たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

片江風致公園の啄木歌碑(1)

2013年06月25日 | 啄木歌碑
片江風致公園   福岡市城南区南片江4丁目41

啄木歌碑は岩手県、北海道に多数存在しますが、九州の福岡県にもあります。福岡市にある風致公園です。風致公園は博多駅から大分離れており、バスの便も悪いので、博多駅から地下鉄で、福岡大学前で下車し、付属病院があるので、そこでタクシーに乗るとよいでしょう。タクシー料金は1000円以内です。
この公園は、もともとは私設の公園「日本文学碑公園」だったのを、閉園後にリニューアルした公園のようです。園内には歌碑や記念碑がたくさん建立しております。









東海の
小鳥の磯の
白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる





歌碑の説明板




この歌の碑は函館立待岬の啄木一族の墓、岩手県盛岡市渋民にある啄木記念館玄関脇にもあります。




立待岬の啄木一族の墓に刻まれた歌


啄木記念館玄関脇の歌碑




岩手花巻空港から福岡空港までは1日一往復ですが運行しております。約2時間の旅です。6月22日の土曜日に簡保の宿北九州に一泊、翌日先輩の家に行き、スモモ取りをした後博多駅に行き、風致公園に向かった。6月23日の日曜日は小雨で、風致公園には誰も訪れている人もありませんでした。



宿からの一枚



スモモの木