マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

プルフンティアン島 その8

2013-08-25 19:12:15 | 南の島
とうとう最終日の4日目です。早かった。
今日はお昼の12時には桟橋から船に乗らなければなりません。
夫は最後にもう1回ホテルの前の海に行ってくると出掛けました。
私も行こうかな~って思ったんですけどね・・・
泳いで、戻ってからシャワーを浴びて、濡れたものを始末して、荷造りをして・・・
って考えたら面倒になってやめてしまったのですが、
やっぱり行っておけばよかったかも。
ちょっと遠かったけどウミガメが泳いでいるのにも遭遇したんですって。
ウミガメはシュノーケリングの船に乗っている時に泳いでいるのは見ましたが、
海の中では見られなかったのでちょっと残念。
しかもシャークポイントという場所でシュノーケリングをした時にもシャークを見られなかったのに、
なんとウミガメにくっ付いて一緒に泳いでいたんですって。
かなり残念。 やっぱり行けば良かったか・・・

ホテルの前の海は、イソギンチャクにもぐるクマノミ(ニモ)も見ることができたし、
口で突いて攻撃をしかけてくるテリトリー意識の強い魚もいたりして、楽しい場所でした。

それから、考えてみると不思議なんですが、海から上がっても日本の海のようにベッタベタにならないんですよね。
街から海辺に近づいて行っても潮の香りとかしないんですよね。
なんでなんでしょう。塩の濃度が薄いなんてことは無いはずなのに。

あっという間に12時になり、桟橋からスピードボートに乗りました。
さようなら、プルフンティアン島、楽しかったよ~!
     

と思っていたら、ちょっと走ったら海の上で船が止まってしまいました。
どうしたのかと思っていたらビーチの方から1台のボートが近づいてきて
     
お客さんが乗り移って来ました。
桟橋のないビーチやホテルへの行き来は、こうやってやっているんですね。

こうして3泊4日の南の島への旅行が終わりました。
行く前は「海より山の方が好きなのに」と思っていたけど、
きれいな海でのシュノーケリングはとってもいい思い出になりました。 冥途の土産?


 




プルフンティアン島 その7

2013-08-24 20:44:56 | 南の島
3日目は午前中にシュノーケリングツアーに行き、
午後はボートタクシーで小さい島の方のロングビーチに行って見ました。
料金は片道1人10リンギ。前方に見えているのが小さい島、スモールアイランドです。
     

着きました。ザ・南の島って感じ。
  

ものすごくいい天気でものすごく暑い。
午前中のシュノーケリングツアーは小雨が降っていたというのに。
それにしても欧米人は焼きますねぇ。パラソル使いなさいよ、って感じです。時間貸しでしたけど。
     

こちらのスモールアイランドはバックパッカーが多いそうで、若い人で賑やかそうでした。
お店もいくつもあって、こんなオシャレな場所でアルコールも飲めて、
     

夜には毎晩ファイアーショーがあるなんて看板が出ている。
     

やっぱりバックパッカーが多いだけあって、若者中心だな。
年配者も見なかったし家族連れも見なかった。
だけど真っ青な空の下の広~いビーチはきれいでしたよ~ 
     

2時間後に迎えに来て、と頼んでおいたボートタクシーも時間に迎えに来てくれました。
帰って夕方まで昼寝です。
ビーチでのんびり昼寝じゃなくて、コテージの中でエアコン効かしてがっつり昼寝をしました。 
もうね、暑い中にいるだけで疲れるお年頃なのよ。




プルフンティアン島 その6

2013-08-23 10:06:58 | 南の島
ホテルから桟橋に向かう途中、左側に上って行く階段がありました。
     
けっこう人の行き来があったので上って進んで行くと、隣のビーチに出られました。
歩いて数分でしょうか、砂浜沿いには歩いて行くことはできません。

そこはコーラルビューという名のリゾートでした。
     

やっぱりバンガローが建っていましたが、ちょっと隣との間隔がギチギチに建っていたかな。
    ← サル発見!

だけど庶民的というか、食べる所もローカルな麺類が食べられるようなお店があったり、
     
アルコールも売っていたり、お土産屋さんがあったりもしました。

ここのビーチには入っていないので分かりませんが、
「コーラルビュー」って「サンゴが見える」ってことなので海の中にはサンゴが広がっている場所なのかもしれません。
ま、とりあえず砂利道だなぁと思って歩いていた歩道が、全部サンゴのカケラでしたけど。
     

タクシーサービスの看板が出ているところがあって、料金表がでていました。
タクシーといっても島内に道はありませんからボートです。
1人数リンギからで、他のいろんなビーチにも行けることがわかりました。
     

こんな立派な看板は出ていなかったけど、宿泊しているコテージの真ん前にも
ボートタクシーらしき人がいたので、3日目はそれに乗って別のビーチに行って見ることにしました。

