『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

備忘録 2011/6 奈良・京都 その2

2011-07-18 | 2011年
2日目。

まずは、大神神社へ。






最初閑散としていたものの、時が経つごとにどんどん人が集まってくる。。
さすがに、大和国一之宮。。

三輪の神様に、昨年11月以来のご挨拶をさせていただいた。


本社荒魂を祀る、摂社・狭井神社に。
こちらは、ご神水が有名です。



そして、唐招提寺へ。


あまり芳しい写真がなく少し残念ながら、、、それもそれでよいのか、と。。
視力を失いながらも日本への渡航を成された鑑真大和上の息吹が、隅々に浸透しているかのような…
厳しいながらも、やはり慈悲の空間。

また、御影堂にて特別公開されていた東山魁夷画伯の障壁画、襖絵を観ることもできた。
見学者の多さにはややうんざりしたものの、その絵の素晴らしさはそれを払拭するに余りある。


さらにそこから、徒歩で薬師寺へ。




かねてより耳にしていた、評判の「法話」。
修学旅行の中学生にむけてのものであったけれど、堪能できた。

そこは関西だからなのか、笑いで心を惹き付けつつ仏教や薬師寺の話をする僧侶。
なるほど、これは評判になるなと、しばし鑑賞…いや、拝聴させていただいた。

…しかし、あらためて思う。
奈良は、かつては都であったのだと。。。




そして翌日。
京都に向かい、創建1400年、東寺へ。


南大門より。




ここでも、あまり写真がない。。。



講堂の立体曼荼羅(正式には羯磨曼荼羅というらしい)は、密教経典である金剛頂経と仁王経が
ベースとなって構成されているとのこと。
東西255メートル、南北515メートルある境内の中心に位置し、その中心に宇宙の中心たる
大日如来像が配置されている。

つまり、寺全体が巨大な曼荼羅でもある、ということだろう。


講堂内で、大日如来像を前にした時、しばしそこから足を動かすことができなかった。
普段こういうこともないのだけれど…。



これにて、今回の参拝予定は終了。
そのあと、京都の老舗「スマート珈琲」や、新進気鋭の「自家焙煎 王田珈琲専門店」を訪れ、
話に聞く京都のカフェ文化の一端に触れ、帰路に着いた。




全体に急ぎ足での旅路であったけれど…
その空間に足を運び、その空間の醸す〈気〉に触れ、さまざまに味わうこともできた。

やはり、奈良、そして京都は(当たり前だけれど)奥も深く幅も広い。
これから、更に更にさまざまにその認識を深めていこうと、思う。。。



あ、おまけ。。。
(写真上でクリックすると拡大します)









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2 コメント

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…うわぁ~、かめさんだ~♪♪ (かめ好きで有名な、あさだです♪)
2011-07-20 16:24:09
わぁー♪
なんと、かめさんが、いっぱーい♪
わたしは、昨日、春日大社へいきましたです。
薬師寺も、新薬師寺も、行かなきゃ―と思っております。
ゆるゆると、がんばりまする♪
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コメントありがとうございます (田村)
2011-07-20 20:08:43
あさだ様

奈良、旅されてたんですね。。
ブログの写真も、素晴らしく…。

http://sukiwaotsu.exblog.jp/16300807/

奈良
そこにある、ひとつひとつが懐かしく。。


ちなみに、あのカメさんは、東寺のカメさんです
カメを訪ねても、よいかもしれませんね

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