浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

我が國初のショパン弾き 内田光子によるバラード第3番

2009年05月29日 | 洋琴弾き
5月前半、神戸の街をぶらぶらした。その後息子に続いて僕も体調を崩し、発熱外来で豚インフルエンザの検査を受けるといふめったとない貴重な体験をさせてもらった。救急車の誘導の後、宇宙服にゴーグルといふ物々しい格好の保健所員のエスコートを受けた我が家族は、指定病院に設置された仮設テントの中のパイプ椅子に2m間隔で座らされた。その後、ウイルスは僕のパソコンに感染し、しばらくのご無沙汰となってしまった。久々の投稿に当たって僕の好きなショパンのバラード第3番を聴くことにした。 . . . 本文を読む