プルフンティアン島 その5

2013-08-22 14:58:48 | 南の島
お魚の写真は夫に任せておいて、宿泊したホテルを紹介します。
プルフンティアン アイランド リゾート です。
    

白い砂浜の奥に、コテージがゆったりと点在しています。
     

私たちの泊まったコテージには4つの入り口があり、4組が泊まれるようになっていました。
     

部屋の入り口から海を見たところ。
     

プルフンティアン島で1番の高級リゾートらしいですが、一般的な高級というのとは違って造りは簡素です。
泊まっている人やここの前のビーチにいる人達は、9割方が欧米人でした。
聞こえてくるのはフランス語が一番多かったです。
そういう人達はのんびりとバカンスを楽しみ、ビーチや部屋のバルコニーの椅子で寝ていたり、
読書をしている人も多かったです。

だんだん日が沈んでいくビーチ。
  

夕飯はひとつだけあるホテルのレストランです。
     
アルコールは扱っていないし、売ってもいません。
アラカルトをたのむ時は、量がべらぼうに多いので、パスタなどは2人で1皿にしておかないと絶句します。

お酒もなく、大声で騒ぐ人達もなく、大音量の音楽もなく、花火をピュウピュウ上げる人もなく、
静かなリゾートは最高でした! 
真っ暗なビーチから見る満天の星空は想像以上ですよ!

ちょっと生活感あふれることを言うと、バルコニーに張り巡らせる洗濯ロープを持っていけばよかったわ。

プルフンティアン島 その4

2013-08-22 14:28:00 | 南の島
プルフンティアン島には、バナナボートだ、パラセーリングだ、ジェットスキーだ、なんていうものはありませんでした。
なぜなら、きれいなきれいな海の中を楽しむからです。
桟橋からホテルに向かう途中にこんな建物があり、シュノーケリングツアーやダイビングツアーを扱っていました。
     

私たちは1日目はホテルの前の海でシュノーケリングを楽しみ、
2日目、3日目はここで申し込んで船でシュノーケリングのスポットを回りました。
     

この地図を使って「ここに行きま~す」と説明があります。
左側が小さい島で、右側が大きい島ですね。
真ん中あたりに小さい亀のぬいぐるみが付けてありますが、
ここがホテルのある場所であるとともに、ウミガメが見られるスポットでもありました。

2コースあったので1日1コースずつ。
1コースで3ヶ所を回り1人30リンギでした。
何も持ってきていない人は、10リンギで借りられる水中メガネセットがありました。
足ひれも買って持っていったんですが、サンゴを壊すという理由で使用禁止でした。

ホテルのすぐ前の海の様子は、水中で撮影できるカメラを持っていった夫のブログでどうぞ
水中で撮った小さな写真は、クリックすると大きい写真で見られます。

だけどちょっと聞いてよ奥さん!
島から帰る日になって、「カメラに、お魚モードっていう水中で魚がきれいに撮れるモードがあった!」なんて言ってたのよ。
お魚モードで撮ると、明らかにくっきりと水中の魚が撮れていました。
ずっと普通モードで撮った写真ばかりですがどうぞ。  

シュノーケリングツアーの写真は、まだこれからアップするようなので、
私も楽しみにしておきま~す。 



    

プルフンティアン島 その3

2013-08-20 17:40:44 | 南の島
タクシーが停まり、運転手に小さなお店に連れていかれました。
桟橋は? 桟橋はどこ? とキョロキョロしていたら、
このお店で島までのスピードボートのチケットを購入するようです。

タクシーに一緒に乗って行った女性(彼女はプルフンティアン島2度目だそうです)が言っていました。
ここの船着き場には普通に考えるような切符売り場というのは無くて、
チケット販売をしているツアー会社のような会社で購入するのだそうです。
○○ツアーだとか、△△ホリデーとかそんな感じのお店が何店舗かあります。 
     

そこで往復で70リンギのチケットを購入し、11時になるとお店の人が桟橋まで連れて行ってくれました。
まぁ、目の前でしたけれど、このオレンジ色の建物を通り抜けた所です。
     
あ、ここで入島税5リンギも払いました。

部屋を出てからここまで6時間!
いや、エアアジアから「ハリラヤで混むから3時間前に来い」というメールが来ましてね、5時に家を出たんですよ。
やっと乗船~

スピードボートは速かった。
というよりも痛かった。ランカウイで乗ったボートと一緒です。
ものすごいスピードでガンガンと下から衝撃があり、首と腰をやられそうでした。
ぎっくり腰とか寝違えが治り掛けの人は絶対無理。悪化します。
そんなボートに40分。 旅行は若いうちだな~と思った瞬間。

出航する前、全員にどこに行くのかホテル又はビーチ名を訊いていました。
それというのも、島には自動車の走れるような道路が無いため、
各ホテル又はビーチ毎に、ボートから人を降ろして行くのです。

島に着き、1つめに寄った桟橋はツナベイというホテルの桟橋でした。
そこで欧米人の男性が1人降りて行きました。

次に泊まった桟橋が私たちが宿泊したプルフンティアン・アイランド・リゾートでした。
ここで私たち2人が降りました。
まだ10人以上いるけどみんなどこへ行くんだろう・・・
それにしても本当にきれいな海~ 
   
