tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「実さんしょう」も結実しています。

2015年05月26日 | 季節の便り(北陸、福井)

「さんしょ」は、春の田楽、煮魚のにおい消しなど、

薬味として活躍しています。

しかしそれらは「新芽の時期のみ」

葉は硬くなると利用価値はありません、

秋の紅葉で、季節の移ろいを知るのには

いいのかもしれません。

 

 

 

 

ところで、今頃の実、佃煮にすると、

本当に「一年中保存がきき、薬味」になります。

 

昔はそうしたこともやりましたが、

近年実績なし、

それでも時期が来ると「実を結んで」います。

 

ところで、幾本も有る「さんしょう」の木、

実を結ぶのは限られたもので

殆どは実がなりません。

 

別のことですが、「永平寺」へ行きますと門前の土産屋に、

5cmくらいの太さの、でこぼこの「すりこ木」が売られてれています

此れは「さんしょうの木」です

これで「すりゴマ」等しますと、かぐわしい匂い

が出る?とか。

 

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「鳴子ゆり」は、薄緑のちょうちん、を揺らしています。

2015年05月26日 | がーディニング・園芸

「鳴子ゆり」の花、最初は青くて、下方も袋のように閉じていますが、

ここへ来て、だんだん白くなり下部を広げています。

花の名前は見たとおり、

花付が「鳴子」のように、並んでいるからです。

 

「ナルコユリ」は、多年草、地下茎により横に殖えていきます。
花が付いてきますと茎が傾き、
葉の脇から花軸(かじく)を2~3本本出して、

淡緑色の小袋が垂れ下がります。


花は、6枚の筒状(ちょうちん・釣鐘様)で、先端部広がります。
花後は、結実して秋ごろには、黒く熟します。

 

庭には、先代の時代から3箇所に有るのですが、

花名を知らずにいましたが、ブログのおかげで

訪問者様からお教えいただいた一品です。

 

東北大震災の前年、妻と東北一円を観光、

「平泉の金色堂」の参道の左右に、

沢山の花を揺らしていたのが、

今だに印象的です。

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