もう2週間か3週間前になると思うんですが、SS13の日曜市でアヒルの塩卵(鹹蛋=シエンタン)を3つ買いました。こちらです。
周りの黒い灰をこすり落としてきれいに水洗いしたら、10分ほど茹でてゆで卵にします。
そしたら殻を剥き料理に使いますが、とってもしょっぱいと共にいい味もしているので調味料代わりに使えます。
あ、あと、殻が剥きにくいので半分に切ってスプーンで掻き出しています。
では、シエンタンを使ったおうちごはん
その1 海鮮粥の味付け用
薬味の1つですね、右奥のゆで卵をほぐしたようなのがシエンタンです。
あとワケギと自作生姜の甘酢漬けが味付け用の薬味です。
その2 シエンタン豆腐
お豆腐と崩したシエンタンの湯豆腐みたいな物ですが、ちょっとトロミのあるチキンスープ味にしてあって、ワケギとクコの実が散らしてあります。
なんと、その1その2ともいかにも年寄り夫婦の食事じゃないか!
卵は3つあったからあと1品あるはずなのに、どれがシエンタンを使った料理なのか探してしまった。
2週間も3週間も経つと忘れちゃうよね~。
やっと思い出したのがこれでした。
その3 シエンタンのミモザサラダ
いや、ミモザサラダには見えないけど
ちゃんと荒いザルでミモザのようにしたんですよ。とてもきれいに出来てたんですよ。
それなのにちょっと余ってるからと黄色と赤のパプリカと枝豆まで上に乗せちゃったら、どう見てもちらし寿司になってしまった。
味付けはシエンタンがしょっぱいので、あとはオリーブオイルとレモン果汁でOKです。味は良かったんです。
さて、シエンタンはスーパーの卵売り場にもありますし、今流行りのソルテッドエッグヨーク料理にも使えます。
まぁ、なめらかにするのが難しかったので、今インスタントが買ってあるけど。
丁度季節ものの月餅に入っているのもこの黄身です。
1個1リンギほどなので是非騙されたと思って買ってみて下さい。