ミヨーの自作自演盤を取り出してきた。以前から聴こうと思いつつ、なかなか機会が無かったのは、このところシリアスな毎日を送ってゐて、このCDを聴くのがなにか不謹慎な気がしてゐたからだ。 . . . 本文を読む
久々にテューレックのバッハのCDを入手した。自分でもよく弾いて愉しんでゐた作品がいくつも収められたアルバムである。残念ながら当ブログの範疇にないデジタル録音ではあるが、そこは演奏の素晴らしさに免じてお許しいただきたいと思ふ。 . . . 本文を読む
クーベリックの演奏は生で聴いてみたかった。何度かチャンスはあったはずだが、仕事のせいにして出不精になってゐた時期がある。丁度、クーベリックやヨッフムの晩年と此の時期が重なってしまったやうだ。今宵もクーベリックの指揮で、スメタナの交響詩「ウォーレンスタインの陣営」を聴いてゐる。 . . . 本文を読む
クーベリックのショスタコーヴィッチなどといふものが聴けるとは思っていなかった。1950年のアムステルダムでは、現代ものを紹介したり、メニューヒンとのデュオコンサートで洋琴伴奏を勤めたりと、いくつもの知らない顔を覗かせてゐて興味深い。 . . . 本文を読む
ラザール・レヴィのお弟子だったジネット・ドワイヤンのレコヲドがある。僕の好きなシャブリエを素晴らしいセンスで弾いてゐる。彼女の兄はジャン・ドワイヤン、夫は提琴家のピエール・フルニエといふ音楽一家である。 . . . 本文を読む