「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥多摩】クドレ沢右俣の予定が左俣

2013-07-06 22:11:08 | 

                   連瀑帯の一番奥が徳兵衛滝25m

【日 程】2013年7月6日(土)日帰り
【沢 名】クドレ沢左俣右沢
【メンバ】単独
【天 候】曇り
【コース】神戸岩入口バス停(8:15)→クドレ沢→登山道(13:00)→千足バス停(16:00)
【参 考】東京周辺の沢(2000年5月白山書房)
     
クドレ沢は今回で3度目になります。最初は2006年9月10日で、この時は予定通り左俣を遡行しましたが、右俣の分岐は確認できませんでした。2度目は2011年9月28日で右俣を遡行する予定でしたが、分岐が判りにくいことを意識しすぎて手前の枝沢に入ってしまいました。この時は変だと感じながらも、進みすぎて戻る気がしなくてそのまま遡行しました。
今回、実は青春18切符を利用して遠くの沢に行くつもりで地図を用意して家を出てから、切符が使えるのは7月20日以降だと気づきました。急遽、近場のクドレ沢右俣に変更したのですが、地図も遡行図の用意も無いままで記憶だけが頼りでした。その記憶が頼りなく、クドレ沢の出合いはしょぼいという思い込みで手前の小沢に入ってしまいました。この沢は最初に小滝が出て来ましたが、すぐに水が枯れてしまいます。クドレ沢も途中で水が枯れたかもと思いましたが、一向に水が戻りそうに無く、ついに出合いに戻ることにしました。戻りかけた時、右岸に仕事道を見つけて辿ると、右岸の尾根に向って緩やかに登ります。この仕事道を利用して尾根を乗越して目的のクドレ沢に下れました。
クドレ沢は普通に右寄りに辿ったつもりでしたが、やがて見覚えのある岩壁が見えてきて左俣に入ってしまったとわかりました。でも、見事な連瀑帯を眺めると、また左俣でもいいやという気になります。7m滝は水量の少ない左側が容易、徳兵衛滝手前の3mくの字滝は前回は右から巻いたが、今回は左の中岩沢の滝を登って徳兵衛滝の下に出ました。徳兵衛滝は左の岩稜から木の根を頼りに巻きます。最後の分岐は前回左沢を登ったと思って右沢を選んだのですが、勘違いで結局前回と同じでした。それにしても、私はつくづく右俣とは縁が無いようです。
稜線に出てから馬頭刈尾根を辿って千足尾根を下り、千足バス停に着いたのはバスが行った直後でした。

 

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