浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

オネゲルの洋琴の為のコンチェルティーノ「かもめの水兵さん」

2009年03月31日 | 忘れられた作品作曲家
仏蘭西近代の作曲家、オネゲルが1924年に世界の各地の音楽要素を取り込んで作曲した「洋琴の為のコンチェルティーノ」を取り出して久々に聴いてゐる。この曲は友人Iのお気に入りの作品で、亜米利加のジャズ音楽や我が國の河村光陽作曲「かもめの水兵さん」の主題を基に作曲したと云われてゐる(友人Iによる)。 . . . 本文を読む
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伊福部昭の「タプカーラ交響曲」

2009年03月30日 | 日本國の作品
寂しさを紛らす為に手当たり次第に音楽を聴きあさってゐたが、Z共和国で過ごす日々が数日続くと不意に日本國の作品を聴きたくなった。そこで、元気の出る伊福部昭の「タプカーラ交響曲」を聴こうとCDを探したが見当たらない。どうしても見当たらないので、PC内に保管してあったMP3で聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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スタインバーグ&ピッツバーグ響の「ロマンティック交響曲」

2009年03月29日 | 指揮者
スタインバーグは、独逸から米國に渡ったユダヤ系の指揮者で、米國に行かなければもっと独逸音楽の中心で活躍できた人ではなかっただらうかと残念に思ふ。ブルックナーの「ロマンティック」交響曲をレーヴェ版で演奏したキャピトルのLP盤で聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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アドルフ・ブッシュによるシューマンの提琴奏鳴曲第1番

2009年03月29日 | 提琴弾き
ここZ共和国ではこのところ鬱陶しい曇り空が続く。故郷を離れて不安な日々を送ってゐる僕は、今の心境に合った作品を毎日探し続けてゐる。シューマンの室内樂などはいかがなものだらう、と思ひついてブッシュとゼルキンによる提琴奏鳴曲のLPレコヲドを取り出した。  . . . 本文を読む
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フルトヴェングラー1953年9月4日のベートーヴェン第4交響曲

2009年03月28日 | 指揮者
ベートーヴェンの第4交響曲を聴くのは久しぶりだ。ベートーヴェンやシューベルトの作品を維納フィルハーモニーの演奏で聴くのは此の世で一番の贅沢ではないかと思ふ。 . . . 本文を読む
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ハイフェッツの提琴でモーツァルトの提琴奏鳴曲KV378を聴く

2009年03月28日 | 提琴弾き
ハイフェッツの提琴をそれほど好んで聴いてきたわけではないが、どういふ訳か急に聴いてみたくなって取り出したのは、最も好きな奏鳴曲、KV378の変ロ長調である。エマニュエル・ベイとの協演で1936年2月3日の録音である。 . . . 本文を読む
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バーンスタインのバレエ音楽「ファクシミリ」

2009年03月28日 | 自作自演
作曲家バーンスタインの初期バレエ音楽「ファクシミリ」の作者自身による演奏が残されてゐる。何か得体の知れない魅力を持った作品でバレエの内容を知らずとも管絃樂作品として純粋に楽しめる。今の僕の心境にはぴったりと合うので2回続けて聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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シャルヴェンカ「4つの波蘭の舞曲」

2009年03月28日 | 忘れられた作品作曲家
この先暫くの生活の場が外国に決まった僕は、新しい空間にあわせてCD再生装置とパソコン、50インチの無線画像受信機を新調した。行き先はZ共和国で、首都にあるZ大学は世界のどの大学にも負けない優秀な教授陣が揃ってゐるといふ。しばらくは家族3人で海外生活を楽しむことになる。 . . . 本文を読む
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シゲティ&メンゲルベルクによるブロッホの提琴協奏曲

2009年03月20日 | 提琴弾き
3連休の初日、霧の早朝よりエルンスト・ブロッホの1938年、58歳のときの作品である提琴協奏曲をシゲティの演奏で聴いてゐる。ブロッホは、セロと管絃の為の「シェロモ」で成功を納めたユダヤの作曲家であり、この協奏曲はシゲティに献呈された作品だ。 . . . 本文を読む
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ドミトリ・ローガル=レヴィツキ編「ショピニアーナ」 天下一品の駄作

2009年03月19日 | 忘れられた作品作曲家
「ショピニアーナ」といふ管絃樂曲を取り出して、ここ数年間を振り返ることにしやう。 . . . 本文を読む
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タシュナーの戦時中の演奏でブルッフの提琴協奏曲第1番

2009年03月18日 | 提琴弾き
不景気のせいといふ訳ではないが最近は仕事が無く、音楽を聴く時間が増えた。先ほどまでロンとミュンシュの「皇帝」を聴いてゐたがこれは凄まじく大雑把な演奏でとても感心できるレコヲドではなかった。お耳なおしにタシュナーのブルッフを引っ張り出してきた。 . . . 本文を読む
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フランシス・ラングフォードの歌声でガーシュインのメロディを

2009年03月17日 | 芸能
僕の一番嫌いな季節がやって来た。別れと新しい出会ひの春だ。異動のある年はいつも春の無い熱帯地方か極地に生まれれば良かったと真剣に思ふ。こんなときにCDラックから取り出すのは女声ヴォーカルによる甘いジャズの響きだ。 . . . 本文を読む
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アンチピリン作曲「君が代の主題による遁走曲」

2009年03月16日 | 芸能
林廣守らによって作曲された「君が代」が発表された丁度100年後の1980年11月、大阪ブーイング協会のメンバーによって初演された「君が代の主題による遁走曲」のことは以前にも取り上げたことがある。久しぶりにテープを取り出し、そのときの演奏を懐かしく聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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プフィッツナー「独逸の精神」

2009年03月16日 | 忘れられた作品作曲家
この1週間はあまりにも暇過ぎて、しばらく気を失ってゐた。雑然とした環境の中でプフィッツナーの大曲を聴く気分になったのは、少々哲学的な思考パターンになってゐるからかも知れない。 . . . 本文を読む
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ギーゼキングが弾くバッハの「英吉利組曲」第3番

2009年03月15日 | 洋琴弾き
この曲はレッスンで数ヶ月かけて繰り返し練習した思い出の作品で、僕にとっては青春時代の1頁とともにある。13回目の引越しを控え、今までの僕の人生の岐路を振り返りながら聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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