これは後日撮った桟橋付近の写真です。
桟橋付近には丸々とした美味しそうな魚とサヨリのような魚がたくさん泳いでいました。







プルフンティアン島 その2

2013-08-20 15:51:41 | 南の島
プルフンティアン島は、マレー半島の東海岸の北の方(タイに近い方)にある島です。
大きい島と小さい島の2つに分かれて、並んでいます。

エアアジアを使っての我が家からの行き方は
 ① タクシーを使ってLCCターミナルまで行きます。(1時間弱)
 ② エアアジアに乗ってタイ国境近くのコタ・バル空港まで飛びます。(1時間)
 ③ 空港からタクシーに乗って、クアラ・ブスッという船着き場まで行きます。(1時間弱)
 ④ スピードボートに乗ってプルフンティアン島まで行きます。(40分)

それに加えてそれぞれにたっぷりと待ち時間も加わりますので、かなり時間がかかります。

しかも東海岸は遠いだけでなく、3月~9月までしか楽しむことができないリゾート地です。
10月~2月はモンスーンの季節で海が荒れ、ビーチもホテルもクローズされてしまうのだそうです。
ですがそれだけの価値があります。
マレーシアの西海岸では見ることのできない、非常にきれいな海が広がっています。

それでは、なかなか着かないプルフンティアン島の、なかなか始まらないブログの始まりです。  ブヒブヒッ!
 
さて、満席のエアアジアであっという間に着いたコタ・バル空港からタクシーにのるわけですが、
私たちの出かけた日はハリラヤの第1日目でした。
タクシー乗り場に向かったものの、タクシーが停まっていません。
やっと1台来た~!と思ったら、これからお祈りに行かなくてはならないので乗せられませんと。
しかもお祈りは1時間あると。
どひゃ~! 
この辺りはマレー系の多い地方だとはきいていましたが、まさかこんなことになるとは・・・

ちょうど日本人のカップルとお知り合いになれたので、タクシーには一緒に乗りましょう、ということになっていたところ、
少しの待ち時間の後に運よく大き目のタクシーが入って来ました!
まぁ、よく分かりませんが、自分はもうお祈りを既に済ませてきたと。
いつもはここにタクシーが60台はあるのだけれど
まったくいないので行ったらどうか、と息子から(?)電話がかかってきたので来てみたと。
今日はハリラヤなので料金は100リンギでいいか?と。

タクシーの料金は普通だと80リンギくらいらしいです。
が、2組で一緒に乗って行きましょうという話になっていたので、即OKしました。

う~ん、マレーシアの長期休暇はそれぞれの民族のお祝いの日でもあるので、
こんなことにも注意しなくてはならないのかもしれません。
前回インド系の祝日ディーパバリに出かけようとしたら、
やっぱりインド系運転手のタクシーが全然走っていなくてあせりました。
KL近辺はインド系のタクシー運転手が多いのです。

ということで、タクシーに2組4人で乗り合わせ、
クアラ・ブスッの船着き場まで向かったのでありました。  



プルフンティアン島 その1

2013-08-13 17:58:15 | 南の島
知らない間にアマゾンでポチポチと海に行く支度を買い揃え、
知らない間に行先を決め、宿を取り、航空券を取りました。  夫が。
休み期間中に職場から遠く離れていないと、いつ呼び出されるか分からない・・・
そんな気持ちが染みついているのかもしれません。

思い出します。 
前の会社で1週間の勤続休暇が取れた時、私が北海道に行こうと提案したら、
そんな場所では呼び戻されてしまうから、という理由で
カンボジアのアンコールワットに行くことに決めましたよね。
いくらなんでもカンボジアから帰って来いとは言わないだろう、と。
だけど本当にあの時アンコールワットに行っておいて良かったです。
素晴らしい場所でした。
初めて、「できることなら是非もう1度訪れたい!」と思った場所でした。
今だったらもう、第三回廊への狭くて急な石段を上る勇気と元気は無いような気がします。
行っておいてよかった。

そうして今回のプルフンティアン島も「行って良かった」と思える島でした。
何もせずに連れてっていただき、どうもありがとうございました。
3日間のシュノーケリングは、普通のおじさんとおばさんには結構体力的にギリギリで、
泳いでいる中では最年長の部類だったんじゃないかと思います。
だからみなさん、歳を取って時間に余裕ができたら旅行しようなんて考えてないで、
ちょっと面倒でも時間を作って、何事にも挑戦しておいたほうがいいですよ~! 

なんては言ってみるものの、なんか疲れているので今日はここまで。
短っ!

追記: 書き終わってからアンコールワットの第三回廊をネットで調べたら、今は手すりのある木製の階段があるんですね!
    私たちの行った10年位前は手すりも階段も無く、ごつごつした石段を両手両足使って這うように恐る恐る上りました。
    別の場所に下り専用の足場のような階段だけはありました。が、これも非常にちゃちで怖かった。
    本当に怖かったけど、今ではいい思い出です。行列もしてなかったしね。