たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

井の頭公園へ

2014-02-05 | 調布市 府中市 三鷹市
ジブリに行く時に、娘2たちと三鷹駅で待ち合わせをしました。
約束時間よりだいぶ前に駅に着いたので、付近を散策することにしました。

北口に降り、45年くらい前にピッツァのお店があった場所を訪ねました。
45年前と言えば、まだピッツァが日本に広まる前だったので、今のようにどこでも食べられるという物ではありませんでした。
そのお店は、個人の家の一部屋を改装して椅子とテーブルを置き、洋行帰りという雰囲気の中年の男性が、白いワイシャツ、黒いズボンでピッツァを焼いていました。
メニューはピッツァとコーヒー、ココア、紅茶だけだったような気がします。
看板も無かったので、お店の名前もわかりませんが、いつもクラシックのレコードがかけられていました。

ずいぶん前に、再びその場所を訪ねた時には、新しいお家に建て替えられ、以前のお店の姿ではありませんでしたが、この場所だということはわかりました。

ところが今回は、いささか面喰いました。
そのあたりすべてが、大きなビルになっていたのです。
駅の近くですから、当節当たり前と言えば当たり前、昔の面影を探そうなんてのが無茶な話でしょう。
それでも「あのおじさん、どうしているのかなあ。 もうとっくに亡くなってしまったのかなあ」などと考えてしまう私です。


三鷹駅の上空を、綺麗な色の旅客機が西に向かって飛んでいくのが見えました。


ジブリの建物から見た井の頭公園西園ですが、全てが枯れ色なので、広々と見えますね。


枯れた木々の間を通って、井の頭池に向かいました。
ここであの打ち捨てられた自転車だらけの衝撃的な池の光景に出会ったのです。


井の頭弁財天様を拝んできました。


弁財天から少し歩いたところに、ピアノの形をした記念碑が建てられていました。
作曲家の中田喜直が、井の頭公園を散歩している時に生まれたという『小さい秋みつけた』の楽譜が刻まれています。
サトーハチロー作の詩もとてもいいですよね。
去年の秋に除幕式が行われたということですから、新しくてピカピカ光っていました。




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