帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 福智山の小秋

2018年10月21日 14時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
やっと夏が去り、福智山が楽しい季節になってきたので、さっそく山行作戦実施なのだ。
ルートは筑豊新道。かつては厳しいコースとの認識で避けて来たんだけど、今年春の
作戦で登ってみて、厳しいけどゆっくり焦らずに登れば、静かな深い森をジックリ
楽しめて、変化があって飽きず、そして頂上直下に直登できる便利さがわかってきた。
さあ、久しぶりのホームマウンテン、ゆっくり楽しもう。


0830時、福智山ダムの畔にX-T探査機を着陸させて山行準備。
野ねずみベースから1時間もかからない福智山は、ほんとにアクセスが良くて、今回も
ゆっくり朝ご飯を済ませて、途中の常連パン屋さん風車で行動用のパンを買って来た。


福智山ダムの小さな入り口を入ると、たちまち福智山の山神様の世界が始まる。
瀬瀬里の渡しを渡って、いくつか林道と交差しながら登山道は上がっていく。


0855時、大塔の別れに到着。ここから道は3つに別れ、今日はこの筑豊新道を行くのだ。






深い森の中を延々と続く筑豊新道。ゆっくり行こう、森を楽しみながらね。




ガレ場や倒木や崖登り・・・。たのしいねぇ(^o^)。


ダイモンジソウが群落を作っていた。可愛いねー。


1030時、約1時間半の登りを来て、上野越コースの正面道に出る。ここはもう8合目近い。
























今日は最高の展望、霞が少なくて遠賀川の河口から沖合まで遥かに見晴るかす。
遠賀川を渡るJRの鉄橋、ああ、明日からまたあそこを渡って地獄の仕事場に行くんだねー・・・。




1330時、下山の道は大塔の別れの筑豊新道入り口まで到着。


1351時、瀬瀬里の渡しを渡って山の結界を抜ける。いい山行だったねー。
さあ、引き揚げ開始だ。

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