帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ探索記 桃源郷「楠水閣」に憩う

2020年07月26日 08時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
<九州在住者限定>「福岡の魅力再発見」キャンペーン・・・ってのがあっていて、
なんでもコロナ騒ぎで落ち込んだ観光業を盛り上げようというので、福岡県内
の宿泊施設に泊ると一人1万円を補助してくれるとか。
なにーそれでは!、と、我ら野ねずみ探検隊総員約二名も乗っかってみたのだ。(^o^)
前々から泊ってみたかった、宮若は脇田温泉の楠水閣、ずーっと以前、バイク
ツーリングで日帰り温泉だけは入ったことがあって、それがすごくよかったのを
記憶しているオデ、九大不思議の森探索に合わせて宿泊を予約していたのだ。
いやー、来てみてよかった、日本の文化ってありがたいねー。
以下、憩いの桃源郷体験報告だ。


それほどメジャーでない温泉だけど、逆にそれがいいのかも。
どっしりした門構えに、周辺の自然環境にマッチした楼閣に驚く。スゲー!(@_@)。
犬鳴川をはさんで複数の棟が取り囲んで守っているような夫婦楠は樹齢800年。
見事である。


確かに建物自体は相当年季が入っているが、隅々まで手入れされて美しく
保たれた施設。温泉も美しい。気持ちいい、ああ、中段はサービスの家族湯!。
溶けそうである(^^♪。




明くる朝は早めに周辺散策。おお、この橋を渡って露天風呂のある集落へ行くんだ。
アカショウビンが遠くで鳴く。千と千尋がそのあたりから出てくるかも・・・。


最終的に探索は犬鳴川沿いへ。決定打はあそこの屋根にいたカワセミ!。久しぶりに
逢えたねー!。
しかし、雨が降りそうになるし、時間が無くてJ3スコープ探鳥機の出動は見送られた。
次は何とかしてカワセミの捕撮を検討すべし。


早朝探索を終えて、7時の朝食。三度のごはんの中で朝ごはんが一番好きな
野ねずみ探検隊。これはありがたい朝ごはん、美味しいし、見ておくれこの
手の入れよう、湯豆腐に浮かぶ「楠水閣」。立派であるねー。

朝ごはんを終えたら、さすがにレン猫参謀長のご機嫌が気になる隊長から、
至急帰投の指令となった。   報告以上!。