帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 好日の沸蓋山青空の探索

2011年09月23日 15時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
ここんとこしばらく、パソコンが故障して探索記録をアップできなかったのだ。なんとかリカバリーして初期設定からやり直して記録アップが
できるようになったゾ。
今回の探索は沸蓋山。ふもとの湯坪温泉には隊長ご用達の野ねずみ探検隊前線基地”叶館”があるので、朝一の出発で山行して下山後の宿泊を
お願いした。秘密だけど、ここに泊まっておいしいお料理をいただいて気持ちのいい温泉に入るだけでも本当はいいのかもしれないが・・・。
・・・いやいや、やはり野ねずみ探索作戦を実行しようではないか!。
この日の沸蓋山はまさに好日!。ほとんど雲ひとつない青空の中、涼しい風に日差しの厳しさをしのがせてもらいながら、高度1500mの空中散歩
を楽しんできた野ねずみ探検隊の”ねずみ国”探索記録を開始する。



 
X-T探索機での移動中に朝マックで朝ごはんを済ませて、8時、深耶馬溪の一目八景駐車場で休憩。歯磨き髭剃り。
途中、玖珠の酒蔵”八鹿”へ立ち寄って、作戦中オデに必要となるエネルギーを調達(^_^;)。湯坪の叶館の木漏れ日が気持ちいい駐車場に
到着は0920時。ほぼ予定通り。叶館の奥さんに挨拶してX-T探索機をお預けして・・・さあ、出発だ。

 

 
登山口までの農道はトンボがいたりツリフネソウやミズヒキの群落があちらこちらにあって楽しい。この白い花は何だったかなー?。



 
登山口からしばらくやぶを掻き分けると、やがて筋湯方面の展望が開け、道は草原の中に進む。1045時。


11時前、沸蓋山の大きな山体が見え出した!。右側の主峰に上がる前に、左側の脇峰”女岳”に這い上がるのだ。





 
1108時、牛の放牧場に行き着いて休憩。ヤア、いたいた牛さんたち。何回か会ったよね~・・・いや皆さん新顔かね?。


遠く由布岳の双二峰を遠望。いい天気だねー。


沸蓋山のエナガ達

 
女岳への道は花畑ができていて、シオンやマツムシソウやアキノキリンソウを楽しみながら行ける。でも厳しい登りだ!。

 
女岳への途上で息を切らして立ち止まり、振り返ると・・・これ、阿蘇涅槃の展望が広がりだす。

 
ヤマラッキョウにアキノキリンソウ。



 
1204時、女岳山頂到着。さあ、これから本峰を目指すのだ。

 
マツムシソウのお花畑を歩く隊長。


1220時、沸蓋山山頂到着は阿蘇を背負って登場する隊長。さあ昼ごはんだ。

 

 
高度1500mの青空食堂で、八鹿酒造で調達したエネルギーを補給するオデ。クーラーバックで”キンッ”と冷えて!(^^)!。


くじゅう山系の展望、今日の眺めがこれまでで一番良いのではないかなー\(^o^)/。

 
1335時、さあ、十分楽しんだ青空食堂に別れの時間が来た。まだ名残惜しいような・・・。下山開始!の隊長指令。

 
おやイヨフウロかな?。マツムシソウに隠れて咲いてるね。

 
女岳からくじゅうと阿蘇の展望を最後に楽しむ。


下山路は草原のやさしい風と光を楽しみながら・・・、さあしばらくご一緒にごらんあれ。





 
1505時、湯坪の登山口に無事下山。

 1530時、叶館帰着。さあ、楽しい温泉だあ!。

参考の報告は以上。次回は叶館の報告だ。