tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

そして3つ目のはしごは「健康チャレンジ」。

2014年09月22日 | 当地の催事・行事など

忙しい1日、早朝の坐禅から、はしご3つ目。

市の主導する「健康チャレンジ」に参加。

 

今日は、人集めのためか、

吉本のローカル役者の「クレヨン」の漫才。

一人は、福井県の出身者らしい、

吉本の芸人が各県に駐在しているというのですが、

メジャーになるのは、なかなかのもののよう。

 

「かっちゃま歩こう会」のメンバーも含め80名の参加、

30分の漫才終了後、ウォーキング。

市街地5500歩・4km弱、時間は1時間以内、

元の会場へ戻るころは、もう日が落ちていた、

日の入り後は早く暮れる

「秋の夕べはつるべ落とし」。

 

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市制60周年記念行事の講演会「勝山製糸工場の歴史」

2014年09月22日 | 当地の催事・行事など

勝山市は、戦後から

繊維王国として織物」をして風靡した時代が続き、

市民の半数くらいの人たちがこの職種にたずさわって居た

といわれています。

 

維新後の日本復興として

日本の輸出品の43%が生糸輸出」として、時代があった。

この生糸輸出の一翼を被いた町が、「勝山のご先祖」であった。

先にも報告しましたが、維新後の国つくりには

殖産産業を興すことが必要となり、勝山市は小藩でありながら、

タバコ産業と製糸業」を起こした。

明治期の初まりに有力商人と武士の知恵者が幾人も輩出された。

此れは、維新前の藩家老が早くから「成器堂」と云う学校を作ったことに

始まったといわれています。

 

当地には、繊維業の中での生糸つくりに、高度な技術があり、

明治14年には福井県内で75%もの生糸生産量を得て

米・仏への輸出産業に寄与した。

 

今、繊維業は不況産業の代表にされていますが、当地には当時から残る、

大きな工場と、織布産業は健在。生糸生産は殆どなくなっています。

 

維新時からつつく大商人の子孫は、今でも健在。

往時ほどの賑わいはありませんが、こうした歴史を踏まえた人たちが、

居たことは、市民として誇りに思うことでもあります。

 

会場の勝山城博物館

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スタートは「月光の曲」から「坐禅会」に参加

2014年09月22日 | 坐禅会

早朝、「月例座禅会」

今日は、久々の「月光の曲」からスタート。

 今朝から新しい方(男性)が参加、老師さまも、一からとの思いか、

格別丁寧で、その説法にも力が入った感じ。

 

老師様から、突然の話しが始まる。

大きく息を吸ってください、鼻から太く短く息を吸う、下腹に力を入れて細く長く息を吐き出す。

目はあけたまま、これは自分を見詰める目、目を閉じると眠くなり自分を見失う

道元禅師様の坐禅は、目を閉じないこと」。

足は「結跏趺坐」または片足のみ組む「半跏不坐」、

何れも正しいが最終には「結跏趺坐」への努力する。

(8年目の私は、足が短く太いせいか絶対ムリ)

体を左右に降り、両膝頭と尾骶骨の3点で重心を整え、

大地に根をおろしたように、ずっしりと体重をかけ、身を調える。

その上に背骨がまっすぐに乗せられる。

耳と肩と対し、鼻と臍と対せしめんことを要す」

「舌上の腭(あぎと)に掛けて、唇歯相著け、目は須らく常に開くべし、

鼻息微かに通じ、心相すでに整えて欠気一息、左右揺振して、

丌丌として坐定して、この不思量底を思量せよ、

非思量、此れ乃ち、坐禅の要術なり」 (普勧坐禅儀ばっすい)

 

自分の姿を見詰める、そして調息を続けよ、

ここで、老師様の各自への身の調えにチェックが入る、

警策を持たれて後ろに立たれると一瞬緊張が走る。

静寂の中の禅堂に、ピーンと張り詰めた一瞬。

 道元禅師様の坐禅は3つの要素。

  1. 整身2.調息、この2つはセット、

そして3.は、調心(致心、ちしん)

これら3つ以外に心を奪われない「三昧」

簡単ではないですよ、お釈迦様で6年、達磨大師様で9年間、

端坐されたのです、

われわれ凡人は、あわてないことです。

 

静かな世界に入る「入定」とそこに何があるのでしょう、

坐禅をしても何が有るのでしょう。

坐禅をしていると、今の自分の生き様に対する課題が、見えてくるはず、

誰もが望む、創造的な自分の未来の姿が見えてくるかも。

仏陀論は、運命論ではなく、創造するおしえ。

禅師様は「正伝の仏法」と位置づけられた。

禅師さまのすすめは

「今座っている姿は、同じものを目指している、大きな幸せの中で座りつつけなさい」

 

今日はカスタートから、しっかりの「一炷、40分余」、

小鐘一つまでは、長かった。

その分、いつもの一汁一菜「塩粥」は格別の味、

清清しい朝でした。

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