提琴家の演奏も100頁となりました。過去ログの整理を兼ね、インデクスを作成しました。この頁では、これまでに取り上げた提琴家をアイウエオ順に並べており、アウアーからヌヴーまでの目次となってゐます。SP時代の提琴は、本当に耳にしっくりときますね。 . . . 本文を読む
本ブログも1年が経過し、いろいろな方との交流も生まれました。
過去ログの整理を兼ね、指揮者編のインデクスを作りました。
10000字以内といふ制限があるため、2編に分けました。 . . . 本文を読む
68歳のクライスラーがエーリッヒ・クライバーと協演した(?)ちょっと珍しいライブレコヲドがある。曲は、コレルリの「ラ・フォリア」とドヴォルザークの「母の教え給ひし唄」の2曲で、1943年11月7日の録音と記されてゐる。
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あまり有名でないが実に素晴らしい作品が室内楽にはまだまだ数多く埋もれてゐる(僕が知らないだけかも知れない)。シューマンの弦楽四重奏第3番の第2楽章の変奏で登場する単純なゼクエンツが僕はとても好きだ。第1楽章の甘いささやきは詩人の独白のやうにも聞こえる。 . . . 本文を読む
モード・パウエルがシューベルトのアヴェ・マリアを弾いてゐるレコヲドがある。パウエルは当時の人気提琴家で、その録音も電気吹込み前としては驚異的な数である。したがって、アヴェ・マリアのレコヲドが無いわけがないのだ。 . . . 本文を読む
ドゥニーズ・ソリアーノとマグダ・タリアフェロのデュオによる録音が手元に2つある。バッハの伴奏付き無伴奏提琴パルティータ第3番から前奏曲とフォーレのアンダンテ作品75の2曲である。 . . . 本文を読む
キャスリーン・パーロウといふ女流提琴家の珍しいレコヲドを聴いてゐる。彼女は、1890年生まれでアウアーの門下生である。ハルヴォルセンの小品を取り上げてゐるが、当時の音楽趣味を垣間見ることができる。 . . . 本文を読む
英國の絃楽器商がSP復刻CDを製作してゐる。Biddulphはその復刻の素晴らしさでマニア必須アイテムとなって久しいが、メニューヒンは設立当初からカタログに巻頭言を寄せるなど、関わりは深い。 . . . 本文を読む