親父との想い出のLPと云へば真っ先にRCAのリビングステレオが頭に浮かぶ。親父が米國で過ごした5年間はLM時代からLSCへと移り変わる時期であり、古き佳き時代と云われる1960年代前半だ。神戸のタワーレコードで購入した60枚組の中からミュンシュのイタリアを聴いた。数十年ぶりの再会だ。 . . . 本文を読む
いつの間にか2月も1週間が経ち、フルトヴェングラーの生誕125年記念日も何も取り上げないままに過ぎていた。其のフルトヴェングラーが録音を残さなかったブラームスの序曲2曲には、未だに僕にとっての決定的な演奏が見当たらないままである。今日は、一日詰まらぬ仕事を適当にこなして、久しぶりの投稿でもしやうとCDを取り出した。怪物クナッパーツブッシュのLP録音だ。 . . . 本文を読む