たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

府中市郷土の森博物館 1

2013-02-17 | 調布市 府中市 三鷹市
昨日は強い北風が吹き荒れ、外に出るのも苦痛な1日でした。
それなのに、行ってしまった 府中市郷土の森博物館

開館時間  午前9時~午後5時まで
休館日   月曜日
入園料   大人  200円
       子ども 100円
プラネタリウムは別料金です。

寒すぎて、人影もまばらな園内。(笑) 


広い園内には、古い建物を復元した場所があります。
手前は 旧府中郵便取扱所
その奥の白っぽい建物は 旧府中町役場 です。


江戸時代から府中市にあった畑作農家です。


明治21年創建の 島田薬舗

建物の前には、しゃがみこんで写真を撮っている青年の姿があります。
この姿を見て、私少々反省しました。
写真を撮る時には、アングルを考えて、時にはしゃがみこんで下から写さなくちゃいけないんですよね。
わかっちゃいるけど、最近は突っ立ったまま撮っています。
だって足も腰も痛いので、しゃがみたくない・・・・・(汗)


2月2日から3月10日まで、梅まつり が開催されています。
が・・・ほとんど咲いていません。


「1本咲いていた~~~


道知辺(みちしるべ) という名の紅梅でした。


その後、奥まったところにある梅園にも行ってみましたが、ご覧のような淋しい状況です。
吹き荒れる北風の中では、緋毛氈の縁台に座る人がいるはずもなく。


梅の木の足元に、可愛い 福寿草 がチラホラと咲いていました。


ハケの茶屋 というところで、お団子を食べることにしました。
私が 「はけうえだんご」 と読んだら、“いえびと”は 「はけあげだんご だろ?」 と言います。
「どうして、そう読むの?」 とたずねたら 「ハケを使って醤油を塗るから はけあげだんご」 だと言いました。
一応 「う~ん なるほど」 とは言いましたが、「ハケの上にある茶店だから はけうえ でしょ?」 と説明したら 「あっ そうだね」 と納得してくれました。


彼も多摩人(たまじん)ですから、ハケの意味はよくわかっているのです。
武蔵野台地は多摩川に向かってだんだんと低くなっていきます。
その高低差があるところを ハケ(欠) と呼んでいました。
郷土博物館の敷地の中では、この部分がハケなのでしょう。
この上の茶店で売っているから ハケ上団子 なのだと思います。


“いえびと”が 「飲み物は何がいいんだ?」 と聞いたので 「甘酒」 と答えたら買ってきてくれました。
北風があたらないところで、おいしくいただきました。


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