帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ探索記 世界遺産を宗像大島に探る

2017年12月23日 17時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
先だって、福智山をご同行頂いた”なっちゃん”が、その後の活動で山仲間と宗像の大島を歩いたとの
お話で、それが世界遺産に登録された場所もあり、なかなか良かったとの情報だ。
なんにでもすぐに飛びつく野ねずみ探検隊、この季節は標高の高い山は寒くて隊長は苦手だし(^o^)
日帰りで行けて、新しい探索場所でもあるので、ここはやっぱり真似してみようということになった。
野ねずみベースからX-T探索機で40分ほどの身近な神湊からフェリーで25分で渡れる大島だけど、
やはり海を渡るという日常に無い行動のおかげか、まるで見知らぬ神の国に迷い込んだような不思議な
感覚で、意外と距離とアップダウンのある離島のコースを楽しめ、世界遺産を訪ねる意義深い探索活動
になった本作戦。報告である。


0740時出港のフェリーに乗るつもりが、準備が間に合わず、0925時発の2便を目指して早めに神湊入り。
やはり人気の島で、直近の第一駐車場は満車。少し離れた第二駐車場にX-T探索機を停めて発着場を
目指す。湯川山や孔大寺山等々、宗像四塚連峰が見下ろしている。


0925時出港のフェリー”おおしま”は0905時から乗船開始。なんでも今年10月に俊航したばかりの新車
・・・じゃなくて新船?だとスタッフのおじさんが嬉しそうに話す。やっぱり世界遺産登録が効いてる
のかな?。










09587時、フェリー発着場でYAMAP記録をON。さあ、探索開始だ。


まずは世界遺産の一つ宗像大社中津宮へ。1001時、入り口の鳥居を見る。


階段を上り詰めて、1004時、本殿へ参拝。世界の平和を祈る野ねずみ探検隊であった。






けっこう急登の登山道を登り行くと、途中に立派な鳥居が立っている。今日は人の少ない静かな気持ちいい道だ。






海の展望を眺めながら完熟トマトスープ!。暖かいのがやっぱりいいねー。塩パンも旨い。


再出発後は勾配の緩やかなゆっくりと下る道が長く続く。沖ノ島が見られるというポイントがあるが、本日は
少し雲が多いねー。このコースは、途中途中にイノシシよけのベルがおいてあり、隊長の指令で
ベルの全クリアを目指すことにした。なにかもらえるかも・・・・。








隊長の用事の場所は、砲台跡のもう少し先の日本海海戦弔い碑の近くだった。
記念撮影をしていると颯爽と風を切り裂いて現れた鳥影!。探索作戦のターゲットに追加だ。






1340時、昼ご飯を済ませて再出発。ヤギや羊の飼育場があって、なんとイノシシがいるではないか。
しかもでかいよ!、わざわざ飼っているのか、それとも忍び込んだか?。大丈夫かなー(@_@)。






沖津宮遥拝所からは、フェリー発着場までほぼまっすぐ引き上げなんだけど、その道すがら
現れてくれた”切れた”飛翔の姿。かっこいいねー、チョウゲンボウだ!。時間は無視して撮影。




1505時、フェリーの発着場に帰り着く。1440時の便は出てしまったし、後は1620時。隊長は
待合室で居眠りしながらノンビリの待機だ。


1645時にフェリーは神湊へ帰港。ただいまー(^o^)。17時過ぎ、X-T探索機にザックと靴を
放り込んで引き揚げ開始だ。
結構歩いたねー、身近な世界遺産の島”大島”。何かしら心に残る探索作戦であった。

今回のYAMAP記録→野ねずみ探索記 世界遺産を宗像大島に探る