350年も昔、藩主小笠原候が、
家臣とともに美濃高洲から勝山に着任。
その後の街づくりが出来、侍屋敷・町民区域図が発見されていましたが、
「元禄時代勝山町図」として
今回、「勝山市指定文化財」に指定。
その記念講演会が開催され、参加。
侍屋敷の図
良く見つかったものである、作者やその作成意図など不明、
一方で、鳥瞰図のような写生図ではなく、
侍屋敷は1戸ずつの区域図、
町民の家は、家の向き方向・位置図はもとより、
屋根の種類(カヤや草葺・板葺き・石積み屋根)まで分かる図。
税金を取るための間口寸法入り図などとも違い、
初めてみる図でもありました。
良く残っていたたものです。
我家のご先祖の住まいも載っており
感慨深い図でもありました。