「熊の毛皮を着たおっさん」を数種類の演奏で聴いて愉しんでゐる。颯爽とした冒頭部の動機は幾度も現れ、曲想は大変分かり易い。時代は父リヒャルトから逆行して浪漫派前期辺りの感じがするのが不思議だ。 . . . 本文を読む