浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ブラームス 交響曲第1番 アーベントロート指揮バイエルン国立管絃團

2009年06月30日 | 指揮者
1956年1月16日、バイエルン国立管絃團の定期演奏会の模様がCD化されてゐたことを僕は知らなかった。僕のアーベントロートとの出会ひは、子供の頃にまで遡る。祖母宅にあった10吋盤のLPに収められたブラームスの第1交響曲が最初だった。スプラフォン・レーベルのその盤を何度も繰り返し聴いたものだ。 . . . 本文を読む
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ブルーノ・ワルター作曲提琴奏鳴曲イ長調

2009年06月28日 | もう一つの顔
戦後、一時期人気の高かった亜米利加の指揮者、ブルーノ・ワルターは1901年から1912年まで維納で作曲に真剣に取り組んでゐた。丁度、マーラーが維納で活躍してゐた時期と重なる。今日は、気分転換にワルターの珍曲を面白半分で聴いてみることにした。 . . . 本文を読む
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バルトークのルーマニア民俗舞曲 マルツィのライブ録音から

2009年06月27日 | 提琴弾き
1960年にモントリオールのマックギル大学で行はれた演奏會のライブ録音からバルトークの有名なルーマニア民俗舞曲を聴いてゐる。バルトークの作品には民謡を基にした作品が多いが、一瞬聴けばバルトークの作品と言い当てることができるほど、どの作品もバルトークの個性的な語法によって書かれてゐる。 . . . 本文を読む
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バッハの提琴協奏曲ニ短調 シゲティの1940年の録音を聴く

2009年06月25日 | 提琴弾き
バッハの失われた提琴協奏曲ニ短調をシゲティの演奏で聴いてゐる。この曲はチェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1052として耳にする機会が多いが、今宵は原曲をイメージしながらライツ編曲版を楽しんでゐる。 . . . 本文を読む
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ヘンデルのソナタをカール・フレッシュの演奏で

2009年06月23日 | 提琴弾き
今日は幸いにも仕事がなく、愛犬を失った悲しみを断ち切ろうと子犬探しに大阪まで足を伸ばした。かわいい子を見つけ、写真を数枚撮って、大阪からここZ共和國に帰國し、ヘンデルなどを聴いてゆったりとした時間を過ごしてゐる。 . . . 本文を読む
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いにしえの洋琴家カール・フリードベルクによる「子供の情景」

2009年06月20日 | 洋琴弾き
クララ・シューマンやブラームスと交流のあった19世紀の洋琴家の「子供の情景」のCDを取り出してきた。その洋琴家の名はカール・フリードベルクと言ふ。上の写真でマイラ・ヘスと写ってゐる翁だ。懐かしい情景が瞼に浮かぶこのシューマンの名作には幾つもの名演奏が残されてゐるが、フリードベルクの演奏は際立って特徴ある演奏である。愛犬の記念アルバムを作成し終えて、しみじみとした気分で聴き入ってゐる。 . . . 本文を読む
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プシホダによるドヴォルザークのソナチネ

2009年06月16日 | 提琴弾き
ドヴォルザークのとても分かりやすいソナチネをプシホダの演奏で聴いてゐる。楽器に近いマイクが生々しい音を拾ってゐて、臨場感といふよりも目の前でプシホダが演奏してゐるやうな録音である。宗教的な音楽ばかり聴いてきたが、少し趣を変えてみやうと思ひ、思い切り世俗的なドヴォルザークを聴こうと此のCD盤を取り出した。 . . . 本文を読む
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エミール・フォン・ザウアーによるシューベルト即興曲 作品90-3

2009年06月15日 | 洋琴弾き
「追憶」といふタイトルを僕が勝手に付けて聴いてゐるシューベルトの作品がある。それは作品番号90-3のGes Durの即興曲である。作曲されてから200年近く経つが、その間にこの美しい旋律にどれだけ多くの人々が癒されてきたことだらう。今宵はエミール・フォン・ザウアーの維納での録音を聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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フルトヴェングラーによるブルックナー交響曲第9番

2009年06月14日 | 指揮者
家族全員がまぬけのカラ(もぬけの殻だったかも知れない)になったやうな1週間が終わった。家族の会話も減り、僕は寝付けない日々を送った。今宵も眠れず、真夜中にブルックナーを聴いてゐる。僕にとってブルックナーの交響曲第9番は神を感じさせる音楽だ。 . . . 本文を読む
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フォーレの合唱曲より「見よ、忠実な僕を」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

2009年06月08日 | 忘れられた作品作曲家
フォーレの合唱作品に魅力を感じたのは、レクイエムをステージで歌ったときからだ。レクイエムの陰に隠れてそれほど知られてゐない合唱曲を取り出し、8年8ヶ月の間の楽しかった幾つもの場面を想い返しながら追悼の気持ちを籠めて聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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コダーイ自作自演によるテ・デウム

2009年06月07日 | 自作自演
コダーイの自作自演はLP時代に幾つかの録音が残されてゐて、学生時代から関心を持ってゐた。管絃樂の為の協奏曲は一度取り上げたことがあったが、今日は合唱作品を聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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クルーセルのクラリネット四重奏曲第1番

2009年06月06日 | 忘れられた作品作曲家
クルーセルのクラリネット作品は数多く残されてゐるやうだが、このやうな作品を聴いてゐるときは心が平穏なのだらうか。それとも癒しを求めてゐるのだらうか。愛犬の大手術は無事終わったが術後の回復は思わしくない。 . . . 本文を読む
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フリードマン リストの洪牙利狂詩曲第2番

2009年06月04日 | 洋琴弾き
三田藩主であらせられる友人Yらとの復刻による洋琴SPの復刻を愉しんでゐる。SP盤は誰の所蔵だったのか、今となっては確認のしようもないが、今宵は、懐かしさの込み上げてくる洪牙利狂詩曲集といふアルバム(自主制作)を聴いてみた。 . . . 本文を読む
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