浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

マリー・パンテの「雨だれ」 「甘だれ」にあらず!

2008年04月27日 | 洋琴弾き
今回、僕がマリー・パンテを聴くことになったきっかけはN久生氏からのお便りだった。教えて頂いたCDのタイトルがまたいい。「ショパン演奏の秘かな愉しみ」。サブタイトルは更にいい。「失われた美意識を求めて」。これは聴かずにはおれない。 . . . 本文を読む
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ハミルトン・ハーティー 新世界交響樂

2008年04月26日 | 指揮者
ハレ管絃團の歴史を紐解くシリーズがある。第1弾として登場したのはハミルトン・ハーティといふ指揮者・作編曲者によるドヴォルザークである。久しぶりに新世界交響樂を聴いてゐる。この曲に夢中になったのは小学校の中学年の頃だったと思ふが、今聴くと興奮は無いが懐かしさを強く感じる。 . . . 本文を読む
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支那のあっかるい脳みそ 第2弾 抱腹絶倒の「黄河」

2008年04月23日 | 芸能
「支那のあっかるい脳みそ」の第2弾は、中国中央交響爆弾が天才的頭脳を集結させて作った報復絶倒(抱腹絶倒だたかもしれない)のコンチェルトだ。四半世紀以上前に此の曲を聞いたときは、あまりの恥ずかしさに、「穴があったら入れたい」(「入りたい」だたかもしれない)と思たものだ。 . . . 本文を読む
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グラナドスによる自作の西班牙舞曲第5番

2008年04月22日 | 自作自演
1916年、第1次大戦の最中、独逸軍の攻撃によて撃沈させられた船にグラナドスが乗船してゐた。撃沈まで数ヶ月といふある日、グラナドスはロールピアノに録音を残した。 . . . 本文を読む
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モイセイヴィッチによる「展覧会の絵」

2008年04月21日 | 洋琴弾き
ホロヴィッツのカーネギーホールライブやリヒテルのソフィアでのライブ録音でこの曲を聴き馴染んだ人たちにはこのモイセイヴィッチの演奏は物足りないだらうか。ホロヴィッツのRCAへの録音より遡ること2年、モイセイヴィッチが商業用レコヲドに録音してゐる。 . . . 本文を読む
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ブゾーニの大曲 洋琴協奏曲

2008年04月20日 | 忘れられた作品作曲家
ブゾーニの洋琴協奏曲は全曲演奏に70分強を要し、管絃樂と独奏洋琴に加えて終楽章では男声合唱團も加わる。調性を明確に持ち、親しみ易い主題で構成されてゐるため、難解な作品といふレッテルは貼られずに済んできたが、曲が長大で洋琴パートはかなりの体力を要する為、演奏される機会が少ないのだと思ふ。 . . . 本文を読む
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ブダペスト四重奏團によるブラームスの弦樂四重奏曲第2番

2008年04月14日 | 器楽奏者
Frei aber einsam(自由であり、しかしながら孤独であり)これはこの四重奏曲のテーマだそうだ。ヨアヒムによって初演されたこの曲は、異郷の地で媚び諂うことをせず理解者を探すといふ孤独な戦いに挑む僕の心境と重なるものがある。 . . . 本文を読む
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ミュンシュのライブ ラヴェルの「ラ・ヴァルス」

2008年04月13日 | 指揮者
ミュンシュのラヴェルと言へばお国ものとして、欧米で高く評価された演奏である。今宵は、仕事を終え帰宅が遅くなったが、久しぶりにミュンシュのラヴェルで景気づけをしたいと思ひ、1962年2月のライブ録音を取り出した。僕が米國留学(ただし、幼稚園)を終えて帰国したのは1963年6月だから、この演奏のあった日は米國のどこかの街に居たはずだ。 . . . 本文を読む
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支那のあっかるい脳みそによる「草原の姉妹」

2008年04月12日 | 芸能
世界の何人に一人だたか忘れたが、地球上の人間の大半は支那人と火星人(印度人だたかも知れない)だといふ。支那といふお國はえらいパワーを持たお國だ。このことは毒入り餃子事件でのシナ警察の鑑識結果や最近NH○で放送されたマンションの管理組合つぶしの実態などを見ても分かる。今宵は、支那の作家集団が、集めるだけ無駄な感性と知恵を集結させて作り上げた協奏曲「草原の姉妹」を聞いてゐる。題名からも分かるとおり、米国の「大草原の小さな家」の向こうを張って支那の威信をかけて作られたものだ。 . . . 本文を読む
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レオ・シロタ 東京日比谷公会堂でのフェアウェル・リサイタル

2008年04月10日 | 洋琴弾き
戦前の日本の音楽界の宣教者として、クロイツァーやモギレフスキとともに移住してきた欧州の大家の一人、レオ・シロタを久しぶりに聴いてゐる。 . . . 本文を読む
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秘曲 ゲディッケのコンチェルト・シュトゥック作品番号11

2008年04月08日 | 忘れられた作品作曲家
後期浪漫派の作曲家が現役で活躍した19世紀後半に生まれ、20世紀前半に作品を発表し続けた作家は数多くいるが、浪漫派の作風を堅持した作家の中で評価されてゐる人はR.シュトラウスやラフマニノフなど、ほんの一部だ。此の時期には秘曲が数多く眠ってゐて、新たな発見に夢中にさせられる作家も多いことを世間の聴衆はあまり知らないやうに思ふ。 . . . 本文を読む
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前田卓央作曲「安寿恋しや」

2008年04月06日 | 日本國の作品
娘のダブル引越しの延長で永らく放浪の旅に出てゐた。2人の娘はそれぞれの進路に進み下宿生活となり、我が家は息子との3人家族となった。空き部屋では小学校入学時に買ってやった学習机が2つ、寂しく片隅に追いやられてゐる。荷物整理で昔のテープを見つけ、前田卓央作曲の「安寿恋しや」を聴いて昔を懐かしんでゐる。 . . . 本文を読む
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ヤナーチェクのコンチェルティーノではなくてカプリツィオ?

2008年04月05日 | 忘れられた作品作曲家
クーベリックとフィルクスニーのライブ録音があるといふので入手した。曲は未知の「コンチェルティーノ」だが、大変気に入ったので調べてみると聴いてゐるものと編成が全く異なる。これはいったいどうなってゐるのか、謎である。 . . . 本文を読む
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